全員ではなく、各家庭に配布するプリントというのがある。
家庭数で配布・・・ってやつなのだけど・・・。
「小学校にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいない子は、取りにおいで。」
「ぼく、3年生にお兄ちゃんがいるから、もらえないよ。」
「わたしのお姉ちゃんは、5年○組」
「兄ちゃんは、中学校だから、もらうんだよね。」
今年の子は、大丈夫そう・・と配っていたら、
1枚余ってしまった。
事前に調査票で兄弟関係はチェックして、人数分しかプリントはないはず。
「○○君は、プリントを取りに来る人だよ。」
「6年生におにいちゃんがいるもん。名前は、○○だよ。」
調査票の家族構成をもう一度チェックしたけど、一人っ子のはず。
6年生に、同じ名字の子はいない。
「そのお兄ちゃんって、同じ家で、ご飯食べたり寝たりするの?」
「ううん。朝、迎えに来てくれるの。」
どうやら、通学団の班長さんのことらしい。
お兄ちゃんには違いないけど、同居の兄弟ではない。
たまに、家同士がとっても仲良しで泊まり合っていたり、
いとこやら親戚で食事が一緒だったりすると、
子どもは本当の兄弟のように思っていることが・・・
兄弟がいて、もらわなくてもいいのに、
話を聞いていなくて、取りに来る子も・・・
しばらくは顔を確かめて配っているのだけど、
1年生は心配です。
今日の読み聞かせ
ケンカオニ
ずいぶん昔(うちの子の小さいときだから、20年以上前か・・)の
こどものともの本なので、もう絶版らしい。
けんかの原因は、ケンカオニがくっついているから・・。
1年生に大好評の本なのだけどなぁ。