毎年オリエンテーションではコミュニケーションについてレクチャーを受けます
コミュニケーションっていわゆる接遇ですよね?って質問が多いけど
接遇ではありません
あっ!クレーム対応でしょ?大変だもの・・・・研修医のうちに覚えないとって
う~んこれも違います
コミュニケーション学をベースに医療におけるコミュニケーションの問題を知るって感じです
ひとつの課題を役割を与えられて演じながらその負荷を体験する
そして種明かし
医師・看護師・家族そして患者
それぞれが感じる負荷を体験しながら
まずどう感じたか?どういうところが負荷なのか?
どうすればいいのかなんて感じで体験していきます
もちろん興味を感じた研修医は実際に臨床の中で
負荷を感じつつ乗り越えていくようになります
今回あえて質問
「コミュニケーションにおける医師の服装はどういう意味合いを持ちますか?」
すると
「服装を含めた身だしなみは患者さんにとって非常に大きな問題ではないでしょう」
「でもいざ何かあったときに一番攻撃しやすい部分ですよね」
「つまり研修医時代にあえて自分のハードルを上げとく必要はないかもしれないですね」
そうか~やっぱりわかりやすいですよね
そうそう自分からハードルあげてベテラン風に見せるより
身の丈にあった格好で診療するほうが安全です
最初からそう説明すれば毎日いうこと聞かないな~なんてショック受けないかも
研修医のせんせ~この辺を考えておしゃれしませんか?