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エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

・・・万事休す・・・

2021-05-08 08:01:17 | “現代医学の功罪” 関連
・・・私の秘密を 暴露します・・・

4年前(66歳の時)「三途の川」を渡りかけました。 息切れが続き、時折 10メートル歩いただけで 失神する程 ‟重症” でした。 肺に拘る病気かと、町の内科医院に タクシーで向かいました。 担当した医者は「大変です。心臓が 30%しか機能していません」と、すぐに大病院へ紹介状を書いたので、危険な病状を自覚しました。 ‟肺” の病気と思いきや、‟心臓” が 原因だったのです。 救急車で送られ 病院に到着すると、‟即診察” ・‟即入院” でした。 医者:「危篤状態です」 私:「万事休す」 それでも、意識だけは正常でした。 

不可解でした。 タバコの吸い過ぎで、‟肺” に自信はなかったものの、‟心臓” のトラブルは 過去にありませんでした。 前兆と言えば、二ヶ月前に起きた 手足の ‟むくみ” と ‟荒れ” 程度でした。 それも、ほぼ 治ってからの異変です。 何が原因か 分からないので、不安が増すばかりでした。 そんな場合ではありません。「危篤」の一言が、人生の最期を感じました。「何かの 間違いであって欲しい」 只 それだけを願って、応急手当を受けました。

入院 5日間は、‟心不全” を想定した治療でした。 点滴を中心に、心臓の状態をあらゆる機器で 調べていた様です。(詳細は分かりません) 担当医の心配と裏腹に、病状の悪化は 運よく食い止めた様でした。 一日々、食欲が戻って来たと感じました。 医者は 体調の改善を確認してから、様々な ‟検査” を始めました。 ‟CT”・‟MRI”・‟PET” 、徹底した検査でした。 

結果、 担当医は「サルコイドーシス” かも知れません」と、意外な ‟病名” を告げて来ました! 「え~ ‟サルコイ” 」?

「サルコイドーシス」全身の様々な臓器に ‟肉芽腫”(悪性腫瘍と異なる)を形成する ‟免疫疾患”。 心臓以外に病変が見つからない場合は ‟心臓限局性サルコイドーシス”、初期症状として ‟皮膚サルコイドーシス” が多い。 ‟発症原因”・‟治療法” が不明の為、‟難病” に指定されている。 

「サルコイドーシス」は、20代で罹患するケースが多く、私の年齢と大きく隔たりがあると感じました。 病床で記憶を辿れば、20代で ‟成人性アトピー性皮膚炎” と 診断された事を思い出したのです。 それが「サルコイドーシス」だとしたら、総てに ‟合点” がいきます。 皮膚炎が治らず 札幌市の大学病院で検査した時も、原因不明の ‟皮膚病” と診断された記憶がありました。 それが ‟初期症状” かも知れません。 「皮膚サルコイドーシス」は、‟アトピー性皮膚炎” と間違えられる事が 多々ある様です。 紛らわしく 厄介な病気です。 50年も前から、 私の身体に ‟免疫疾患” の ‟病魔” が 宿っていたのです。 

今思えば、入院の二ヵ月前 手足に出た酷い湿疹が「心臓サルコイドーシス」の前兆かと思います。 担当医に状況を説明すると、通院した皮膚科専門医に電話し、検査内容を詳しく訊ねました。 そこでも、‟原因不明” だったと 答えが返って来た様です。 今までの ‟原因不明” は、確定診断できなかった「サルコイドーシス」だったと確信しました。 取り敢えず、病名が分かったので安心です。 ただし、肝心の ‟免疫疾患” が完治した訳でありません!

不思議です。「危篤」と言われた病気が、約一ヶ月の入院で ほぼ 完治したのです。 通常では、有り得ない ‟短期回復” です。 勝手に、‟奇跡の生還” と言ったら 過言でしょうか? 大病(危篤)が、一ヶ月で ‟全快” する筈は ありません! 

我が・・・万事休す・・・は、4年経っても再発していません。 ただし 病魔「サルコイドーシス」が、一時 休んでいるだけかも知れません。(不気味です) 現在は、通院 も 投薬 も中止しています。 体調が 元に戻ったからです。 ただし「心臓サルコイドーシス」が 再発すれば、 重大な結果が出る事を 覚悟しています! 

