空色のたね

小さなひと言や出来事をここに種まきしようと思う。
いつか誰かの心の中で花が咲き、大きな木に育つかもしれない。

シャントバルブが壊れていた

2010-08-22 | 病気
覚え書き ⑨ 平成19年9月15日~26日


土曜日は、主治医の外来日なので

終わり次第手術なので、娘を呼んだ。


頭が上げられないので、手術室まではベッドごと運ばれる。

でもその後、手術室にはいるのはそのままというわけにはいかないので

まずは、車いすに座ってみたけれど、5秒と持たない。

次は、ベットを手術室の入り口の細長い窓みたいな所の横につけて

窓と同じ高さにすると、鉄板の大きいのが出てきて、

ベットの上の私だけすくって、手術室の中へ。

動かせない人を手術室へ運ぶ機械があるらしい。

ものすごく重病人になった気分。


部分麻酔で、手術スタート。

部分麻酔って、何もかも聞こえるので、かえって怖い。

終わったら目が覚める全身麻酔の方がいいかもしれない。


バルブの入っているところを開けて、直接圧変更をしてみても、だめ。

「バルブが壊れているみたいだなぁ。こういうこともあるんだなぁ。」と

新しいバルブと交換することになって、入っていたのを出して見せてくれた。

ソフィサ社のポラリス圧可変式バルブ。これが身体の中に入っている。

「圧は、15にしておくね。」と、バルブを入れ替えて、お腹を閉じて終わり。

ものすごい低髄圧症状からは解放され、楽になったけど、

また3月の時と同じで、頭を起こすリハビリから・・・・・・。


同じ所を何度も切っているので、傷口がなかなかくっつかないのと、

新しい脳圧になかなか慣れることが出来なくて

退院許可が出たのは16日目。

4月はすぐに仕事に行って、ものすごく苦しかったので、

主治医の言うとおりに、自宅療養後、外来診察でOKが出てから

職場復帰することにした。


さすがに電車で帰る元気はなかったので、

旦那がいないと、我が家には車はあるけど、

子どもたちはまだ免許を持っていなかったので

弟に無理を言って迎えに来てもらって家路についた。
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