のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2023.11.11のお稽古(四カ伝)

2023-11-12 14:09:43 | 茶道

一気に冬が到来しました。

常であれば、皆さんが見えてから下火をおこすのですが、急に寒くなったので早めに釜を掛けて待ちました。

四か伝ですので、三種の菓子を縁高に用意します。

菓子 薯蕷饅頭(松茸)・亥の子餅・次郎柿

四か伝

 五角盆にて盆点(I)・和巾点(O)

ここで、たっぷりと入れた炭が燃え尽きそうになり、後炭手前をしてもらいます。

 茶通箱(K)

大津袋の点前座

濃茶器に棗を使用しているので、棚上の薄器には棗以外のものを乗せます。

干菓子 麩焼き煎餅(式亭)・州浜の吹き寄せ(京都伊藤軒)

菓子器 梅花盆(吹き寄せにふさわしい干菓子器を選んで欲しいものです。)

水屋で道具を選ぶ時は、自身が亭主になったつもりで組み合わせを考えて、おもてなしをするように常に言っているのですが、不十分な道具では無理ですかね。

特に季節が合わないのは要注意です。

替え茶碗付での薄茶点前です。

正客が主茶碗で一口飲んだら、帛紗を腰に付けて「お替えで失礼します」と正客に断り、替え茶碗を二手で取り込みます。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