goo blog サービス終了のお知らせ 

log( )CFU たいすうきんすう

バイオ・微生物実験好きな管理人による、研究仕事、日常、実験技術や理科系ネタのブログ

生き物の価値

2005-02-16 21:25:45 | 雑記
12月24日に紹介した、米国でのクローン猫の発売。
なんと安売りに。(笑)
クローンネコの代金36%安 米企業、顧客拡大狙いか(Yahoo!海外ニュース(共同通信発)2月13日(日)
 【サンフランシスコ13日共同】1匹当たり5万ドル(約530万円)でペットのネコのクローンづくりを請け負ってきた米ベンチャー企業が12日、今後は代金を大幅に値下げし3万2000ドル(約340万円)で販売すると発表した。
 この会社はサンフランシスコ近郊にあるジェネティック・セービング・アンド・クローン社。値下げの理由について「技術が向上し、代理の母親役のネコを多く確保しないで済むようになった」と説明しているが、値下げによる顧客拡大が狙いとみられている。
 発表によると、同社は今月8日、40代の男性顧客に、昨年死んだペットの雌ネコのクローンを販売。クローンネコの販売は昨年12月に続き2件目で、今後2、3カ月でさらに3人の顧客にクローンネコを届けられる見通しだという。
(共同通信) - 2月13日19時40分更新


530万が340万ですか・・・一気に200万安くなりました。
買いですか?
なんだか複雑な気分です。
確かに遺伝子は同じかもしれない。でも性格までもが同じだなんてことはない。
飼い主にとってはその猫に瓜二つだからいいのか、それともその猫の細胞がまだ生きているという感覚が喜びなのか、意見を聞いてみたい。
その猫じゃなきゃ嫌だ、という、愛情が執着に近いものであるのはいいです。
それは人間にとって重要な感情だから。

でも生き物ってそういうものじゃないでしょう?と聞きたい。
生きているもの、必ずいつかは死が訪れる。
どんなに長い時間生きていようとも、いつかは必ず細胞が活動をやめる時が来る。
いつかはいなくなってしまう、だから尊い。
だから精一杯生きようとする。

猫を生き返らせるためにお金が出せるのなら、そのお金で保護施設に入っている猫を引き取ってください、と私は言いたい。
例えばその猫の死が、悪意のある人間に服毒されたり、いじめ死んだりしたのなら、もう一度その猫を生き返らせたいと思うことに無理はないかもしれません。
でも、病気や老衰で死んだのなら、あなたが飼っていた猫は、精一杯生き抜いた。
同じように精一杯生きているのに、殺されてしまう猫もいる。
まだ生きる力が十分に残っている猫に、目を向けてあげて、手を伸ばしてあげて欲しい。

でも実は、そう思う私と、もう一人の考え持つ私も存在しているのです。

それは動物だからそう思うのではないか?と。
生き物というひとくくりで考えた時に、植物だって細菌だっておなじくくりに入る。
植物は組織培養で大量に同じ遺伝子を持つ個体が作られ、売られているし、
細菌だって同じ遺伝子のものを作り出して売られている。
それは受け入れられるのに、動物は受け入れられないのはなぜ?

今日の議題は難しいものを選んでしまった…。
結局私の観念がそうさせるのかも。動物は特別、というような。
みなさんはどう感じますか?



人気ブログランキングに参加中。
いつもポチっとな、ありがとうございます。おかげでどんどん上に向かっております。
ブログ作成の意気込みも上に向かっています(が空回りの気もしないでもない)


鼻行類

2004-12-02 21:39:38 | 雑記

鼻行類

世の中には知らない事があるものですね。
鼻が進化した生物で、捕食、歩行し、そして絶滅した幻の種。
気になる方でお暇のある方は早速検索してみるべし。

遅すぎ時事ネタ 鳥インフルエンザ

2004-11-27 22:12:01 | 雑記

ちょっと前に騒がれた鳥インフルエンザ、覚えていますか?
あれはカラスが感染源になったと言われていますが、あの現象を事前に予測していたかのような小説があります。

キメラの繭 著者は高野裕美子さん


2000年に発行された小説で、2009年を舞台にしたサイエンスフィクション。
まさに2004年に起こったできごとがそのまま書かれたかのような。
すなわち渡り鳥がウィルスを伝播する可能性。

私はこの小説を読んで、「いやーやっぱり神の領域だわー、くわばらくわばら」とか思ってたんですが
(詳細を書くとネタバレになるので、書きません)
そのあと一週間も経たないうちにニュースで鳥インフルエンザ問題を見たんですよ。
衝撃的…。
まさに小説そのままの世界が現実に起こってました。
高野先生(と呼ばせてください)、すごいです。

サイエンスフィクションが好きな方は是非にどうぞ。