昨日の翔くん主演の阪神大震災神戸新聞社のドラマを見た。当時の映像とともに私の中でもあの頃のことを思い出した。
職場がたまたまテレビをつけていい所だったのでお客さんが来ない時はそれこそ画面に釘付けだった。平和が当たり前の日本で起こっている大惨事。ズームイン朝でいつもにこやかに関西を紹介しているレポーターが言葉を失っている様子。そして地震の５年前に友人３人で３泊４日の旅行をしたときの、あの楽しい思い出ばかりの神戸が焼けている様子。三宮、元町・・・知っている地名が悲惨な状況を見せていく。
翔くんが出てるという理由で見ていた娘に説明しても生まれる前のできごとなんて長い歴史の一こまにしか思えないだろう。私自身が太平洋戦争や関東大震災の話を聞いても心の底から理解するには難しいから。わかろう、忘れないようにしようという気持ちはあっても。
・・・・・ドラマの合間、ミツヤサイダーのCMが。野球オンチって言ってなかったけ～とか言いながらボールをキャッチする姿を見て『いいよね～』と娘とはしゃいでたら『今度サイダーぜったい買う！！』とのたまっている。CMの経済効果を目の当たりにした感じ。小６のときマッチの熱烈なファンの友達が遠足のおやつにロッカッキーを『マッチのロッカッキー』って買ってたっけ。炭酸苦手な私もサイダー買っちゃうのかな？