「宇宙船地球丸」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年10月28日です。
(以下転載)
北極の氷、13年以降に消失も=温暖化加速で夏に-WWF(by 時事ドットコム)
【モスクワ21日時事】世界自然保護基金(WWF)は21日、地球温暖化が加速し、北極海の海氷が2013-40年に、夏には完全に消失する可能性があるとの報告を公表した。北極海の海氷が夏に消失するのは、過去100万年以上見られなかった現象という。
国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は昨年、第4次統合報告で海面上昇などが起きるとして地球温暖化に警鐘を鳴らしたが、WWFの報告はこれより30年以上早いペースで北極海の海氷の消失が進むと予想した。(2008/10/22-00:46)
(転載終わり)
上のニュースは、「温暖化するする詐欺」に荷担しているマスゴミに、1979年9月と2007年9月の北極の海氷の画像を見比べさせて、「この画像こそ が、温暖化が急速に進展している決定的な証拠だ!」と騒ぎたててもらうことを目的として作成されたプロパガンダ報告書を元にした報道です。
(最初に今回のWWFの報告書を報道したイギリスの一般紙デイリー・テレグラフの10月20日のnet配信記事、Climate change is 'faster and more extreme' than fearedには、1979年と2007年の北極の海氷画像が掲載されています。)
何故かというと、NASAが人工衛星で撮影した北極海の海氷を撮影した画像の中でも、最も古いのは1979年の画像データですが、1979年の北極の平均 気温は現在より約2℃低かったので、近年でも最も海氷面積が小さかった昨年(2007年)9月との画像データを比較すれば、海氷面積に大きな差が生じてい るのは当然だからです。 参照:北極域と南極域の海氷分布図(by 気象庁) The Cryosphere Today
文頭のグラフは、「北極圏のサイエンス:赤祖父俊一著」の168ページに掲載されている、過去100年間の北極圏の気温変化グラフです。
もしも、世界自然保護基金(WWF)の報告書を取材したジャーナリストの中に、上記の過去100年間の北極圏の気温変化グラフを見たことがある人物がいれば、「確かに2007年9月の海氷面積は例年と比べても小さかったが、気温が低かった1979年9月と比較するだけではなく、気温が高かった1940年代9月の海氷面積と比較すれば、予測はまったく違う結果になるのではないか?」という質問をしたことでしょう。
なお、外国のまともなメディアでは、今回のWWFの報告書のインチキを、デイリー・テレグラフが配信した直後に見抜いて酷評しています。UK Telegraph falls prey to photo cherry picking
さて、今日の本文は「地球温暖化するする詐欺」撲滅のために、毎回痛快な切り口で地球温暖化の危機を煽っているマスコミ・政治家・環境NGO等をぶった 斬っているメールマガジン「サマータイム制導入に反対する」のvol.676、発行日2008/10/28を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】vol.676 2008/10/28 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20081028003018000.html
●北極圏の人は驚くべき長寿!?
今回は、北極関連の話をしたいと思います。
今年は、(少なくとも)映像メディアの世界では、夏以降、北極海氷(の減少)のことが、さっぱり話題になりませんね。
でも、活字メディアの世界では、怪しげなネタが報じられたことがあります。
それは、デンマークのメディアが騒ぎ立てたというネタです。
9月9日の北海道新聞が、これを肯定的に紹介していました。
それは、こんな見出しの記事です。
《北極2航路の氷消滅 寄せる温暖化の波 デンマーク冒険隊が報告》
何でも、《欧州とシベリア、カナダを結ぶ北極海の北西・北東両航路から海氷が消滅》したというデンマークの冒険隊の報告があったのだそーです。
で、これも地球温暖化の影響だぁと。
ひゃ~ぁ、怖いね~ぇ。
でもさー、その「冒険隊」って、信用できる人たちなの?
