空色のたね

小さなひと言や出来事をここに種まきしようと思う。
いつか誰かの心の中で花が咲き、大きな木に育つかもしれない。

彼岸花 ごんぎつね

2018-09-29 | 日記

運動会の代休日。

台風が迫っているのに、ものすごくいい天気。

ごんぎつねの彼岸花を見に、半田へ

今年は暑かったからか、もう花は終わりかけでした。ちょっと、残念

新美南吉記念館

「てぶくろをかいに」の子ぎつねが、まちがえてきつねの手を入れてしまうところ。

人間を疑わない子ぎつねと、恐ろしいものだと信じる母ぎつね。

ラストの、母きつねのつぶやきが・・・・深い。

「ごんぎつね」で、ごんがいたずらするところ。

ごんぎつねのラストシーン。

最後はごんは兵十に撃たれて死んでしまう。

 

物語の場面のジオラマと一緒に、作品が書かれた当時の日本の様子や暮らしが展示してある。

びく、はりきりあみ、おはぐろ、井戸、なや、イワシ売り、お念仏、彼岸花・・・・・・

国語の学習で、子供たちと一緒に読んでいても、説明しないと分からないことが、多くなっている。

物語の中の情景が、きっともう今の子供たちには、お話の世界だけのものなんだろうな。

あと数世代したら、外国のお話のように感じられてしまうのかもしれない。

コメント
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