日本人は「サルコイドーシス」が、比較的に多い様です。 前ぶれなく ‟心臓” で増殖すると、死に繋がる危険な病気です。 皆様も、頭の片隅に 難病「サルコイドーシス」を留めてください。 どんな病気も、‟原因不明” が 最も恐ろしいのです!(‟新型コロナウイルス” しかり) 

私は ‟免疫疾患” ですので、‟新型コロナ・ワクチン” の副反応を 用心する必要があると思っています。 接種を否定するのは「サルコイドーシス」に関係があります。 単なる ‟医療批判” ではありません! 何卒 ご理解ください。

難病「サルコイドーシス」の ‟体験談” でした。

 ◎「大谷 郁代」パステル画:「天使」


集団予防接種

2021-05-04 08:16:07 | “現代医学の功罪” 関連
‟新型コロナ・ワクチン” の 高齢者に向けた接種が、日本各地で始まりました。 今のところ ワクチンの絶対数が少なく、接種が終了するのは 何時になるか決まっていない様です。 また、ワクチンの ‟投与人員不足” が 問題になり、スムーズな施行が望めません。 接種の日程が、大きく遅れる可能性があります。 「ワクチンが来ない、来たとしても投与者がいない」 ‟ワクチン後進国” と 揶揄されても仕方がありません! 

日本では、‟薬事法” の縛りで 副作用(アナフェラキシー・血栓)を診察できる医者の立ち合いがなければ、歯科医・自衛隊医官・看護師であっても、ワクチンを投与する事が出来ないそうです。 やはり、厚労省 ⇒ 保健所 ⇒ 医療界 の ‟既得権” が 大きい様です。「感染症法は、如何なる ‟乱用・妥協” を許さない」 厳格すぎる法律が、接種の足枷になっていると思います。

‟PCR検査”・‟患者隔離”・‟ワクチン”、何もかも 後手後手 です。 医者 も 病床(ベット)も不足していると、苦しい言い訳をしていますが、全く方便(嘘)です。(日本はベット数世界一) 不可解です。 医療界が挙って「感染拡大しない様、外出は ‟自粛” して下さい。 感染患者が増えると、十分な医療が出来なくなります」そんな弁解は、‟医療崩壊” を防ぐと言うより ‟医療放棄” です。 ‟緊急時”、医者(病院)が ウイルスで汚染される事を恐れては、医療の根本(患者の命を守る)が問われます! 今こそ「自分の出番」と、頭角を現してこそ ‟医者の努め” ではないでしょうか?  

◎ ワクチン(イメージ)

今回の ‟新型コロナワクチン” は、規模が大きくなるので ‟集団予防接種” が中心になる様です。 過去、日本人全員を対象にしたワクチンは なかったので、当然かも知れません。 果たして ‟ワクチン” は、‟新型コロナウイルス” の切り札なのでしょうか? 
思い出すのは、1941年以降 学童に施した ‟集団予防接種” の ‟功罪” です! 

1953年 WHO の警告を無視し、‟注射器の使い回し” を黙認した 厚労省の ‟未必の故意”(危険と知りながら放置した)と言えます。 数年遅れた程度なら 単なる ‟ミス” で済みますが、30年の長きにわたり放置した ‟贖罪” は 極めて深刻です。 集団予防接種により 40万の人々が、‟注射器の使い回し” によって ‟B型肝炎” に罹患したのです。 医療が原因の ‟集団感染” でした!  
厚労省は、内外の批判を受け(2011年)B型肝炎患者の救済を決めています。  しかし、簡単に保証を受けるのは 難しい様です。 罹患証明する手続きが壁で、救済を諦める患者が大半と聞きます。 複雑な ‟行政手続き” が、‟政治的抑圧” と言えば、過言でしょうか? ‟泣き寝入り” を強要する制度は、患者も 家族も 誰一人 救われません!
 
現在は「注射器の使い回しをしていません」と言われても、厚労省の体質が変わらなければ、‟集団予防接種” に賛同する事は出来ません。 ワクチンによる副作用(最悪 死亡)は 国が保証すると言われても、B型肝炎の実態を知ると 接種する願望が湧きません。「集団免疫」と言うでしょうか? そんな実績が、過去に存在した試しがありません!

‟新型コロナウイルス” に感染し死亡した人は 現在 一万人強です。 ワクチンの接種が原因で死亡する人は、結果的に少ないと思います。 しかし、同じ命を天秤にかけ、ワクチンが 有利・不利 と判断するのは、合理主義における ‟必要悪” そのものです。 確率(%)で、善悪を判断されては困ります。「一万人に一人程度の犠牲者だから 想定の範囲内」 命を軽視した 安易な判断です。 目の粗 ‟いふるい” を用い、社会的弱者を選別されては堪りません!