それは極めて疑わしいです。
なぜなら、《両航路とも凍結していないのは、地球が現在より温暖だった約十万年前以来、初めて》などと言っているからです。
そう、こいつら、中世温暖期やローマ温暖期はもちろん、完新世最適期という現代よりも遥かに温暖だった時期のことまで完全無視してるですよ。
このように都合の悪い歴史を否定するということは、文マルってことでしょう。
でなければ、よほどの無知・無学野郎どもです。
どちらにせよ、信用するに全く値しません。
「約十万年前以来、初めて」と言いますが、人類は十万年も前から北極海氷の様を記録し続けてきたというのか?
ここだけ見ても、そのいかがわしさは十分でしょう。
そういえば、記事には、こんな記述もありましたよ。
《同地点は本来なら海氷に覆われているはずだが、隊長は「氷が全く見えず、海岸には地元の人が見たこともないような、二、三メートルの波が打ち寄せている」と報告している。》
まず、「本来なら海氷に覆われているはず」というところからして、おかしいですね。
北極海氷の形は、毎年同じなのではありません。
年により、著しく変化するものです。
ですから、「ある年」は「ある領域」で海氷が少なくなり、「別の年」には「別の領域」で海氷が少なくなる(「ある領域」では元に戻る)という感じになるものなのです。
それも知らないとは、あまりに素人臭い!
それはさておき、「地元の人が見たこともないような」というのは、メチャ笑えますね。
「地元の」最高齢の「人」は、九万九千九百九十九年も生きてるんですかぁ?
こりゃ~、セーラームーンもビックリの長寿の生命体ですなぁ、北極圏の人たちは。
普通、寒い地方では、平均寿命は短いものなのですが…。
それはともかく、もし「二、三メートルの波が打ち寄せ」るのが温暖化によるものなら、数百年は生きていないと見ることは出来なかったはずですよ。
やはり、現実を無視してますね。
●海氷写真が出回らない超~不思議
そもそも、そんなに海氷が減っているのなら、なぜ、今年は、その写真が出回らないのか?
それは、去年減っていた領域で海氷が増えてしまっているからではないのか?
今年の一月頃、メチャ寒かったことも不思議ですよねー。
それとも、北極海氷は気候には影響を与えないということか?
要するに、今年の夏は、たまたま、(比較的)全方位均等に解けたのでしょう。
だから、「両航路」が通行可能になったのでしょう。
でも、海氷の総面積は去年よりも少なくならなかった…
だから、海氷の写真を添えられなかったのでしょう。
(注:春まで続いたラニーニャにより押し込まれ続けた高温海水が、海氷が成長しない時期である夏に、極偏東風により西へ流され、北東航路を開通させた可能性が考えられる。また、ダイポールモード現象も、温風を北極圏に送り込むといった形で関係したかもしれない。)
何度もしつこいようですが、北極海氷が減ったのは、地球温暖化(温室効果)のせいではなく、温かい海水が押し込まれたためです。
そして、それは、海洋の循環が活発化したからであり、そして、それは貿易風の強化によるものであり、その根本的な原因は、寒気の低緯度乱入なのです。
もう少し丁寧に言うと、北極海氷消滅をはじめとする擬似温暖化現象の主要因は、太陽活動の『長期的な活発化』と『短期的な低下』です。
前者(19世紀中頃~)は、地球を温め、海水に熱エネルギーを蓄えさせます。
一方、後者(2000~7年頃)は、移動性の寒気を発生させやすくさせ、その寒気が、海水に蓄えられた熱エネルギーを放出させるのです。
そういう地球の機能のことが、全然分かっていない。
また、いつまで経っても、分かろうとしない。
まったく、困った奴らです。
デンマークも、かなり、いい加減な国のようです。
●ホッキョクグマは絶滅したか?
ところで、両航路で海氷が消滅したということは、北極海氷が全ての経度において無くなってしまったということですよね。
ならば、ホッキョクグマは、この地球上の全ての地域から姿を消してしまったはずではないでしょうか?
