そわかんぼちゃん日記

佛の子・そわかんぼの成長記録と佛道修行にいそしむ父(慈龍)・悪妻道邁進中の母(麦の花)の日々の覚え書きです。

味噌作りの仕上げ

2006年10月13日 | 美味しいものたち
馬小屋(といっても馬は飼ってません)の床に広げたブルーシートの上で、麦麹・大豆ペースト・塩を手で均等に混ぜ込んでいきます。
これがなかなか難しい。大豆が多い方が美味しくなるらしいので、偏りが出ないようにしなければならんのです。
この味噌の素を餅つき機に入れて、なめらかになるまで混ぜ、空気が入らないように容器に詰めます。上手く詰める自信がないので、詰め方はもっぱら義父にお任せ。
そわかんぼも餅つき機のスイッチを入れてお手伝い。
「昔は夜中に麹が煮えて、臼と杵でついてえらい(大変な)ことだった」と、何度も繰り返す義父。人も頼んで、大仕事だったらしい。
4人(そわかんぼも入れると5人?)がかりで、約一時間半。文明の利器のお陰で、昔なら明け方近くまでかかっていた仕事も今は速く済ませられるようになり、ほんとに有り難いことです。
これから二週間~二十日ほど寝かせて、食べられるようになります。
体力は使うけれど、私はこういう作業が好きなんだな~、と改めて思った次第。
不慣れな嫁に文句も言わず丁寧に仕事を教えて下さった義父・義母に感謝感謝です
義父が元気なうちに、醤油の作り方も習っておきたいなあ~、できれば大豆や麦も家で栽培したものを使いたい、などなど無知故に無鉄砲の嫁の野望は膨らむのであります

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2 コメント

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楽しそうですね (どんぐり)
2006-10-16 21:28:16
私は発酵というものにとても興味があります

発酵の面白さを教えてくださいね

時間の余裕がある時に美味しい甘酒が

作りたいのですがまだ1回も成功していません
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ぜひぜひ! (麦の花)
2006-10-18 21:17:18
甘酒、一緒に作りましょうよ。

ちょっと時間はかかるけど、単純作業です。ちせちゃんもお手伝いしたがるかも。

天然酵母パン屋に勤めていたのに、パンの酵母は未だに管理できません。多分、今の暮らしの中で必需品ではないからでしょうね。

甘酒、味噌など、生活に密着したものは、作るときの熱の入れ方も違います。

東京農大の小泉先生の著作を読んでみようかな、と思う今日この頃です。

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