今日はPETを分解するバイオレメディエーションの紹介です。
助教授 平井浩文さんのところで紹介されていました。
京都工芸繊維大の小田耕平教授、木村良晴教授らのチームが農芸化学会で発表していた成果だそうです。
ゴミ処理場やゴミ置き場と言うのはかなりの確立で、すごい分解能力を持った細菌やらカビやらがいるものなのですよね。
それにしてもバイオレメディエーション(微生物による環境浄化)、ファイトレメディエーション(植物による環境浄化)の分野では、近頃かなりの成果が出てきています。
私はバイオレメディエーションの研究を一時行っていたのですが、細菌って能力が限りなく思えてくるような、そんな事を常に感じる研究でした。
現在は殺すことしか考えていない研究(衛生なので)ですが、生きているものを探求したい私は、バイオレメディエーションの方が合っている気がします。
そろそろ転職か?(笑)
また学校に通おうかとも考えたり。
それにしても、農芸化学会、行きたかった・・・。
何せ分野も違うから、仕事では行けないし、札幌で遠い上に、開催の全日程を見たくなるので有給じゃいけないし…ということで泣く泣く諦めていました。
仕事をしていると自分の好奇心を満たせない部分が多くなって困ります。
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これからもへえ~と言うような記事を楽しみにしています。 by 晋
農地でバイオレメディエーションと言うと、農薬を使用したあとの農地を微生物で浄化しているのでしょうか?
それだと、かなり高等テクですね。
興味津々で拝見させていただきますね。
またいらしてください。