プロコフィエフの日本滞在日記

1918年、ロシアの若き天才作曲家が、大正期のニッポンで過ごした日々

コンサート告知

1918-06-30 | 日本滞在記
1918年6月30日(旧暦6月17日)

 東京は暑くて埃っぽくて不愉快だ。横浜に行ってきたが、やはり向こうに移りたい。グランドホテルは値が張るが、居心地はいいし、太平洋を望むテラスがある。そのためだけに移ってもいいくらいだ。

 私のコンサートの最初の告知が出る。
 サンドイッチ諸島〔ハワイ〕とニューヨークに行きたくてたまらない。

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