野球:これからの戦い

 熱血系、中畑監督が率いる野球の日本代表。こうしたタイプのリーダーは、好調なときには良いのですが、一度不調のスパイラルに落ち込むとなかなか回復基調へ乗せることが苦手だったりもするものです。

 今日の試合は前日ナイトゲームの後の、昼間の試合。選手たちは思うように体が動かなかったのではないでしょうか?

 予選グループの順位決定法は、勝ち数の並んだチーム同士の勝敗数が優先。このまま勝っていけば当初の目標通りの1位通過も可能ですし、キューバと準決勝であたることも避けられます。

 中畑の監督としての力量はまったくの未知数ですが、今日のオーストラリア戦の敗北を「負けても良かったもの」と割り切って、次からまた新しい戦いに臨めるか?
 いたずらに「長島JAPAN」にこだわり、監督経験者を新監督に据えることができなかったことが結果に響かないことを願うばかりです。
 
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水泳チームも好調ムード

 前を行くフェルプスとパリーをチラリと見ての冷静なレース運び。山本貴司が最高の泳ぎで、ついに銀メダルを手にしました。

 日本水泳チームは、グングンとムードが上がってきました。明日の北島はもちろん、メドレーリレーにも期待が持てそうな雰囲気。メダル云々はともかく、選手全員に会心の泳ぎをしてもらいたいものです。
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工藤投手200勝

工藤、23人目の200勝 40歳以上の達成は史上初 (共同通信) - goo ニュース

 ここのところしばらく、暗いニュース続きで肝心の試合に注目が集まりがたくなっているプロ野球界。ひさびさにボールパークに明るい話題が降り注ぎました。
 西武、ダイエー時代を通じて、比較的我流を通す言動で注目されてきた工藤。自己流でトレーニングを積むということは、結果を出さなければすぐに見限られてしまうということ。人知れずプレッシャーと戦ってきただろうことは、想像に難くありません。

 そして彼がすごいのは41歳の今も、力強い投球を続けているということ。どれだけ厳しいトレーニングを続けているのか? 
 今後、どのくらい現役を続けるのか分かりませんが、1年でも1月でも長く、私たちに良いピッチングを見せていただきたいものです。
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谷本とイリアディスの柔道

 柔道:谷本歩美
 「今日は負ける気がしなかった。完璧な金メダルだった」

 よほど精神と身体の調子が一致した素晴らしいコンディションだったのでしょう。常に攻めの姿勢を失わない自信にあふれた柔道は、見る者を魅了し、敗れた相手を納得させる美しい柔道でした。

 男子で優勝したギリシャのイリアディスも同様に素晴らしい柔道でした。海外の柔道家が素晴らしい試合を見せてくれるのは、日本に生まれ育ったものとして、この国の文化を認めてもらったようでうれしいものです。
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