
あまりの盛況ぶりに急遽、会場を「Apple銀座」だけでなく「渋谷サイバーエージェント」での1日2回開催となった『Edu×Tech Fes 2013 U-18』を見に行って来ました!

Edu×Tech Fes 2013 u-18 天才中学生&高校生、驚異のプレゼンテーション
偶然らしいのですが、中学1年生~高校3年生まで各学年揃った計7人のスーパー中高生が一同に揃うこの貴重な場面、ぜひ見たいと申し込んでみました。
今までどこかしらで見たり聞いたりしたことのある、中高生で既に有名なこの7人の行うプレゼン。
これは聴きたいですよね☆
その7人♪
☆山本 恭輔(TEDxOsaka)「これからのデジタルネイティブに必要な3つの要素」
☆角南 萌(女子中学生エンジニア)「Not Afraid」
☆米山 維斗(Chemistry Quest 取締役社長)「探究心が未来を拓く」
☆Tehu(デジタルクリエイター)「盲信して醒める」
☆矢倉 大夢(最年少未踏IT人材)「今必要な『三つ子の魂』とは何か」
☆VJ TKMi(7sence Inc. 代表取締役)「根拠の無い自信と勢い」
☆山中 勇成(IPAスーパークリエイター)「教育の必要性」
しかも、このイベントのMCは、あのTehuくん!

やはりデカいw
【オフ会】中学生アプリ開発者 @tehutehuapple くん主催の『iPhone業界人オフ@豚組』に参加して来た♪ - *begejstring for DANMARK*
【アプリ開発者名鑑10】代表アプリ『健康計算機』 @tehutehuapple さん♪ #devunq10 - *begejstring for DANMARK*
2年半前、まだTehuくんが中学生だった頃に初めて会って、あとは2年前に企画していた開発者名鑑にも協力して貰っていたので、久しぶりに会いたいなぁ~ということもあり。
そして、今は196cm(!)という、心身ともに更に大きく成長したTehuくんとまたお話できて嬉しかったです。
どうもありがとう♪(*´Д`)
【参考記事】
スーパー中高生が語るテクノロジーと教育「Edu×Tech Fes 2013 U-18」 ~次世代のITリーダーたちは何を感じているのか~ 【イベントレポート】 #etf18 | アットカフェ
[行ってきた]驚異のプレゼンテーション 天才中学生&高校生、共奏
TENTO - BLOG : Edu Tech Fesで天才中高生のプレゼンを見てきたよ
↑このイベントについては既に詳しく上記のサイトで書いてくれてますので参考に!
(ヾ(-_-*) オイオイ)
また、以下の公式ページで1人1人のプレゼンの様子がアップされてますので絶対に見てください!(≧∇≦)
Edu×Tech Fes 2013 u-18 天才中学生&高校生、驚異のプレゼンテーション
まぁ、今回のイベントで何が一番ビックリしたかったって、やはり『7人とも、中高生に見えないほどプレゼン上手!』ということです。
オトナ顔負け、とはこのことですね。
もちろん、1人1人そのスタイルは全然違うのですが、またそこが良い。
しかも分かりやすい。
言葉の選び方が上手。
下手にオトナが作ったプレゼンや資料なんかより数倍上手ですね……いやはや。
では、その7人の中から2人をピックアップしてご紹介して行きます!

(via Twitter / nobi: #etf18 中学生の角南さん:ニューヨークの学校から日本に ...)
この日の紅一点、中学2年生の角南萌さんのプレゼンは、今回のテーマでもある“教育”、しかも“日本とアメリカでの学校教育の違い”をメインに行っていたこともあり、たくさんの人に感銘を与えたようです。
小学生時代、角南さんはアメリカに住んでいたこともあり、日米の教育のあまりの違いにびっくりしてしまったのだとか。
小学6年生の時、生徒全員にMacBook Proが支給されたそうです。
それを使って授業を受けるのは勿論のこと、資料もパソコンで作ったり、もちろん生徒1人1人にメールアドレスも与えられ、いろいろなデータ等を共有したり、先生と直接メールを交わしたり、そしてそうすることでメールやネット上のマナーを学んだりと、社会に出ても実践的に使えることを覚えていくそうです。

