スーパー杯

 フリーキックへの反応。3~4人が、素早くこぼれ球に詰めたF・マリノスと、全員がペナルティエリアに戻り、壁に入ることで安心してしまったヴェルディ。
 <途切れない集中力>と<準備だけで安心してしまう油断>とが勝負の分かれ目になったなぁ、と思っていたところ、強烈な個人技で秩序を破壊するワシントン。

 私の分かったフリを、木っ端みじんに吹き飛ばしてくれたワシントンの2得点は、インパクト抜群でした。

 スーパー杯終了。いよいよ、Jリーグ。
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王将、中国へ

「餃子の王将」、中国・大連に1号店 8月ごろめど
「餃子の王将」を展開する王将フードサービス(本社・京都市)は24日、中国・大連に8月をめどに1号店を出店すると発表した。焼きギョーザ、ラーメンなど日本で人気を集めてきたメニューで、ギョーザの本場に乗り込む。

 日本生まれの餃子が本場中国に乗り込むというのは、面白い。こうしていろいろな国の文化が、海を越え、国境を越えて交わり合っていくことで、新しい文化が生まれてくるのでしょう。

 アメリカで野球を、イタリアやイングランドでサッカーを、スペインでハンドボールを、世界を相手にオートバイやフォーミュラーカーで。日本人アスリートの海外進出も文化交流の一環。
 逆に、大相撲の外国人力士、プロ野球やJリーグに各国の選手、競馬にもさまざまな国のジョッキー。これも文化交流の一つとなるはず。

 スポーツは異ジャンルに比べれば多国間交流が生まれやすい文化です。JリーグやNPBにひいきの選手がいなくなるのは寂しいけれど、スポーツを通じた交流が盛んになるのは望ましいこと。

 さらには食文化、ファッション、映画、文学etc…、あらゆる文化を通じて国境を越えた交流が活性化していくと、私たちの生活はさらに奥深いものとなるでしょう。

 そのためには、交わりつつも染まりすぎぬよう、日本人としての自分を見つめる作業も必要なので、しんどいですけどね。
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