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好きな「改善の本」 3冊 / 井上 直久 / このブログの管理者

2021年03月07日 | このブログの管理者

先日と言っても2月13日と14日ですが、神鍋に帰っていました。
雪もだいぶ融けていました。下の写真の様子です。
以前のブログの記事の写真と同じ方向から撮っており、差がよくわかります。

 

 以前のブログの記事の写真

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第430回(2021年3月1日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 好きな「改善の本」 3冊 / 井上 直久 / このブログの管理者
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ブログの管理者の素顔を一部でも理解いただけたらと思い、
「このブログの管理者」というカテゴリーを始めました。
今回は4回目の記事で、好きな本の中でも特に好きな「改善に関する本」3冊を再度紹介したいと思います。

まず、1冊目は、
 原理・原則7にもとづく現場改善の実践
 ー工場の一隅の改善・ムダ取りから高収益・強競争力企業への脱皮
 (著者:佐竹弘彰 監修:古畑友三 出版社:日科技連)
になります。
何をするにも原理・原則が好きというよりも大切にしているブログ管理者なので、改善・ムダ取りを導く10の原理原則が明確に書かれている点が評価が高い理由です。また、工場の一隅の改善・ムダ取りから始めて高収益企業が実現されている点が実証されている点も素晴らしいです。監修者の古畑先生は5ゲン主義を唱えられた方です。古畑先生が現場改善を指導されている内容を著者の佐竹先生が書かれたものです。ブログでの検索1位になると思います。


2冊目が、
 ムダとりの達人 山田日登志の カイゼン7つの報告
 (著者:宮坂賢一 編者:日経トップリーダー)
になります。
タイトルにある山田先生はカイゼンでは大変有名な方ですが、管理者は書かれた本を読んでみてもなかなかカイゼンの原理・原則が理解できずに苦労していました。そんな時に出会った本です。カイゼンの法則が7つ明確に書かれています。法則と書かれていますので、原理・原則ではなく、むしろカイゼンのステップと考えた方が良いです。著者によってカイゼンのやり方が大変分かりやすくかみ砕かれていると思います。


3冊目が、
 トヨタ生産方式で鍛える「改善力」
 (生産現場の見方と改善の進め方)
 (著者:小谷重徳)
です。
トヨタ生産方式をベースに、ある生産現場を見て、ムダを見つける方法・ポイントなどが、[設問]と[回答]の形で書かれています。そのため、自分で改善の(事前)演習が出来るようになっていますので、しっかり演習を行えば必ず改善力の実力アップにつながると思われます。項目も、5Sから工場改革まで広くカバーされています。著者の小谷先生はかつてはトヨタ自動車におられて今は首都大学東京におられるようです。


井上 直久


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