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326.『君の望む死に方』みちゃった!(^^)!

2008年09月27日 16時43分34秒 | 国内TV番組

皆様、こんばんは~(^-^)/
今夜もWOWOWスペシャルドラマシリーズより~
今夜の作品『君の望む死に方』は、先にUPしました
『扉は閉ざされたまま』と同じ石持浅海さんの作品です。
因みに、ヒロインの名前が確氷優佳というのも同じっ。
前回の『扉は~』との絡みは無いんですが・・・
どことなーく雰囲気が似てる女優さん
松下奈緒さんと黒木メイサさんを起用しているのは
“確氷優佳”というヒロインのイメージを
崩したくなかったのか?
2夜続けての、WOWOWドラマ@石持浅海さん作品です。


2008年 日本 本編77分
監督:香月秀之
脚本:後藤法子
原作:石持浅海(祥伝社文庫刊)
音楽:村松祟継
主題歌:羊毛とおはな“The magic is gone”
出演
確氷優佳:松下奈緒
梶間晴征:窪塚俊介
小峰哲:大杉蓮
日向貞則:夏八木勲

-あらすじ-
復讐と償い、2つの接点が16年前の事件に。
新たな殺人を阻止するため、ヒロインが謎解きに挑む!


WOWOW『君の望む死に方』公式サイト


コレより先ネタバレありますので
スクロールにはお気をつけください。
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3年前、恋人が旧友を殺害するという体験をした優佳・・・
イギリスで心理学を学んだ彼女は、大手電気会社の社長秘書に就職。
優佳のボスである社長は、健康診断で“末期の膵臓ガン”と診断され
ある“決意”をします。
「病なんかで死なない!誰かの手によって、殺されよう・・・・」
その数日後、社長直々に主催の“社員研修会”が
富士山の麓の湖畔の別荘地で開催されることになりました。
優佳は研修会出発前、何者かからの
“16年前の報いをうけろ”という社長宛の脅迫状を
読み、胸騒ぎを覚えます。
“もう二度と、目の前であんな苦しい思いはしたくない!”
彼女は、社長の身を守ることを心に誓いました。
研修会が開始されました・・・。
初日から、優佳の心配を他所に社長はまるで
“何かを待っているかのような”振る舞いを見せます。
その夜、優佳は参加者の一人である園田から
16年前のある事件の事を教えられます。
一方、同じく参加者の一人、梶間は過去の殺人事件と
社長が関係ありとして、真っ向から社長に立ち向かいます。
その夜、16年前の事件の真相が社長自らの言葉で明らかに・・・
その場に立ち会った梶間と優佳。しかし、彼らと社長が
信じていた真実は、本物ではなく・・・。
梶間は復讐を果たしました。しかし、彼は
“復讐の代償”をこの先、抱えることになります。

出来栄えとしては、イマイチっ!
○○サスペンス劇場のほうが、もっと見どころあります。
でも、終盤。真犯人が“真実”を話してからの展開は
興味深いものがありますね。
16年間「自分は殺人犯」だと思っていた社長
16年間「父は殺された」と思っていた梶間
そして、16年間「本当のことを話せずにいた」小峰
結局、本当のことが明らかになり、梶間が願っていた
“復讐”も無事果たしたのですが、また同じことの繰り返し。
梶間はこの先何年、“真実”に悩まされるのか?
ラスト、優佳が梶間に放った言葉
「社長が常々仰っていたことを実行すればいいんです。
 “自分のやるべきことをやる”
 なにも言わず、普通どおりの生活をしていけばいいんです。」
梶間は最後(死ぬ時)まで、それを実行できるのか?
小峰は死の間際、それを吐露し、社長は膵臓ガンであと半年の命
だからこそっ “真実の暴露”し梶間を庇ったのですが~
まだ若い彼にとっては、非常にキツイ毎日がこれから待っている
ことになるんですよね・・・。
それを分かってての優佳のラストの台詞は、この作品のなかで
一番キツイものと言って良いでしょうね。

最初にも書きましたが・・・
ヒロイン、前回UPしました「扉は閉ざされたまま」のヒロインと
同じキャラでした。
絡みはありませんが、作品の中で
「あんなことはもう二度と味わいたくない」と今回発言しています。
時間軸でいうと「扉は~」から3年経ったことになっています。
前回の黒木メイサさんの優佳ほうが、年齢的には若いし
実際、演じられている“中の人”もメイサさんのほうが若いはず。
ですが、私の受けた印象ではメイサさんのほうが落ち着いているように
感じてしまいました。
2人の女優さんのカラーというんでしょうか?
全体から溢れる雰囲気はお二方とも同じなんですが、
松下奈緒さんのほうが頼りない感じが出てて、
そう思ったのかもしれません。

今夜は「扉は閉ざされたまま」の石持浅海さんの作品
「君の望む死に方」をUPしました。

残念ながら、オススメはできません。
せめて、○○サスペンス劇場クラスくらい
ドキドキさせられてたら、良かったんですが・・・。^^;



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