「宇宙船地球丸」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年11月02日です。
さて、先日アップしたスペイン元首相、「気候変動への取り組みは新興宗教のようなもの」に、TKさんから地球温暖化論・・では、熱い寒いはなんで決まるのか?というタイトルのコメントが寄せられました。
今回TKさんから寄せられたコメントも、大変示唆に富んだ内容だと思いますので、以下その全文を転載します。
(以下転載)
地球温暖化論・・では、熱い寒いはなんで決まるのか?。
今、まんがオタク総理には、まさに「天恵」といえるアメリカ発の金融危機状態にあり、選挙の顔のはずが逃げまわっている恰好の逃げ場になっているようです。
いずれ遠からず3代続いて、もう一度投げ出すのでしょう。自民の内部調査で、「民主単独過半数、与党惨敗」という結果がでたということです。
選挙の顔の筈が選挙の前にまた総辞職になるのだから、3年後といってもそれまでもたないでしょう。
ついでに最近、「増税」を言うことがよい総理だというようなおかしな評価があるが、みななぜか「消費税」です。
増税の是非は別にして、「税金」はほかにもたくさんあるはずなのに、なぜか国民も「消費税」です。「法人税」とか、たばこなどの「物品税」とか・・たくさんあるはずです。
「消費税」は昭和50年代末に、OA機器課税に伴い、「物品税」に変わる「広く浅く」でできた税です。「広く浅く」だから、今の5%がその限界でしょう。
物事には、やってみなければわからないことと、やらなくてもわかることがあります。それを決定ずけるのは「科学」で、後者の代表的なものが、「永久機関」としての「二酸化炭素地球温暖化」です。
ハンセンが「99%間違いないと確信していると」いうのは「温室効果(ガス)」による「二酸化炭素地球温暖化」のことです。
「二酸化炭素地球温暖化」というのは、低温の大気(の放射)が地表の高温の大気を「温暖化」化させる(「温室効果」)というものです。
これは科学的妥当性0につき
99% × 0 =0% だといいました。
これが可能なら「省エネ」なんて不要です。
放射性物質のように二酸化炭素を地中深く貯蔵することもありません。
・・「二酸化炭素地球温暖化」と「省エネ」は完全矛盾!!・・
やっていることすべてが、矛盾していることなのです。本当ならハンセンなどはノーベル物理学賞を取っていなければなりません。
地球には、地球が球体であることなどによって、常に熱の偏在が起こっています。常に数十度~100度位、観測最大では150度近くあるのです。
http://www.iwanami.co.jp/summer2002/kisyou/weather.html
http://www.pref.kagawa.jp/kankyo/gakushu/program_3/model02/02pdf/02temperature.pdf#search='
観測されたものでは、氷点下89.2℃の南極ヴォストーク基地(1983)が地球の最低気温の極致と言われ、最高気温はイラクの南部バスラ(1921)の58.8℃です。
そして、これらの「偏差」を中和・平準化させる太古から行われている地球の安定機能(エントロピー増大の法則=拡散の法則)、それを総称して「気象」というのです。
「地球温暖化であるためには、「地球の平均気温」が大切です。「地球温暖化」では「地表」ですから、「地球の温暖化」の当否にはならない。
「 地表」なら何で変わるのか、それは天気予報を見ればわかるように「天気」という要素でしょう。雨の日、曇りの日,快晴の日では、まったく違う。
大気は熱気を持つもの〈熱気団〉と寒気をもつもの〈寒気団〉等があります。
それらが「偏西風」など上空の大気の大循環に乗って移動してくる。これが熱い・寒いの原因となるのです。
たとえば、北極の寒気団が「北極振動」で日本列島など中緯度地域に降りてきたときが極寒。赤道地帯の熱気団が「偏西風の大蛇行」などによって中緯度地帯に運ばれてきて停滞(ブロッキング)したのが酷暑です。
その熱さ寒さを含む「気象」(大気の仕事)を支配するのが、エネルギーの他、「温度差」(熱力学第二法則)と、「偏西風」など上空の「大気の大循環」です。
・エネルギー(熱力学第一法則)・・①太陽熱(太陽定数)と②重力場(気圧)
・温度差 (熱力学第二法則)・・温度の大小ではないことに注意!
