ボクの指導医

あまり詳しく書けません
正直最初は楽しい日々でした
だって自分で選んだ研修先ですから、ね・・・・・

ボクの指導医は結構院内では有名な方だと思うから
あまり具体的に書けないんですが結構きついんですよ

土曜日は第１週、第３週は休み、日曜日も休みなんですが、
もちろんガーゼ交換や状態を見にくるのは基本的なことなわけです
ま、研修医になりたてでも、外科医になりたいボクは、来るのは当たり前なのです
でも、いつもこの指導医の先生は必ず先にいる
もちろん状態も把握してるし、下手するともう処置も終わって何ンもすることない
すると
キミさ～やる気ある？　そりゃあるんですけど・・・・・・・
どんな世界でも最初は素人だと思うんですけど
研修医の世界には結構むちゃくちゃ仕事が待ってるわけ
これって医者の仕事じゃないよな？なんてこといっぱい
明らかに終わらないのに
もう終わった？まだ～！遅いな～！！これもできないの？

正直、落ち込んだ　
おれ外科医に向いてないんじゃないかって
そうなると本当に毎日毎日がつらくて行きたくなくなるんですよ
テューターが研修医のうつ状態を心配してたけど
これだと思いましたよほんと

そんなある日、
患者さんの手術がうまくいってそのあと一息ついてたときに
その先輩指導医が自分の失恋の話や生活の話を突然し始めて
それ聞いてたら、なんか面白くって急に親しみが湧いて
そして
月初めに受け持ち医を変えるという話しになったら
キミも変わるかもね、お疲れさま
って、にこっとされた。そしたら
急にもっとこの先生と仕事したいなって思う感情が湧いたんですよ
不思議なんだけど
でもボクのテューターにこの話したら
外科医に向いてるぞお前って、エムだМって笑われた。
Мエム気質＝外科医？

昔はこうやって外科医が成長していったらしい
テューターにその日いっぱい話したら気が晴れた
結局チーム替えなかったので今も使われまくっています
でも
楽しい日々になりつつあります
以上　報告でした
また書きます