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辛くない
少し辛い大人の世界。

おまけ。

2007年07月11日 | 気になるニュース。

熱が出て
冷えピタに癒されてます。こんばんは。

寝た方が良いんだろうけど
何せ夜型なもので
体はダルイのに寝付けません。

んで、眠れないのでネット。
いつもとやってる事は変わらないっていうw

こんなニュースを見つけました。

→デジタルゲームができる“マック”登場
日本マクドナルドは、子ども達に人気の「ハッピーセット」にデジタルゲーム玩具「マック・デジ」をバンドルする。


とうとうおまけがデジタルに!!

時代なんですかねー…。


最近のおまけの変わりようについては
嘆かわしいばかりです。


私たちが小さい頃のおまけなんて
「これ著作権大丈夫か?」っていうような
線の崩れた某キャラクターのフィギュアとか

お子様ランチとかに至っては
だるま落としがおまけなんてことも。


食べ物に付いてくるおまけ以外にも
漫画雑誌についてくるおまけも
ものすごい進化していて

今時のおまけは
バングルタイプの腕時計やら
バッチリ使えるペンケースやら入っている。
勿論、組み立て不要。


私たちの時代は
紙製で組み立てて作る、親にとってみれば「ゆくゆくはゴミ」。
だけど、
自分で作る事が楽しくて
出来上がったときの達成感は
本を買って作った者にしか味わえないものだった。

時計とかペンケースなんてものは
応募者全員大サービスの時代。


小学校の頃
好きな漫画のハンカチがどうしても欲しくて
母に泣いてねだったものだ。

「おかーさーん!ひめちゃんのハンカチがほしいのー!
 おう・・・(読めない)だいサービスでひめちゃんのハンカチがあると!!
 350円のきってと、ふうとうにはるきって80円かってぇぇぇぇぇえええええ!」


「…別に良いけど…
 お姉ちゃん、4日間おこづかい無しね。」

(当時、一日100円ずつのおこづかい制)

Σ(゜д`*;)


そういう風にしながら手に入れてたワケですよ。

それはそれは大事に使いましたよ。

よそ行きの時しか持って行かなくてさ。

そしたら、母の実家に帰省するとき

ホームと電車の隙間に落としてさ。

泣いたね。

おかんに「諦めなさい」って言われたけど

「あれはおう…(やっぱり読めない)だいサービスでしかもらえんとやもん…」って

超泣いた。



何が言いたいのか、と言うと

今の時代のように
おまけが進化してしまうと
子供たちがモノを大事にしないと思うわけです。

私たちが幼い頃は
丁度、モノが溢れ始めた頃だったと思うけど

おまけはそんなに進歩してなくて
ただの紙の箱なんだけど
自分で一生懸命作って使ってた。

何せ紙で出来てるもんだから
すぐ使えなくなっちゃうんだけど。

ちゃんとしたオモチャは
誕生日とかクリスマスとかだけしか買って貰えなくて
それはもう大事に遊んだ。
私に至ってはクリスマスと誕生日が近くて
一緒にされてたから尚更。


でも、今
おまけのクオリティが上がっている。

押せば光る

音が出る

しっかりした造り。

私たちが小さい頃
買ってもらったオモチャと
遜色ない質。

しかし、それはタダでもらえる「おまけ」だから
大事にしない。

どこへ行っても
その程度のおまけが貰えて
すぐに飽きてしまう。

そうしていると
おまけじゃない、買ってもらったオモチャも
飽きるとすぐ使わなくなる。

親は
すぐに新しいのを買い与える。

ゲームばっかりやってるから
アナログなオモチャに関心を示さない子供すらいる始末。



あぁ嘆かわしい。嘆かわしい。

だるま落としなんて知らない子供たち。

竹とんぼの飛ばし方を知らない子供たち。

コマは紐で回すもの、という概念がない子供たち。



おまけが悪いわけじゃない。

おまけは時代を映しているだけなのです。




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