‟ワクチン”(劇薬)は任意ですので「効果がある・集団免疫に有利」と言われても、受けるつもりはありません。 私は、‟自粛生活” で、‟新型コロナウイルス” の難局を乗り切るつもりです。 決して、共感は求めません。 あくまで ‟独自の判断” です。

続・北風と太陽

2021-04-30 08:06:36 | “現代医学の功罪” 関連
「北風と太陽」の話は、旅人の外套(コート)を脱がす方法を、‟風” が良いか ‟太陽” が良いか 二択するものです。 しかし、結論を見出すのは簡単でありません。 日常生活においても、最善の選択は難しい。 迷った場合、多数意見 とか 実績 を重要視するのが 一般的です。 然らば、‟健康診断” や ‟人間ドック” で ‟初期ガン” が発見されると、‟早期治療” を「受ける」「受けない」どちらでしょうか? 不思議な事に、99%「治療を受ける」を選択するのが、日本の常識の様です! 正しい判断なのでしょうか?

◎ 日本とアメリカの ‟ガン死亡” 比較

 
ガンは恐ろしい病気です。進んで ‟ガン検診” を受けて下さい」と、‟ガン” の発見を促すのは医療界の “プロパガンダ” です。 “国民皆保険” が充実しているので「低所得者でもガン治療を受ける事ができます」「ガンが小さな内は 完治する可能性があります」甘い言葉で、日本中からガン患者を探しているのです。 ガン発見手段は、“健康診断” であり “人間ドック” です。 自ら “ガン宣告” を受ける為に、病院に出向くのですから「飛んで火にいる・・・」かも知れません。(失言でした) 「初期ガンです」「今すぐ治療しましょう」と 言われ、治療に合意しない人はいません。 そして「ガン摘出手術・抗ガン剤治療・放射線治療」 結果的に、完治して社会復帰できる患者は稀なのです。 極論ですが、現行のガン治療で完治する確率は、少ないどころか “ゼロ” です。 早期治療の挙句、医者から「余命 3年です」と告げられ、納得できる人はいません! 

1950年代から現在まで、医療が進歩しても ‟ガン患者” が 減少した ‟実績” はありません。(上のグラフ参照)「ガン発見者数は増えても 死亡者は減らない」 矛盾しています! 

一年間で ‟ガン” を発見し治療する数 ⇒ 100万人
一年間で ‟ガン” を治療中 死亡する数 ⇒  40万人 
(計算上、ガン治療を始めて 2,5年が ‟延命期間”)

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・・・ 有名人の ‟ガン” による死亡例 ・・・

◎ 芸能界
「小林 麻央」乳ガン(34歳)
「川島 なお美」膵臓ガン(54歳)
「今井 雅之」膵臓ガン(54歳)
「坂口 良子」乳ガン(57歳)

◎ スポーツ界
「千代の富士」膵臓ガン(61歳)
「北の湖」直腸ガン(62歳)
「斎藤 仁」胆管ガン(54歳)
「古賀 稔彦」腎臓ガン(53歳)

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毎年々、約 40万人が ‟ガン” で亡くなる ご辞世です。 その中に、有名人が含まれていても 不思議ではありません。 危惧するのは、有名人の仕事量でしょうか? 忙しいのが災いし、日頃の健康管理が難しい! そこで頼るのは、‟人間ドック” かも知れません。 親切な医者は、有名人に対し ‟徹底的” に 検査をします。 些細な病気も 見逃しません。「初期ガンが見付かりました」と診断すると、完治の為 早期治療を申し出るのは当然です。 それが、‟落とし穴” だと思います! 
私が知る限り、芸能人で ‟ガン治療” を拒否したのは「緒形 拳」だけです。 酒の飲み過ぎで ‟肝硬変” を患い、‟肝臓ガン” に進行しても治療を受けなかった様です。 結果、酒を止めず ガン発見から約 8年生きたそうです。
それに反し、初期ガンを発見し早期治療を始めた有名人は、3年も持たずに亡くなっています。 それは、何を意味するのか? ガンの ‟早期発見・早期治療” は、最悪の結果を齎すと言う事です!

