宇宙船地球丸

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槌田敦・元名城大教授が日本気象学会を提訴

2009-05-31 11:58:53 | 環境教育
 「宇宙船地球丸」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2009年5月31日です。

論文掲載拒否で苦痛 元大学教授が気象学会を提訴
2009.5.27 20:01
(by 産経ニュース)

(以下転載)

 「二酸化炭素(CO2)の増加が地球温暖化の原因」との通説をめぐり、因果関係が逆と唱えた論文の機関誌掲載を拒否され、精神的苦痛を受けたとして、槌田敦・元名城大教授が27日、発行元の日本気象学会(東京)に慰謝料100万円を求める訴えを東京地裁に起こした。
 槌田元教授は熱物理学と環境経済論が専門。

 訴状によると、学会員の元教授は昨年4月、「地球温暖化が原因でCO2が増加する」との論文の掲載を申請したが、「説得力のある論拠が示されていない」と拒否された。今年2月には、学会主催の定期大会での講演を申し込んだが「学術的な発表ではない」と拒まれたとしている。

 元教授は「会員には機関誌への論文掲載や定期大会での研究発表をする権利が定款で認められている」と主張している。学会側は「訴状が届いておらず、コメントできない」としている。

(転載終わり)

 槌田敦氏が日本気象学会の機関誌「天気」に掲載を求めている論文とは、CO2濃度の増加は自然現象 槌田敦/近藤邦明(2008/04/25)
(PDFファイル)です。

 また、槌田敦氏と日本気象学会との間で問題が発生するに至った経緯と今回の訴状は、日本気象学会員ではないが事実上当事者の一人でもあられる近藤邦明氏のHPの中の、6.「日本気象学会」を科学論争を封殺した行為で提訴に、その詳細が掲載されています。

 また槌田敦氏の「CO2温暖化脅威説」に対する反論については、昨年末にもう一つのブログにアップした槌田敦氏の寄稿文「温暖化の脅威を語る気象学者のこじつけ理論」(その1)~(その3)にも、詳しく記述されていますので、ご一読下さいませ。

「温暖化の脅威を語る気象学者のこじつけ理論」 by 槌田敦 (その1)

「温暖化の脅威を語る気象学者のこじつけ理論」 by 槌田敦 (その2)

温暖化の脅威を語る気象学者のこじつけ理論」 by 槌田敦 (その3)

参照:二酸化炭素温暖化説は大嘘! メディア・リテラシーと環境問題(総花的)

スパイラルドラゴン拝


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