*sprout* 毎日の暮らしの中で・・・。

好きなモノ・コトや感じたことをつれづれに。

『坂本竜馬』を読む

2010-01-07 22:32:49 | 本・CD・DVD

娘に読んでもらおうとひとりで図書館に行った時に何冊も借りた伝記。半ば強制的。昔親が買ってきたヘレンケラーとキュリー夫人を(その2冊だけね)何度も読んだのも確か小4の頃だ。

でも『呪いの~』類は読むものの伝記には全く興味を持たず。今なにかと話題の『坂本竜馬』を寝る前の読書にと読んでみた(私がね)。

そうしたら子供向けにカナまでふってある上、わかりやすい文章で書かれているので話がすーっと頭に入ってきておもしろくてかなりのページ数を読んでしまった。竜馬の生い立ちや活躍していく姿はもちろんその時代の背景が今初めてわかったという感じだ。

何故井伊直弼が桜田門で暗殺されたのか、何故ペリーが来航したのか、薩長同盟が結ばれたことなどほんの何行かしか書かれていないのに。小中高と6年以上も歴史を学んでいてその記憶の断片がかちっと合わさったそんな感覚。

暗記はわりと得意だし高校の時は日本史の先生が好きだったのですごく頑張って点は取っていた歴史。もともと嫌いではないけれど全体の流れなんて全くわかってなくて年号と事柄を一致させてただけだったなぁと気づかされた。

誰がどんなおふれを出したとか何年にこんなことが起きたとかを語呂合わせで必死に覚えるのは実は意味がないんだなと思う。でもこんなこと思うのは学生の時に何度となく憶えてきた人物や事柄が年を経て『あぁあの時習った・・・』とどこかでリンクして理解できているのかもしれない。

福山の『坂本龍馬』を見る日が来るのか?たぶん日曜日は翔くんの『特上カバチ!!』を見るので8時台は入浴タイムに当てられるでしょう。ってまた嵐でしめちゃった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