日本では「PCやスマホ・携帯などを(家でも)生徒に使わせると何があるか分からないし犯罪にも巻き込まれる可能性があるから使わせない」という学校や家庭が多いように思いますが、でもそれだとそういうものに対する知識を遠ざけるだけで何の解決にもならないんですよね。
でも、イマドキどんな会社や仕事でもPCやスマホ・携帯などを使わない仕事なんてないですし、けれどもオトナになって自由に使えるようになった時に“悪魔のささやき”のようなモノが聴こえてくるわけで(苦笑)
ちなみに、今回のプレゼンテーター7人は、フィルタリングとかはかけられてないそうですよ。
まぁ、“自己責任”というものを身をもって知っているからだとも思いますが。

Tehuくんのプレゼンも、もういろいろな場所で話慣れてるからか安定の面白さ(笑)
MCも上手でしたね! さすが!
また、来月3月に元・Google副社長兼Google日本法人代表取締役である村上憲郎さんとの共著『創造力のつくり方』を出版するんだとか! これもすごい!
読むのが楽しみだなぁ♥

そして、最後にずらりと並んだ7人。
この子たちが未来の日本を引っ張って行ってくれるんですね!
彼らの今後の、ますますの活躍を期待します☆
……結局、この7人中、5人の子としか話ができなくて残念でしたが、直接話してみてもみんなハキハキと良い子たちばかりでした。
そして、未来に悲観的ではない。
うんうん、みんな、応援ヾ(●´Д`●)ノ゛してるぉ♪
†††††††††††††††
今回の彼らのプレゼンを聴いて私が個人的に思ったことを、彼らの言葉も交えながら以下に箇条書き。
・“現代の”天才と凡人の違い~行動を起こすか起こさないか。
・思ったこと、思いついたことはすぐやる!(いつかやるではなく、今やっちゃう!)
・SNSを活用する。怖れず畏れず、その道の専門家の人と繋がれる最短の方法。
・好きなことはとことんやれ!
・でも、飽きたらすぐやめる。(けれども、その知識や経験もいつか役に立つ…かも?)
・いろいろな体験が気付きを生む。
・“出る杭”になることを怖れるな。
・親などが子に持って欲しい“モチベーション”と、子が持っている“モチベーション”は中味も方向性もまったく違う。親や学校・周りの押しつけが子の才能を潰す時も多い。
・“この時代”に生まれ育った彼らにだけに分かる感性や感覚がある。それを潰さないように。
・子に期待するなら、親はそれ以上の姿を見せること。親が出来なかったことや夢を押し付けない。
・学生時代に芽が出ず、社会に出たり年を経てから才能が芽生える大器晩成型の人も大勢居る。焦らせないで。
・“孤独な時間”は大切。
・“読書”も大事。
・“好きなこと”や“夢中になること”を見いだせないまま大人になる人も実はすごく多い(家に帰っても何もすることがない。暇。突然休みになると戸惑う、っていうような人)。子が何かに夢中になっていたらむしろホッとしてほしいなぁ、と思う。
・“日本の学校教育”って、確かに社会に出てから役に立つことは何1つないかもしれない。まぁ確かに(苦笑)。(しかも、いじめや体罰の温床となっているような学校だったらなおさらだよね。) でもまぁ、勉強がつまらなかったり、他に夢中になれることがあるからそっちに集中したい、ということがあったとしても、“人間観察”とか“いろいろな体験(社会人になったらこれらはすべて自腹、有料になっちゃうんだよね~)”とか、学校生活中だからこそ体験できることもたくさんあると思う。学校行ってる年数なんて、人生の内のホンの一部分なんだし。今の学校教育は行くだけ無駄と考えるよりも、むしろ“今の学校教育課程の中で、自分の将来の役に立つようにするには?”と考えた方が良い気もする。受け身じゃなく。マイナスをプラスに。俯瞰して見る。
(ちなみに、私は義務教育大嫌い人間w )
・ま、世の中にはいろんな子がいるから面白い!というわけで。突然何しだすか分からないしwwwww
・自分の人生は自分で考えた方が正解。これは本人にしか分からない。
†††††††††††††††
私自身、いろいろなことに気付けた1日でした。
主催の『Life is Tech !』さん、こんなに面白いイベントをどうもありがとうございました!
中学生、高校生のためのITキャンプ | Life is Tech !(ライフイズテック)
代表の水野さんもアツい方でしたね~! すごく好感を持てました。
今後もがんばってください!
【追記】
プレゼンしてくれた彼らが開発したアプリがあるので、順不同で以下に紹介します!
【角南萌さん】


【米山維斗さん】


【Tehuくん】


†††††††††††††††