つまりは、絶滅です。
だって、海氷が無いと絶滅しちゃうんでしょ。
自分でそう言ってたじゃん。
でも、そんな報告は無いですよね。
これは、一体、どうしたことだぁ?
●海氷は頑丈すぎても困ると思うんですけどー
地球温暖化が進むと、北極海氷が消滅し、餌のアザラシが捕れなくなって、ホッキョクグマが絶滅する…というのは、本当なのでしょうか?
ここで、温暖化とは逆の現象、すなわち、寒冷化した場合について考えてみましょう。
もし地球が寒冷化したら、ホッキョクグマはどうなるのか?
海氷が成長して、アザラシが沢山捕れるようになり、ホッキョクグマは増える?
でも、本当にそうでしょうか?
寒冷化が進めば、北極海氷は、厚く、そして、かたくなるはずです。
地球温暖化論者の言う通りならば。(温暖化すると、海氷は、薄く、弱くなる…と言ってますよねー。ですから、その逆のはずでしょう。)
でも、海氷が厚くかたくなってしまったのでは、アザラシが捕れなくなってしまうのではないかぁ?
アザラシが捕れるためには、海氷は適度に薄く、弱くなければならないのです。
穴があかなくなっちゃいますからね。
以上のことから、寒すぎてもダメであることが分かるでしょう。
そう、寒冷化が進んでも、ホッキョクグマは絶滅の危機に瀕することになっちゃうのですよ。
地球温暖化論者(絶滅論者)の言う通りなら。
以上の話から、海氷を利用したアザラシ狩猟は、非常に限られた温度範囲でしか出来ないことであることが分かるでしょう。
しかし、そのような温度範囲、すなわち、条件が満たされた時代が、どれだけあったというのか?
みなさんも御存知のように、地球の気候は、歴史に記録されているだけでも、ローマ温暖期以前の寒冷期・ローマ温暖期・暗黒時代寒冷期・中世温暖期・小氷河期という大変動を繰り返しているのです。
ならば、海氷を利用したアザラシ狩猟に適した時代は、ごく限られていたのではありませんか?
気温が高すぎても低すぎてもダメなのですから。
こう考えると、地球温暖化論者(絶滅論者)たちの言う通りなら、ホッキョクグマは、とっくの昔に絶滅していたはずでしょう。
でも、ホッキョクグマは、生き延び続けています。
ということは、北極海氷無しでも生きていけるということではありませんか?
The Real Cause of Global Warming(Free Republic Browse Search)
もしかしたら、人類は、たまたま、海氷を利用したアザラシ狩猟が可能な時代にホッキョクグマのことを熱心に研究していただけかもしれませんよ。
ホッキョクグマは『海氷を利用したアザラシ狩猟』以外のライフスタイルも可能で、それをおくってきた時代が実際にあったのかもしれません。
否、そう考えなければ、ホッキョクグマが存在し続けられてきたはずがないでしょう。
いかがわしい気候学に、いかがわしい生態学…
やはり、類は友を呼ぶようです。
発行者:media( tarkun0507@yahoo.co.jp )
お手数ですが、件名(Subject)に kankyo とご記入願います。
バックナンバー閲覧、購読解除:
http://mediax.hp.infoseek.co.jp/mm8/mm.htm
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。http://www.mag2.com/
(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
(以下転載)
北極の氷、13年以降に消失も=温暖化加速で夏に-WWF(by 時事ドットコム)
【モスクワ21日時事】世界自然保護基金(WWF)は21日、地球温暖化が加速し、北極海の海氷が2013-40年に、夏には完全に消失する可能性があるとの報告を公表した。北極海の海氷が夏に消失するのは、過去100万年以上見られなかった現象という。
国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は昨年、第4次統合報告で海面上昇などが起きるとして地球温暖化に警鐘を鳴らしたが、WWFの報告はこれより30年以上早いペースで北極海の海氷の消失が進むと予想した。(2008/10/22-00:46)
