算数の移行措置の、簡単な分数の学習。
半分に分ける活動を通して、等分の意味を理解させる。
補助教材の最初に出てくる絵は、お母さんが二人の兄弟に
りんごとカステラを分けるところ。
包丁で切って、半分に分けます・・・が絵で説明してある。
まぁ、絵を見るだけでもいいのだけど、本物があった方が
の興味関心度が違うと思って、りんごとカステラを用意した。
書画カメラでテレビ画面に写して見せながら、包丁でザクッ
「ねぇ、先生。そのりんごとカステラ、どうするの?」
「先生のおやつにしようかな。」
「ずっる~い。」
「みんなに分けたら、ものすごく小さくなるよ。」
「小さくったって、いいよぉ。」
「じゃあ、何回、半分に切ればいいか、分かったらね。」
「ええと・・・半分に切って2つになるでしょ。それをまた半分に切って4人分でしょ。」
「それをまた半分にしたら、6人分。」
「ちがうよ。8人分だよ。」
「8人分のを半分にして16人分。それをもう一回半分にしたら、32人分になるじゃん。」
「先生は、5回半分にすればいいんだよ。」
う~ん。それぞれをまた半分に切るのだから、31回切って、皮もむくのだけど・・・・。
はい、はい。切ってあげましょう。
正方形の半分を3種類、ノートに貼った子から、1切れずつ食べました。
あめ玉くらいの大きさなのだけど・・・・・
その後、長方形と円を半分に分けて、
ノートに貼りました。
半分に分けると、形も大きさも同じになることが分かったかな
明日は、分数の書き方や読み方の学習をします。