運動会の代休日。
台風が迫っているのに、ものすごくいい天気。
ごんぎつねの彼岸花を見に、半田へ
今年は暑かったからか、もう花は終わりかけでした。ちょっと、残念
新美南吉記念館
「てぶくろをかいに」の子ぎつねが、まちがえてきつねの手を入れてしまうところ。
人間を疑わない子ぎつねと、恐ろしいものだと信じる母ぎつね。
ラストの、母きつねのつぶやきが・・・・深い。
「ごんぎつね」で、ごんがいたずらするところ。
ごんぎつねのラストシーン。
最後はごんは兵十に撃たれて死んでしまう。
物語の場面のジオラマと一緒に、作品が書かれた当時の日本の様子や暮らしが展示してある。
びく、はりきりあみ、おはぐろ、井戸、なや、イワシ売り、お念仏、彼岸花・・・・・・
国語の学習で、子供たちと一緒に読んでいても、説明しないと分からないことが、多くなっている。
物語の中の情景が、きっともう今の子供たちには、お話の世界だけのものなんだろうな。
あと数世代したら、外国のお話のように感じられてしまうのかもしれない。