空色のたね

小さなひと言や出来事をここに種まきしようと思う。
いつか誰かの心の中で花が咲き、大きな木に育つかもしれない。

チューブを直したのに・・・?

2010-08-22 | 病気
覚え書き ⑧  19年9月11日~14日


荷物をいっぱい持って、電車で病院着。手術の説明。

シャントは、身体にとっては異物なので、

体内でいろいろな反応が起こるのは仕方がない。

頭にシャントチューブを入れるとお腹との差があるから流れやすいけど、

背中に入れるLPシャントは高さの差がないので、詰まりやすい。

シャントのどこがおかしいのかは、開けてみないと分からない。

開けて直せるところならいいけど、最悪シャントのやり直しだったら

反対側に同じように入れる。

(ウェストラインに、あと3つ傷が増えるということ?)


手術中は、誰か家族が待機していないといけないということなので、

(3月の時は、旦那がついててくれたのに・・・・)

上の娘に、会社を休んでもらうことにした。


手術当日。全身麻酔。

バルブが入っている横腹を開けたら、

シャントチューブが折れ曲がって、そこを組織がぐるぐる巻きにしていて

流れを止めていたらしい。

その部分を取り除いて、チューブを短くしたとのこと。

チューブの流れをよくするために、低圧に設定して戻したと言われた。


新しくお腹を切られたわけではなくて、ホッとしたのだけど・・・・

どうもおかしい。

低髄圧症状がものすごくひどい。3月の手術の比じゃない。

頭を上げるどころか、寝たまま顔の向きを変えただけで

ものすごい頭痛と吐き気。

頭が動かせない。

身体が起こせないので、トイレにも行けない。

食事は、寝たまま食べられないので、おにぎりにしてくれるのだけど、

臭いで、吐いてしまう。


低圧っていくつかと聞いたら、7という答え。

チューブが再び詰まらないように、

しばらく流れをよくしておく必要があるのは分かるけれど

いくら正常圧の範囲だとはいえ、30以上の圧を7にするのは

素人が考えても、大変なことなのでは・・・・・・・?


2日たっても、回復するどころか、ひどくなっていくばかりなので

(このまま死ぬんじゃないかと思った・・・・。)

夜中に透視室にベットごと運ばれて

バルブの圧を変えることになった。

でも、身体の外から磁石でガチャガチャしても

変わらない。

どうもバルブが壊れているらしい。

バルブを身体から取り出して見てみないと分からないということで、

翌日に緊急手術ということになった。
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