再び、上海に戻ってきました。
あんなに苦労して南京まで行ったのに、南京植物園で花の写真を撮影するという目的は叶いませんでした。しかし、南京は日本人にとって複雑な感情が伴う場所で、多少の心配もあったのですが、私にとっての南京は、普通の見知らぬ異国の地と、なんら変わるものではありませんでした。
たった一日でしたが、南京の人々が逞しく、生き生きと暮らしている様子を肌で感じて、楽しい旅の思い出だけをお土産に、帰ってくることができました。
南京で出会った方は異邦人に親切な人達ばかりでした。もっともガイドさんから、スリに気をつけるように注意されたように、良い人ばかりではなさそうですが、それはどこでも同じことだと思います。
もう、すっかり南京への道筋は覚えました、その気になればいつでも行ける気がしています。
目に見える成果は少なくとも、満足できる南京での一日となりました。
さて、南京で変な時間に駅弁を食べたために、お腹は減っていないのですが、このままだと夜中にお腹が空くのは目に見えています。
そこで、前から目を付けていた、上海人民広場近くの小楊生煎館に足を運ぶことにしました。


この店は、ガイドブックによれば「屋台料理の代表として有名な小籠包・生煎の超有名店」だそうです。
「大きな鉄板で蒸し焼きにされた生煎は、下はカリカリ、上はジューシー、かじれば肉汁がほとばしる」、まさにその通りでした。


こうして、今日も一皿6元の舌鼓と共にドラマチックな一日が終わろうとしています。
朝持っていた人民元は、今は約200元と半分程度になりましたが、全く不自由なく、南京まで往復することができました。ほんとうに中国の物価は安い!と実感した次第です。そして「安さ」の程度を身に染みて体感したことで、物を作る時の原価、価格競争力の程度も同様なんだろうなと改めて考えさせられた一日だったのです。
あんなに苦労して南京まで行ったのに、南京植物園で花の写真を撮影するという目的は叶いませんでした。しかし、南京は日本人にとって複雑な感情が伴う場所で、多少の心配もあったのですが、私にとっての南京は、普通の見知らぬ異国の地と、なんら変わるものではありませんでした。
たった一日でしたが、南京の人々が逞しく、生き生きと暮らしている様子を肌で感じて、楽しい旅の思い出だけをお土産に、帰ってくることができました。
南京で出会った方は異邦人に親切な人達ばかりでした。もっともガイドさんから、スリに気をつけるように注意されたように、良い人ばかりではなさそうですが、それはどこでも同じことだと思います。
もう、すっかり南京への道筋は覚えました、その気になればいつでも行ける気がしています。
目に見える成果は少なくとも、満足できる南京での一日となりました。
さて、南京で変な時間に駅弁を食べたために、お腹は減っていないのですが、このままだと夜中にお腹が空くのは目に見えています。
そこで、前から目を付けていた、上海人民広場近くの小楊生煎館に足を運ぶことにしました。


この店は、ガイドブックによれば「屋台料理の代表として有名な小籠包・生煎の超有名店」だそうです。
「大きな鉄板で蒸し焼きにされた生煎は、下はカリカリ、上はジューシー、かじれば肉汁がほとばしる」、まさにその通りでした。


こうして、今日も一皿6元の舌鼓と共にドラマチックな一日が終わろうとしています。
朝持っていた人民元は、今は約200元と半分程度になりましたが、全く不自由なく、南京まで往復することができました。ほんとうに中国の物価は安い!と実感した次第です。そして「安さ」の程度を身に染みて体感したことで、物を作る時の原価、価格競争力の程度も同様なんだろうなと改めて考えさせられた一日だったのです。