いくつといくつ がんばりカード２

７と８のがんばりカードです。

５と６のカードを全部合格した子は、まだ５人くらいです。

家の人のサインがある子は、先生テストができる約束になっています。

合格マークがそろったら、合格シールを貼っています。

 

算数では、６・７・８・９の合成分解の授業が１時間ずつなんですよね。

いす取りゲームをしたり、さいころで７作りをしたりしながら、

具体物から、おはじきやブロックなどの半具体物へ、

それから数字だけへ・・・と進んでいくのだけど・・・・・・。

おはじきや絵が目の前にあるときは良いけれど、

数字だけになったら、混乱してしまう子も多いんですよね。

まして、毎時間合成分解する数字が変わると・・・・・

授業中は、７なら７だけの合成分解を、みんなで順を追ってやっているので、

できたような気になっているのだけど、一人になったら・・・・あやうい。

しかも、昨日７でできたのが、今日は８で・・・、頭の中がまぜこぜになります。

でも、やらなきゃね。

これの全部のバラバラ混ぜ混ぜが、足し算引き算につながるのです。

 

数字だけですらすらできない子（ほとんどの子がそうです。）は、

まず、おはじきをその数だけ出して、分ける操作をしながら。

次に、おはじきを数だけ並べておいて、触らずに目で見ながら。

それがすらすらできるようになったら、数字だけで。

ものすごく個人差があります。

数概念があやういのに、数字だけで丸暗記している子は、

大混乱になってしまいます。

 

一人ずつ目の前で言わせてチェックしているので、

家で練習して、サインをしてあげてくださいね。

 

さて、９と１０のカードを作らないと・・・・。

数字が大きくなると、いくつといくつも多くなるのですよね。

プリント１枚に収まるかなぁ。