柔道の「古賀 稔彦」(53歳)の場合、腎臓にガンが見付かり片方を 切除手術しています。 ガン(悪性新生物)が 腎臓を侵しているのなら、切除するのは適切な療法なのかも知れません。 しかし 手術後、‟抗ガン剤治療” を施した事に、疑念があります。 屈強な「古賀さん」であっても、大手術で体力が低下した病態に、‟ガン細胞” もろとも ‟免疫” まで殺傷する ‟抗ガン剤” を投与するのは、傷口に塩を塗るより危険です。 心肺機能が高いスポーツマンであっても、免疫の総てが失われては 健康を回復する術がありません。 その結果、衰弱し命を縮めると思います。 推論ですが、ガン患者の多くは 同じ轍を踏んでいます!  
相撲の「千代の富士」(61歳)も同じです。 現役を引退したと言え、鋼鉄の肉体を持つ 元力士が、一年足らずで 病気に負け 死亡する道理はありません。 「盲目の患者を、医者は 何処に連れて行くのか」 そんな声が、遠い空から聞こえて来ます。   

😃 我が思い 😃
 
2020年から現在まで、健康診断 や 人間ドック の受診者が、“新型コロナウイルス” の影響で 三割ほど減った様です。 ガンの早期治療が、最善の療法であれば 2021年以降の ‟ガン死亡者” は 急増する筈です。 40万人を超えても 不思議ではありません。 反対に、死亡者が激減したとすれば、ガン早期治療の ‟正当性” が問われます。「ガンの ‟早期発見”・‟早期治療” は、患者を救う手立てにはならない」と!
これ以上 追求すると、現行医療に対する侮辱になります。 この辺で 止めます。 2021年~2022年の ‟ガン死亡者数” に注目し、ご判断ください。  

ドクター・ X

2021-04-28 08:16:35 | “現代医学の功罪” 関連
「米倉 涼子」主演の医療ドラマ “ドクターX” は、数年前から娯楽番組として観ています。 外科医として 不可能な手術を、いとも簡単に成功させるのですから ‟医療批判” & ‟漫画的” が面白い。 別番組では、現役の医者達が “売名目的” なのか “医療啓蒙” なのか、根拠のない “健康法” を 役者気取りで 指南しています。 「医者が 説法か講釈か」と、不甲斐なさに 笑ってしまいます。 テレビに出る暇があれば、もっと医療に専念する冪です。 曖昧な ‟健康論議” など、‟医者” の守備範囲ではありません。 そこに 病気 や ケガ で苦しむ患者がいるから、医者 や 医療 が必要になるのです!

◎ ドクター・X 主演「米倉 涼子」
 

ここからは、私が関わった四人の医者を紹介します。 それぞれ、特徴がある人達です。 
 
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ドクターA 
(大学病院の指示で、僻地医療に携わる若き医師です)
 
僻地医療で 日々老人患者に接し 充実感の無さを嘆き、趣味の自転車をホームページにアップする事で 孤独を紛らわす医者です。 やはり、最先端医療から見放された思いが、患者の治療に自信を失っていたと思います。 「治療の甲斐なく 老人を死なせてしまった」 それが、医療の現実です! 医者は 数年後、勤務医を止め 個人病院を建てました。 大学病院の “しがらみ” が、嫌になったと言っていました。 医療界には、封建的とも言える上下関係があるそうです。 それこそが、日本医療界の悪しき実態です。 先輩医者のカルテは、間違いと分かっていても 容易に否定できないのです。 彼は「依存共犯関係」を強調していました。 医療界のしがらみも、医者 と 患者 の関係も「お互いに依存と言う関係を断ち切らなければ、成長もしないし良好な結果は生まれない」と!  正に名言です。
 
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 ドクターB
(酒が好で 若死にした ユニークな医者です)
 
優秀な内科医で、アメリカの大学病院で力を付け、湘南・神奈川でクリニックを営んでいた医者です。 一日の診察が終わると、 好きな酒を飲み 酔った勢いで “ブログ” を使い愚痴を発散する “やぶ医者” の 見本の様な人でした。 ブログにコメントすると「お前の言う事は 俺の辞書には載っていない」と、いつも “自我自尊” を憚らずアルコールを楽しむ医者でした。 肝臓の異変を気にし、自分で γ数値を検査しながら 大酒を飲むのですから呆れます。 エイズ問題では、意表を突く答えが返って来ました。 「あれは、同性愛者が病原菌を撒き散らしたのだ」と、結論付けていました。 酒は魔物です! 彼は 還暦を前に、食道ガンで呆気ない最期を遂げたのです。 名医でしたが、誤診・護身 で 寿命を縮めた楽天的な ‟迷医” です。 肝臓ガンに注意しながら、食道ガンで逝った ‟異端医者” でした。(合掌) 
 
