空色のたね

小さなひと言や出来事をここに種まきしようと思う。
いつか誰かの心の中で花が咲き、大きな木に育つかもしれない。

お兄ちゃん・・・だけど・・・

2011-04-13 | 1さくら通信

全員ではなく、各家庭に配布するプリントというのがある。

家庭数で配布・・・ってやつなのだけど・・・。

「小学校にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいない子は、取りにおいで。」

「ぼく、3年生にお兄ちゃんがいるから、もらえないよ。」

「わたしのお姉ちゃんは、5年○組」

「兄ちゃんは、中学校だから、もらうんだよね。」

今年の子は、大丈夫そう・・と配っていたら、

1枚余ってしまった。

事前に調査票で兄弟関係はチェックして、人数分しかプリントはないはず。

「○○君は、プリントを取りに来る人だよ。」

「6年生におにいちゃんがいるもん。名前は、○○だよ。」

調査票の家族構成をもう一度チェックしたけど、一人っ子のはず。

6年生に、同じ名字の子はいない。

「そのお兄ちゃんって、同じ家で、ご飯食べたり寝たりするの?」

「ううん。朝、迎えに来てくれるの。」

どうやら、通学団の班長さんのことらしい。

お兄ちゃんには違いないけど、同居の兄弟ではない。

たまに、家同士がとっても仲良しで泊まり合っていたり、

いとこやら親戚で食事が一緒だったりすると、

子どもは本当の兄弟のように思っていることが・・・

兄弟がいて、もらわなくてもいいのに、

話を聞いていなくて、取りに来る子も・・・

しばらくは顔を確かめて配っているのだけど、

1年生は心配です。

 

今日の読み聞かせ

ケンカオニ

ずいぶん昔(うちの子の小さいときだから、20年以上前か・・)の

こどものともの本なので、もう絶版らしい。

けんかの原因は、ケンカオニがくっついているから・・。

1年生に大好評の本なのだけどなぁ。

コメント
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