(転載終わり)
上のニュースは、「温暖化するする詐欺」に荷担しているマスゴミに、1979年9月と2007年9月の北極の海氷の画像を見比べさせて、「この画像こそ が、温暖化が急速に進展している決定的な証拠だ!」と騒ぎたててもらうことを目的として作成されたプロパガンダ報告書を元にした報道です。
(最初に今回のWWFの報告書を報道したイギリスの一般紙デイリー・テレグラフの10月20日のnet配信記事、Climate change is 'faster and more extreme' than fearedには、1979年と2007年の北極の海氷画像が掲載されています。)
何故かというと、NASAが人工衛星で撮影した北極海の海氷を撮影した画像の中でも、最も古いのは1979年の画像データですが、1979年の北極の平均 気温は現在より約2℃低かったので、近年でも最も海氷面積が小さかった昨年(2007年)9月との画像データを比較すれば、海氷面積に大きな差が生じてい るのは当然だからです。 参照:北極域と南極域の海氷分布図(by 気象庁) The Cryosphere Today
文頭のグラフは、「北極圏のサイエンス:赤祖父俊一著」の168ページに掲載されている、過去100年間の北極圏の気温変化グラフです。
もしも、世界自然保護基金(WWF)の報告書を取材したジャーナリストの中に、上記の過去100年間の北極圏の気温変化グラフを見たことがある人物がいれば、「確かに2007年9月の海氷面積は例年と比べても小さかったが、気温が低かった1979年9月と比較するだけではなく、気温が高かった1940年代9月の海氷面積と比較すれば、予測はまったく違う結果になるのではないか?」という質問をしたことでしょう。
なお、外国のまともなメディアでは、今回のWWFの報告書のインチキを、デイリー・テレグラフが配信した直後に見抜いて酷評しています。UK Telegraph falls prey to photo cherry picking
さて、今日の本文は「地球温暖化するする詐欺」撲滅のために、毎回痛快な切り口で地球温暖化の危機を煽っているマスコミ・政治家・環境NGO等をぶった 斬っているメールマガジン「サマータイム制導入に反対する」のvol.676、発行日2008/10/28を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】vol.676 2008/10/28 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20081028003018000.html
●北極圏の人は驚くべき長寿!?
今回は、北極関連の話をしたいと思います。
今年は、(少なくとも)映像メディアの世界では、夏以降、北極海氷(の減少)のことが、さっぱり話題になりませんね。
でも、活字メディアの世界では、怪しげなネタが報じられたことがあります。
それは、デンマークのメディアが騒ぎ立てたというネタです。
9月9日の北海道新聞が、これを肯定的に紹介していました。
それは、こんな見出しの記事です。
《北極2航路の氷消滅 寄せる温暖化の波 デンマーク冒険隊が報告》
何でも、《欧州とシベリア、カナダを結ぶ北極海の北西・北東両航路から海氷が消滅》したというデンマークの冒険隊の報告があったのだそーです。
で、これも地球温暖化の影響だぁと。
ひゃ~ぁ、怖いね~ぇ。
でもさー、その「冒険隊」って、信用できる人たちなの?
それは極めて疑わしいです。
なぜなら、《両航路とも凍結していないのは、地球が現在より温暖だった約十万年前以来、初めて》などと言っているからです。
そう、こいつら、中世温暖期やローマ温暖期はもちろん、完新世最適期という現代よりも遥かに温暖だった時期のことまで完全無視してるですよ。
このように都合の悪い歴史を否定するということは、文マルってことでしょう。
でなければ、よほどの無知・無学野郎どもです。
どちらにせよ、信用するに全く値しません。
「約十万年前以来、初めて」と言いますが、人類は十万年も前から北極海氷の様を記録し続けてきたというのか?
