安心する場所

今日は久しぶりに実家に行く予定でいました。なのに昨日から喉が痛み始めて頭もちょっと痛い。風邪の引きはじめだと思うけれど具合が悪くなっても・・・と思って朝８時ごろ母に電話を入れました。

『ちょっと風邪っぽくて今日行けなくなったの。ごめんね』と言ったら『それじゃぁ１時間に１回うがい薬入れてうがいしなさいよ』とまた治ったらおいでと言われました。

その言葉がまだ結婚する前の実家にいた時と同じで、なんというか４０もとっくに過ぎているのに自分はまだ母にとっては子供で、私も母の前ではまだ子供みたいになっちゃうんだな～って思ってしまいました。

昨日のお昼の時点では行くつもりでいたので『たまにはお寿司でも買っていこうか？』と電話したら『大丈夫よ。のり巻き作るつもりでいたから』というので楽しみにしていたんだけど。

先日教育テレビで自殺のことを取り上げられた番組がありました。その中の一人の女性は親に認められなかったことがすごく辛くて今でもその思いはあるというようなことを言ってました。私も私の周りの友人も親とうまくいってないとは聞いたことがなくて、母親だったら同じ女性同士わかりあえてるはずって先入観があるけれど必ずしもそうではないのかもしれません。

『今度の土曜日に行くね～』
『いいよ～。お昼作って待ってるね～』
そんな短い会話が成り立つのは幸せなんだろうなぁ。

私にとって実家が安らぎの場所であるように、娘にも家が、親がいる場所が安らげる場所であげられたらいいなと思います。