・大気の大循環(偏西風等)
大気は「温度差」が0になって安定するのです。決して「放射強制力」?とかではないのです。
大気は上空の「大気の大循環」に乗ってあるいは押し出されて、あるいは引き込まれたりして地球上を移動するのです。
この際、『偏西風の大蛇行』などで、大きく極の「寒気団」や熱帯地域の「熱気団」(熱気の塊)が中緯度地域に移動します。
この場合蛇行しているとたいてい、そこでブロッキングして停滞します。これが「異常気象」といわれるものです。
これらが地球の安定機能です。地球は地球大気内の熱の偏在を自動的に拡散させ温度差が無くなるよう調整します。それがエントロピー増大の法則です。
台風が南で発生(エントロピー小)して北上するのは、南の熱気を北に運んで中和させているのです。日本列島周辺で、東に進むのは偏西風によります。
台風一過の青空・これは、台風によって「温度差」を中和して安定化したということです。(エントロピー極大)
「放射強制力」というのは「摂理」=熱力学にもとずくものでない、とって付けたようなもの(第二種永久機関)なので、上記の話を前にすれば、吹っ飛んでしまうようなものでしょう。
「放射強制力」とは、簡単に言えば[「放射平衡」していて、それが「温室効果」(の増加)で“バランス”が取れなくなることによって“地表”が加熱されて「温暖化」する]という主張です。
IPCCで定義されたものです。
既述したように、基本的間違いは、《放射=熱ではない》ことです。
何か“バランス”をとると言うんだったらだったら〔熱〕・温度でなければならないのです。
「放射強制力」というでは、「温室効果ガス」によってエネルギーバランスが変わる(擾乱)と言うんだけど、同じ一つのものが変わることはありません。
(地球と宇宙で出入りする熱の量は入りも出も殆ど変わらない。平均 マイナス18℃で一定しているのです。)
http://www.jccca.org/content/view/95/490/
「放射強制力」と言うのも、「温室効果」の表現(第二種永久機関)。
「気候系は、エネルギー平衡を再び保つよう放射強制力に対して応答する。」と、“エネルギー”とまったく乖離している。(第一種永久機関)
平衡を崩したものが“エネルギー”無しに、再び自然に元の平衡状態に戻ることはできない。(“熱現象の不可逆性”・エントロピー増大の法則)
http://keyword.dig4it.net/word/IPCC.html http://keyword.dig4it.net/word/ipcc+%E3%81%A8%E3%81%AF.html
もちろん地上の気温は、ヒートアイランド現象等も無視できない要素です。
地球温暖化論は、【地表】なので、名実ともに【ヒートアイランド現象】対策に特化することによりリソースの無駄遣いもなくなるでしょう。
地球は人間の力ではどうすることもできないのです。唯一可能性があり、人為が入り込める余地があるのがヒートアイランドなのです。
二酸化炭素地球温暖化対策というのは、内部矛盾したまったく何の意味もない無いものです。
二酸化炭素で地球が温暖化するなら、エネルギー問題は解決したという重大なことであることをよく知っておいてください。
(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
さて、先日アップしたスペイン元首相、「気候変動への取り組みは新興宗教のようなもの」に、TKさんから地球温暖化論・・では、熱い寒いはなんで決まるのか?というタイトルのコメントが寄せられました。
今回TKさんから寄せられたコメントも、大変示唆に富んだ内容だと思いますので、以下その全文を転載します。
(以下転載)
地球温暖化論・・では、熱い寒いはなんで決まるのか?。
今、まんがオタク総理には、まさに「天恵」といえるアメリカ発の金融危機状態にあり、選挙の顔のはずが逃げまわっている恰好の逃げ場になっているようです。
いずれ遠からず3代続いて、もう一度投げ出すのでしょう。自民の内部調査で、「民主単独過半数、与党惨敗」という結果がでたということです。
選挙の顔の筈が選挙の前にまた総辞職になるのだから、3年後といってもそれまでもたないでしょう。
ついでに最近、「増税」を言うことがよい総理だというようなおかしな評価があるが、みななぜか「消費税」です。
増税の是非は別にして、「税金」はほかにもたくさんあるはずなのに、なぜか国民も「消費税」です。「法人税」とか、たばこなどの「物品税」とか・・たくさんあるはずです。
「消費税」は昭和50年代末に、OA機器課税に伴い、「物品税」に変わる「広く浅く」でできた税です。「広く浅く」だから、今の5%がその限界でしょう。
物事には、やってみなければわからないことと、やらなくてもわかることがあります。それを決定ずけるのは「科学」で、後者の代表的なものが、「永久機関」としての「二酸化炭素地球温暖化」です。
ハンセンが「99%間違いないと確信していると」いうのは「温室効果(ガス)」による「二酸化炭素地球温暖化」のことです。
「二酸化炭素地球温暖化」というのは、低温の大気(の放射)が地表の高温の大気を「温暖化」化させる(「温室効果」)というものです。
これは科学的妥当性0につき
99% × 0 =0% だといいました。
これが可能なら「省エネ」なんて不要です。
放射性物質のように二酸化炭素を地中深く貯蔵することもありません。
・・「二酸化炭素地球温暖化」と「省エネ」は完全矛盾!!・・