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ドクターC 
(日系ブラジル人で、某 国立大学の 医者です)
 
その医者とは、直接 関係がありません。 ある日、メル友から「九州の某医大に勤務する日系ブラジル人医者が、中々説得力ある文章を書いているから、一度閲覧して下さい」と、連絡がありました。 早速ブログを見ると、自分と同じ考えを持った人物と感心しました。 注意深く読んで行くと、どこか私が書いた文章に似ていると分かりました。 そうです。 医学博士ともあろう者が、他人のホームページを丸写しにし、自分の意見として公開していたのです。 我がホームページ『現代医学の功罪 』(現在は閉鎖)「ガストン・ネサンのソマチッド論」の一部文でした。  メル友に頼んで 文章の訂正を求めましたが、変更したのは形容詞だでけで、文章の内容を変え様としません。 構いません。 当ブログが、誰かの役に立つのなら 幸いです。
 
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ドクターD 
(医者と言うより、某医師会の理事です)
 
最初のメールは、誠実そのものでした。 私のホームページを 称賛する内容で、日本の医師会も柔軟な考えを持つ方がいると思いました。 何度かメールがありましたので、自分の考えを有りのままを伝えました。 その後「なんだ お前は医者でないのか」「さては医療に不平をもつ “不満分子”か」と、手の平を返す反応がありました。 笑いました。 医師会のお偉いさんが、不特定多数にメールをするのは自由です。 ただし、自分の間違いは 訂正した上 お詫びするのが常識です。 決して メール相手に、ケンカを売るのは止める冪です。 人格が 否定されます。 ‟医師会の理事” は、巷では 有識者と思われているのですから!
 
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😃 我が考え 😃 

思うに ‟医者” は、一般の ‟職業人” です。 日々、世の為・人の為に 翻弄する聖人ではありません。 特別扱いすると、勘違いし 調子に乗るだけです。 ‟医者” に 期待するのは 誰しも自由です。 ただし、必要以上 期待すると馬鹿を見ます。 ‟医者” は、学業優秀 で 計算高い “高級で高給な職人” です! ‟研修医” は 給料が安い。 当たり前です。 新入社員が、重役並みの給料を要求しても、受け入れらないのが 当然です! 

‟新型コロナウイルス” が蔓延し、一年が経過しました。 ‟医者” の活躍で「大勢の感染者が救われた」、事実でしょうか? レムデシビル・アビガン・アクテラムなど、手元にあるクスリで応急手当した! それは、患者を ‟救った” 事ではなく「最低限の処置をした」程度です。 誰が 患者を処置したのか? 日本全体の医者 数%です。 大半の医者は、自己(病院)防衛の為に 感染患者の受診さえ ‟拒否” しています!
‟病人・ケガ人” は、‟国民皆保険制度” で 平等に医療を受ける権利がある筈です。 ‟新型コロナ” は、別ルールなのでしょうか? ‟感染症法” では「総ての患者を隔離し 医療を施す」と、決まっています。 ホテル療養・自宅療養・そんな措置は、法律を無視した ‟医療放棄” です! 

現時点で 日本人の ‟新型コロナ感染者数” は 約 57万人(約 99%が退院)、入院・治療 が必要な患者は 約 5万人(約 900人が重症)、約 1万人が死亡。
不可解です。 ‟病床(ベット)数” が 世界一の日本で、医療界が悲鳴を上げています。 医療の 限界なのでしょうか? 感染者数は、先進国(G7)で最低です! 感染者数が十倍の国でも、この難局を自力で乗り切っています。 ‟医療崩壊”・‟人員不足” を強調するのは、我が日本の 医療関係者だけです。 ‟政府分科会” ⇒ ‟医師会” ⇒ ‟病院組合” ⇒ ‟総ての医者” が、挙って感染患者を恐れている様です。 何か 勘違いしていませんか? ‟新型コロナ感染” を心配しているのは、‟医者” ではなく 我々 ‟庶民” です!
私の考え方は、間違っているのでしょうか? 