ここだけ見ても、そのいかがわしさは十分でしょう。
そういえば、記事には、こんな記述もありましたよ。
《同地点は本来なら海氷に覆われているはずだが、隊長は「氷が全く見えず、海岸には地元の人が見たこともないような、二、三メートルの波が打ち寄せている」と報告している。》
まず、「本来なら海氷に覆われているはず」というところからして、おかしいですね。
北極海氷の形は、毎年同じなのではありません。
年により、著しく変化するものです。
ですから、「ある年」は「ある領域」で海氷が少なくなり、「別の年」には「別の領域」で海氷が少なくなる(「ある領域」では元に戻る)という感じになるものなのです。
それも知らないとは、あまりに素人臭い!
それはさておき、「地元の人が見たこともないような」というのは、メチャ笑えますね。
「地元の」最高齢の「人」は、九万九千九百九十九年も生きてるんですかぁ?
こりゃ~、セーラームーンもビックリの長寿の生命体ですなぁ、北極圏の人たちは。
普通、寒い地方では、平均寿命は短いものなのですが…。
それはともかく、もし「二、三メートルの波が打ち寄せ」るのが温暖化によるものなら、数百年は生きていないと見ることは出来なかったはずですよ。
やはり、現実を無視してますね。
●海氷写真が出回らない超~不思議
そもそも、そんなに海氷が減っているのなら、なぜ、今年は、その写真が出回らないのか?
それは、去年減っていた領域で海氷が増えてしまっているからではないのか?
今年の一月頃、メチャ寒かったことも不思議ですよねー。
それとも、北極海氷は気候には影響を与えないということか?
要するに、今年の夏は、たまたま、(比較的)全方位均等に解けたのでしょう。
だから、「両航路」が通行可能になったのでしょう。
でも、海氷の総面積は去年よりも少なくならなかった…
だから、海氷の写真を添えられなかったのでしょう。
(注:春まで続いたラニーニャにより押し込まれ続けた高温海水が、海氷が成長しない時期である夏に、極偏東風により西へ流され、北東航路を開通させた可能性が考えられる。また、ダイポールモード現象も、温風を北極圏に送り込むといった形で関係したかもしれない。)
何度もしつこいようですが、北極海氷が減ったのは、地球温暖化(温室効果)のせいではなく、温かい海水が押し込まれたためです。
そして、それは、海洋の循環が活発化したからであり、そして、それは貿易風の強化によるものであり、その根本的な原因は、寒気の低緯度乱入なのです。
もう少し丁寧に言うと、北極海氷消滅をはじめとする擬似温暖化現象の主要因は、太陽活動の『長期的な活発化』と『短期的な低下』です。
前者(19世紀中頃~)は、地球を温め、海水に熱エネルギーを蓄えさせます。
一方、後者(2000~7年頃)は、移動性の寒気を発生させやすくさせ、その寒気が、海水に蓄えられた熱エネルギーを放出させるのです。
そういう地球の機能のことが、全然分かっていない。
また、いつまで経っても、分かろうとしない。
まったく、困った奴らです。
デンマークも、かなり、いい加減な国のようです。
●ホッキョクグマは絶滅したか?
ところで、両航路で海氷が消滅したということは、北極海氷が全ての経度において無くなってしまったということですよね。
ならば、ホッキョクグマは、この地球上の全ての地域から姿を消してしまったはずではないでしょうか?
つまりは、絶滅です。
だって、海氷が無いと絶滅しちゃうんでしょ。
自分でそう言ってたじゃん。
でも、そんな報告は無いですよね。
これは、一体、どうしたことだぁ?
●海氷は頑丈すぎても困ると思うんですけどー
地球温暖化が進むと、北極海氷が消滅し、餌のアザラシが捕れなくなって、ホッキョクグマが絶滅する…というのは、本当なのでしょうか?
ここで、温暖化とは逆の現象、すなわち、寒冷化した場合について考えてみましょう。
もし地球が寒冷化したら、ホッキョクグマはどうなるのか?
