エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

続・北風と太陽

2021-04-30 08:06:36 | “現代医学の功罪” 関連
「北風と太陽」の話は、旅人の外套(コート)を脱がす方法を、‟風” が良いか ‟太陽” が良いか 二択するものです。 しかし、結論を見出すのは簡単でありません。 日常生活においても、最善の選択は難しい。 迷った場合、多数意見 とか 実績 を重要視するのが 一般的です。 然らば、‟健康診断” や ‟人間ドック” で ‟初期ガン” が発見されると、‟早期治療” を「受ける」「受けない」どちらでしょうか? 不思議な事に、99%「治療を受ける」を選択するのが、日本の常識の様です! 正しい判断なのでしょうか?

◎ 日本とアメリカの ‟ガン死亡” 比較

 
ガンは恐ろしい病気です。進んで ‟ガン検診” を受けて下さい」と、‟ガン” の発見を促すのは医療界の “プロパガンダ” です。 “国民皆保険” が充実しているので「低所得者でもガン治療を受ける事ができます」「ガンが小さな内は 完治する可能性があります」甘い言葉で、日本中からガン患者を探しているのです。 ガン発見手段は、“健康診断” であり “人間ドック” です。 自ら “ガン宣告” を受ける為に、病院に出向くのですから「飛んで火にいる・・・」かも知れません。(失言でした) 「初期ガンです」「今すぐ治療しましょう」と 言われ、治療に合意しない人はいません。 そして「ガン摘出手術・抗ガン剤治療・放射線治療」 結果的に、完治して社会復帰できる患者は稀なのです。 極論ですが、現行のガン治療で完治する確率は、少ないどころか “ゼロ” です。 早期治療の挙句、医者から「余命 3年です」と告げられ、納得できる人はいません! 

1950年代から現在まで、医療が進歩しても ‟ガン患者” が 減少した ‟実績” はありません。(上のグラフ参照)「ガン発見者数は増えても 死亡者は減らない」 矛盾しています! 

一年間で ‟ガン” を発見し治療する数 ⇒ 100万人
一年間で ‟ガン” を治療中 死亡する数 ⇒  40万人 
(計算上、ガン治療を始めて 2,5年が ‟延命期間”)

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・・・ 有名人の ‟ガン” による死亡例 ・・・

◎ 芸能界
「小林 麻央」乳ガン(34歳)
「川島 なお美」膵臓ガン(54歳)
「今井 雅之」膵臓ガン(54歳)
「坂口 良子」乳ガン(57歳)

◎ スポーツ界
「千代の富士」膵臓ガン(61歳)
「北の湖」直腸ガン(62歳)
「斎藤 仁」胆管ガン(54歳)
「古賀 稔彦」腎臓ガン(53歳)

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毎年々、約 40万人が ‟ガン” で亡くなる ご辞世です。 その中に、有名人が含まれていても 不思議ではありません。 危惧するのは、有名人の仕事量でしょうか? 忙しいのが災いし、日頃の健康管理が難しい! そこで頼るのは、‟人間ドック” かも知れません。 親切な医者は、有名人に対し ‟徹底的” に 検査をします。 些細な病気も 見逃しません。「初期ガンが見付かりました」と診断すると、完治の為 早期治療を申し出るのは当然です。 それが、‟落とし穴” だと思います! 
私が知る限り、芸能人で ‟ガン治療” を拒否したのは「緒形 拳」だけです。 酒の飲み過ぎで ‟肝硬変” を患い、‟肝臓ガン” に進行しても治療を受けなかった様です。 結果、酒を止めず ガン発見から約 8年生きたそうです。
それに反し、初期ガンを発見し早期治療を始めた有名人は、3年も持たずに亡くなっています。 それは、何を意味するのか? ガンの ‟早期発見・早期治療” は、最悪の結果を齎すと言う事です!

柔道の「古賀 稔彦」(53歳)の場合、腎臓にガンが見付かり片方を 切除手術しています。 ガン(悪性新生物)が 腎臓を侵しているのなら、切除するのは適切な療法なのかも知れません。 しかし 手術後、‟抗ガン剤治療” を施した事に、疑念があります。 屈強な「古賀さん」であっても、大手術で体力が低下した病態に、‟ガン細胞” もろとも ‟免疫” まで殺傷する ‟抗ガン剤” を投与するのは、傷口に塩を塗るより危険です。 心肺機能が高いスポーツマンであっても、免疫の総てが失われては 健康を回復する術がありません。 その結果、衰弱し命を縮めると思います。 推論ですが、ガン患者の多くは 同じ轍を踏んでいます!  
相撲の「千代の富士」(61歳)も同じです。 現役を引退したと言え、鋼鉄の肉体を持つ 元力士が、一年足らずで 病気に負け 死亡する道理はありません。 「盲目の患者を、医者は 何処に連れて行くのか」 そんな声が、遠い空から聞こえて来ます。   

😃 我が思い 😃
 
2020年から現在まで、健康診断 や 人間ドック の受診者が、“新型コロナウイルス” の影響で 三割ほど減った様です。 ガンの早期治療が、最善の療法であれば 2021年以降の ‟ガン死亡者” は 急増する筈です。 40万人を超えても 不思議ではありません。 反対に、死亡者が激減したとすれば、ガン早期治療の ‟正当性” が問われます。「ガンの ‟早期発見”・‟早期治療” は、患者を救う手立てにはならない」と!
これ以上 追求すると、現行医療に対する侮辱になります。 この辺で 止めます。 2021年~2022年の ‟ガン死亡者数” に注目し、ご判断ください。  

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2 コメント

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何時も多くの「いいね」を有難う御座います。 (テレビとうさん)
2021-04-30 10:48:31
ところで、
ーーー‟抗ガン剤” を投与するのは、傷口に塩を塗るより危険です。ーーー
は、納得できませんww

まるで「傷口に塩を塗る」ことも危険と言っているようです。これは「痛さ」を我慢できれば、決して危険な行為では無いと思います。

「食塩」は傷口の自己治癒力を早め、「塩」はマグネシウムなどが含まれていて抗菌性を示します。

どう思いますか?
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筆者より (エゾ中村)
2021-04-30 11:44:31
「テレビとうさん」コメントありがとうございます。
いつも、鋭い社会問題の分析を拝見し、参考にしております。
コメントの「傷口に‟塩”・・・」は、私自身 相応しくないと思っていました。
しかし、‟毒”と 書けなかったのも事実です。(ご察しください)
「テレビとうさん」が、当記事を 全否定されない事を 願っています。

今後とも よろしくお願いいたします。
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