そうたいせい の こと

日常の出来事をそこはかとなくつづります

ようやくのことで七五三をクリアーしました

2009-11-15 21:06:42 | Weblog
本日、我が家は七五三でした。
もう早いもので、次男坊も5歳です。
そんなわけで、本人の希望にかかわらず、七五三のお祝いはやって来ました。

実は、私とかみさんは、この日が無事に過ごせるかとても心配していました。
次男坊は、とっても気難しいところがあり、納得しないと我々の言うことを聞いていくれないところがあるのです。
日常的に着ることのない「着物」を着るなんて、彼にとっては許しがたいことなのです。
一ヶ月以上前から、かみさんからの「言い聞かせ(洗脳)」が始まり、先週はお友達の七五三の着付けに乱入し、来週は自分がやるのだと説明したのですが、そんな努力はあっけなく崩れ去りました。



神社に入って社務所の二階の着付け会場に着いた段階で、着物を着るのはいやだと言い出す始末です。
そこをなだめて、着付け会場に連れて行くと、駄々をこね始めます。
よくある、”寝転び戦法”です。
半泣きする彼にほぼ無理やり着物を着せましたが、ボロボロ泣いていました。

今までもこんな子供をたまに見ることがあり、「親のしつけが悪い」と思っていましたが、まさにその通りです。
すべて私とかみさんが悪いのです。
お騒がせして、皆さんすみませんでした。




しかし、本日の七五三には1つ隠しわざがあったのです。
それは、幼稚園のとっても仲のよいお友達と同じ時間の着付けをセッティングし、気分を紛らわせながら、着せてしまおうというものです。
この作戦はかなり有効でした。

彼にもプライドがあるらしく、お友達の前ではそうそう醜態をさらすわけにはいきません。
そんなこともあり、着付けが終わりしばらくして、だんだんと落ち着いてくると、普段の彼に戻ってきてくれました。
(たまに泣きは入っていましたが・・・)

そして、記念撮影のときには、かなりご機嫌を直してくれたおかげで、彼一人のスタンディングポーズの写真も、家族全員の記念撮影も無事に終了することが出来ました。
やれば出来るじゃないかという感じです。



そのあとは、予想以上に順調でした。
神社のご祈祷も機嫌よくやっていましたし、お昼ご飯までのお散歩も元気に歩いてくれました。
当然のように、仲良しの友達と一緒のご祈祷+お散歩+お食事ですが・・・
だって、徹底して一緒のスケジュールで動くようにしないと、いつ機嫌を損ねるのか分からないんですもの。

まあ、終わりよければすべてよしですね。
お昼もおいしく食べられましたし、記念撮影以外のスナップ写真もたくさんいいのが撮れたし最高でした。

 

天気もよし、気分もよし、ご機嫌よしで、万々歳です。
ありがとうございました。

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