海氷が成長して、アザラシが沢山捕れるようになり、ホッキョクグマは増える?
でも、本当にそうでしょうか?
寒冷化が進めば、北極海氷は、厚く、そして、かたくなるはずです。
地球温暖化論者の言う通りならば。(温暖化すると、海氷は、薄く、弱くなる…と言ってますよねー。ですから、その逆のはずでしょう。)
でも、海氷が厚くかたくなってしまったのでは、アザラシが捕れなくなってしまうのではないかぁ?
アザラシが捕れるためには、海氷は適度に薄く、弱くなければならないのです。
穴があかなくなっちゃいますからね。
以上のことから、寒すぎてもダメであることが分かるでしょう。
そう、寒冷化が進んでも、ホッキョクグマは絶滅の危機に瀕することになっちゃうのですよ。
地球温暖化論者(絶滅論者)の言う通りなら。
以上の話から、海氷を利用したアザラシ狩猟は、非常に限られた温度範囲でしか出来ないことであることが分かるでしょう。
しかし、そのような温度範囲、すなわち、条件が満たされた時代が、どれだけあったというのか?
みなさんも御存知のように、地球の気候は、歴史に記録されているだけでも、ローマ温暖期以前の寒冷期・ローマ温暖期・暗黒時代寒冷期・中世温暖期・小氷河期という大変動を繰り返しているのです。
ならば、海氷を利用したアザラシ狩猟に適した時代は、ごく限られていたのではありませんか?
気温が高すぎても低すぎてもダメなのですから。
こう考えると、地球温暖化論者(絶滅論者)たちの言う通りなら、ホッキョクグマは、とっくの昔に絶滅していたはずでしょう。
でも、ホッキョクグマは、生き延び続けています。
ということは、北極海氷無しでも生きていけるということではありませんか?
The Real Cause of Global Warming(Free Republic Browse Search)
もしかしたら、人類は、たまたま、海氷を利用したアザラシ狩猟が可能な時代にホッキョクグマのことを熱心に研究していただけかもしれませんよ。
ホッキョクグマは『海氷を利用したアザラシ狩猟』以外のライフスタイルも可能で、それをおくってきた時代が実際にあったのかもしれません。
否、そう考えなければ、ホッキョクグマが存在し続けられてきたはずがないでしょう。
いかがわしい気候学に、いかがわしい生態学…
やはり、類は友を呼ぶようです。
発行者:media( tarkun0507@yahoo.co.jp )
お手数ですが、件名(Subject)に kankyo とご記入願います。
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http://mediax.hp.infoseek.co.jp/mm8/mm.htm
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。http://www.mag2.com/
(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
実は私も、先日廃船が決定した南極観測船「しらせ」が、東京湾に停泊している時に乗船したことがあるので、南極には人一倍関心があります。
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/5515624.html
>海上自衛隊は過去40年の南極(夏)の気象観測の記録がありますが、温暖化を示す兆候は皆無だそうです。
そうですよね。
日本における温暖化詐欺による被害者が続出する前に、「しらせ」に乗船していた海上自衛隊の隊員には、過去から現在までの南極の気候について語って欲しいものです。
なお、南極極点の気象観測データは、CO2悪玉説を完全に否定する証拠だと思います。
http://blog.goo.ne.jp/spiraldragon/e/243fec8aaf2babf710af665e7d7931eb
そんな時に南極の氷を溶かすために、今自分が住んでるところの気温は何度になってなければいけないのか逆に質問します。極点近くの平均気温が氷点下何十度の世界の氷を溶かすには地球の平均気温が数十度あがらなければいけないのを説明したりします。
大体30年前は氷河期が来るとか騒いでいたのに、本当にあがるかどうかもわからない気温の対策をすることは無意味です。そんなことにお金を使うぐらいなら確実に起こり得る東南海地震に備えた方がまだましです