2校目のインターナショナル・スクールの見学は
息子が3年生の時でした。
そのきっかけとなったのが、授業参観。
授業中の息子の姿を見て、
私は深く考えさせられたのでした。
息子は活発に授業に参加していました。
…参加し過ぎていると言いましょうか。
先生が望む答え以上のことをどんどん口に出し
(一応、手をあげるというルールは守っている)、
先生はそれをさばききれず、授業がやりにくそう。
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国語が得意な割に、外国語はからっきしダメな私。
(勉強しないんだから当たり前)
(だいたい、日本語だって文法はとっても苦手!)
外国語習得に成功したためしがないので
自分の経験をもとに「どうあるべきか」なんてことは
何も言えません。
今だって、何も、確固たる信念などありません。
とりあえず早期教育には関心がなかったし、
子どもに英語を習わせることも
特に考えていませんでした。
小学校に入 . . . 本文を読む
ベネッセのこちらのページに、秋田県の「家庭学習ノート」
について書かれています。
事実関係未確認ですが、沖縄の「がんばりノート」は
低学力県の沖縄が、高学力県の秋田に視察に行き、
それを真似て取り入れた、と聞いたことがあります。
うん、この自由度の高い宿題ノートを取り入れたのは良いと思う。
けどね、たぶん、秋田県では使い方が違うはずよ。
つまり、先生の関わり方、手のかけ方が全然違うはず!
そし . . . 本文を読む
つづきです。
宿題の内容に加え、先生の関わりについて。
以前、学校から
「宿題は親が見て、丸つけをし、
子どもを励ますコメントを書きましょう」
というプリントが配布されました。
「親子のコミュニケーションになります」とね。
けどね、課題を出すのは先生。
コミュニケーションというなら、
先生が投げたボールを生徒が投げ返したら
受け止めるのは先生であるべきでしょう。
しかし、先生には . . . 本文を読む
子どものやる気を上げるのも下げるのも
先生のひと手間があるか無いかで決まる、
ということを実感した話の続きです。
そういう子どもの姿を見て、
学力を上げる要は「先生の関わり方」にあるのでは?
と思い至るようなったのです。
沖縄では長らく低い学力が問題になっていて、
学力の高い県に視察に行った教育委員会が
保護者向けに報告会をするらしいのですが、
それに行った友人から話を聞きました。
そう . . . 本文を読む
子どもの頃の読書感想文ノートを見て驚いた
という話のつづきです。
子ども(私)の文章もさることながら、
何より驚いたのは、どの文章にも、先生が必ずかなり長い、
しっかりしたコメントをつけてくだっていることです。
子どもの文章を丁寧に読んでいるのが分かるコメント。
良いところには赤線を引いて
ちょっとしたコメントで褒めてくれ、
最後には先生の思ったことなどを
いろいろ書いてくれています。
当 . . . 本文を読む
読書感想文と日記に力を入れていた小学校に
通っていたという話の続きです。
読書感想文と日記がどのような割合で
宿題になっていたのか
さっぱり覚えていないのですが、
母の記憶によると隔日で書いていたそうです。
つまり、提出したら先生が持ち帰り
丁寧な長いコメントをつけて
次の日にノート返してくれます。
だから生徒が書くのは隔日になると言うことです。
当時、1クラス40人以上いたはず。
先生がこ . . . 本文を読む
昨日の続きです。
・・・という砂川先生の言葉に共感したのは
自分の経験から思うことがあったからで…
私は、国語が好きという訳ではなかったけれど、
大学入試を含め、国語の試験や文章を書くことで
苦労を感じたことはありませんでした。
国語以外の教科は別に良くなかったので
なんの自慢にもならないのですが(残念!)、
国語だけは勉強しなくてもだいたい満点で当たり前。
大学、国語だけだったら、どこで . . . 本文を読む
先日の記事で登場した「南の島の学級日誌」。
図書館に返す前に、印象に残った言葉をメモしておきます。
この本、沖縄の私立中高一貫校の
現国の先生が、担任をしたクラスで
学級日誌のコメント欄に力を入れ、
それが面白いということで
抜粋して出版されたものです。
実際のコメント欄の内容というよりは、
その経緯が書かれていた部分に
私はとても共感できました。
自分の子どもの文章や宿題の様子を見て . . . 本文を読む