こんな ‟医療批判” を続ける 私「中村」は、本日(4月28日)‟70歳” になりました。 ‟コロナ禍” で節目を迎え、嬉しさはなく 不安 と 不満 で一杯です。 
何はともあれ、今後とも 健康に留意し ‟ブログ” を 続けて行く所存です。 宜しくお願い致します。   

入鉄砲(に)出女

2021-04-22 08:09:08 | “現代医学の功罪” 関連
穏やかであるべく暮らしも 時として ‟めしいる” 事が ある」 嵐が過ぎ去るまで、権利を主張せず 目をつむる。 それは、‟新型コロナウイルス” が蔓延する 今だと思います。

安土桃山時代~ 江戸時代まで、日本は ‟鎖国” を続けていました。 敵国の侵入を、未然に防ぐ為です。 ただし、‟ポルトガル”・‟オランダ” の交易は、特例として 長崎に ‟出島”(埋立地)を設け 小規模で行われて来た様です。  1639年、キリスト教の広がりを恐れた ‟徳川幕府” は、再び鎖国を決めています。 出島から、不測の事態が起きる事を防ぐ措置だと思います。

幕府は、国内においても ‟関所” を設け「入鉄砲(に)出女」を 厳しく制限しています。「幕府に反抗する勢力」や「隠密・遊女」を 取り締まる為です。 その制度は、200年以上 ‟徳川幕府” を守ったと思います。 言葉を変えれば、日本の平和を守ったとも言えます。 
決して、‟武家政権” を称賛するつもりはありません。 しかし、‟非常時” に人々を守る手段として、何らかの規制は必要だと思います。 ‟鎖国” でしょうか、‟関所” でしょうか? 何もかも自由では、国の存続が危ぶまれます!    
   
新型コロナウイルス” において、‟まん延防止措置” や ‟緊急事態宣言” ではなく、‟ロックダウン”(命令)無くして、人流・人心 を止める事は出来ません。 ‟法治国家” であろうと、世界的な緊急時(パンデミック)に、‟民主主義” を謳うのは ‟見当違い” です。 ‟自由” と ‟勝手” は違います。「日本に 人々の行動を規制する ‟法律” が無い」 無ければ、法改正する必要があります!  

“新型コロナ” は、陽性患者 や 保菌者 を探し出すのは容易でありません。 税関を通過する際、体温測定だけでは “新型コロナ” を判断するのは不可能です。 昔であれば、“通行手形” を巧みに偽物すると、“関所” を易々と潜り抜ける事が出来ました。 そこで必要なのは “身体検査” です。 旅人を身包み剝いで、密書など不審物を探せたのですが、今時そんな手荒な事は出来ません。 唯一許されるのは、“PCR検査” と “経過観察” です。 現在の日本は、PCR検査自体を極力制限し、陽性患者のみを炙り出す 自国民の ‟命” や ‟健康” を軽視する方策です。 ‟保健所” を管轄する ‟厚労省” の思惑でしょうか? ‟パンデミック” が一年過ぎ、未だに 感染者・保菌者 が ‟野放し” では、‟国家検疫” の役目を放棄しているとしか思えません!

出女」は、大名の妻 や 遊女 が関外へ脱出を防ぐのが目的です。 ある意味、“外出自粛” ないし “移動自粛”(江戸時代は強制)と言えます。 “徳川幕府” は、厳し過ぎる “関所” や “参勤交代” の強要で、諸藩の反発を強めました。 また、“鎖国” を否定する “新政府軍” の台頭で「徳川 慶喜」は、武家政権に幕を閉じました。 明治政府の意向を受け継ぐ ‟現政権” は、伝染病・感染症に 確たる政策がないと言えます。(経済が最優先) 何事にも ‟後手後手” の対応では、‟新型コロナウイルス” が、自由気ままに 暴れるだけです! 

“徳川幕府” は、現代を暗示する “” だと思います。 “鎖国” で国を閉ざし “関所” で江戸を守った幕府は、庶民を蔑ろにした悪政だったのでしょうか? 江戸文化を守り、数百年 平和を育んだ “徳川幕府” は、滅びて当然だったのでしょうか? ‟武家政権” に賛同するつもりはありませんが、‟軍国主義”(現政権の礎)より 遥かに優れていたと思います!
 
入鉄砲に出女」 ‟徳川幕府” の知恵を、現政権も見習う冪です。 中国人をターゲットにした ‟インバウンド 計画”・諸外国人の懐を狙う ‟カジノ 計画”。 日本は将来、‟観光立国” として 歩むのでしょうか? ‟新型コロナウイルス” を教訓にし、改めて検証する必要があります!

◎「徳川幕府」の面影を残す「関所」