やっていることすべてが、矛盾していることなのです。本当ならハンセンなどはノーベル物理学賞を取っていなければなりません。
地球には、地球が球体であることなどによって、常に熱の偏在が起こっています。常に数十度~100度位、観測最大では150度近くあるのです。
http://www.iwanami.co.jp/summer2002/kisyou/weather.html
http://www.pref.kagawa.jp/kankyo/gakushu/program_3/model02/02pdf/02temperature.pdf#search='
観測されたものでは、氷点下89.2℃の南極ヴォストーク基地(1983)が地球の最低気温の極致と言われ、最高気温はイラクの南部バスラ(1921)の58.8℃です。
そして、これらの「偏差」を中和・平準化させる太古から行われている地球の安定機能(エントロピー増大の法則=拡散の法則)、それを総称して「気象」というのです。
「地球温暖化であるためには、「地球の平均気温」が大切です。「地球温暖化」では「地表」ですから、「地球の温暖化」の当否にはならない。
「 地表」なら何で変わるのか、それは天気予報を見ればわかるように「天気」という要素でしょう。雨の日、曇りの日,快晴の日では、まったく違う。
大気は熱気を持つもの〈熱気団〉と寒気をもつもの〈寒気団〉等があります。
それらが「偏西風」など上空の大気の大循環に乗って移動してくる。これが熱い・寒いの原因となるのです。
たとえば、北極の寒気団が「北極振動」で日本列島など中緯度地域に降りてきたときが極寒。赤道地帯の熱気団が「偏西風の大蛇行」などによって中緯度地帯に運ばれてきて停滞(ブロッキング)したのが酷暑です。
その熱さ寒さを含む「気象」(大気の仕事)を支配するのが、エネルギーの他、「温度差」(熱力学第二法則)と、「偏西風」など上空の「大気の大循環」です。
・エネルギー(熱力学第一法則)・・①太陽熱(太陽定数)と②重力場(気圧)
・温度差 (熱力学第二法則)・・温度の大小ではないことに注意!
・大気の大循環(偏西風等)
大気は「温度差」が0になって安定するのです。決して「放射強制力」?とかではないのです。
大気は上空の「大気の大循環」に乗ってあるいは押し出されて、あるいは引き込まれたりして地球上を移動するのです。
この際、『偏西風の大蛇行』などで、大きく極の「寒気団」や熱帯地域の「熱気団」(熱気の塊)が中緯度地域に移動します。
この場合蛇行しているとたいてい、そこでブロッキングして停滞します。これが「異常気象」といわれるものです。
これらが地球の安定機能です。地球は地球大気内の熱の偏在を自動的に拡散させ温度差が無くなるよう調整します。それがエントロピー増大の法則です。
台風が南で発生(エントロピー小)して北上するのは、南の熱気を北に運んで中和させているのです。日本列島周辺で、東に進むのは偏西風によります。
台風一過の青空・これは、台風によって「温度差」を中和して安定化したということです。(エントロピー極大)
「放射強制力」というのは「摂理」=熱力学にもとずくものでない、とって付けたようなもの(第二種永久機関)なので、上記の話を前にすれば、吹っ飛んでしまうようなものでしょう。
「放射強制力」とは、簡単に言えば[「放射平衡」していて、それが「温室効果」(の増加)で“バランス”が取れなくなることによって“地表”が加熱されて「温暖化」する]という主張です。
IPCCで定義されたものです。
既述したように、基本的間違いは、《放射=熱ではない》ことです。
何か“バランス”をとると言うんだったらだったら〔熱〕・温度でなければならないのです。
「放射強制力」というでは、「温室効果ガス」によってエネルギーバランスが変わる(擾乱)と言うんだけど、同じ一つのものが変わることはありません。
(地球と宇宙で出入りする熱の量は入りも出も殆ど変わらない。平均 マイナス18℃で一定しているのです。)
http://www.jccca.org/content/view/95/490/
「放射強制力」と言うのも、「温室効果」の表現(第二種永久機関)。
「気候系は、エネルギー平衡を再び保つよう放射強制力に対して応答する。」と、“エネルギー”とまったく乖離している。(第一種永久機関)
平衡を崩したものが“エネルギー”無しに、再び自然に元の平衡状態に戻ることはできない。(“熱現象の不可逆性”・エントロピー増大の法則)
http://keyword.dig4it.net/word/IPCC.html http://keyword.dig4it.net/word/ipcc+%E3%81%A8%E3%81%AF.html
もちろん地上の気温は、ヒートアイランド現象等も無視できない要素です。
地球温暖化論は、【地表】なので、名実ともに【ヒートアイランド現象】対策に特化することによりリソースの無駄遣いもなくなるでしょう。
地球は人間の力ではどうすることもできないのです。唯一可能性があり、人為が入り込める余地があるのがヒートアイランドなのです。
二酸化炭素地球温暖化対策というのは、内部矛盾したまったく何の意味もない無いものです。
二酸化炭素で地球が温暖化するなら、エネルギー問題は解決したという重大なことであることをよく知っておいてください。
(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