ネルソン103日目 ゆたんぽの夜

とても寒い日だった。
今週もDuncanのクラスだった。
彼のクラスは今現在完了形と過去完了形について勉強していて
私はたまにこれと過去形の使い分けで混乱していたので
私にとっては実になる内容だった。

みんなが上着を着て来る中で一人だけ半袖の人がいた。
今日新しく入ったロシアの女の子。
寒いところから来ただけあって
この寒さは彼女にはなんともないらしい。
旅行以降風邪を引いてしまってモコモコのダウンを着ているShineと半そでの彼女が隣に座るのは不思議な光景だった。

ロシアの人が学校に来るのはみんなにとっても初めてのことで
とても興味津々だった。
ちなみに今週からこの前はじめて話した韓国のジニーもこのクラスに来た。
そして旅行以降Shineとは前以上に親しみがわいていたので彼女が同じクラスのままでいられるのはとても嬉しいことだった。
今週はAkikoや他の生徒2人も一緒にホリデーを取っていて今週は8人だけの少人数クラスだった。

学校が終わってこの前紹介されたボランティアのお店に行ってみようかと思ったんだけど、
旅行の後の写真の整理もしたかったし寝不足も解消したかったので今日は一日家にいることにした。
なんだかんだで作業をしていたらあっという間に夜になった。
今日はサンディーと二人だけのディナー。
今日はアジアンの中でもそれぞれの国民性の違いについて話をした。
やっぱりコーリアンは個性が強いということで意見が一致した。

夜はさらに寒くってサンディーが寝る間際に湯たんぽをくれた。
ベッドに入れるとほんとにあったかくて
とても嬉しかった。
こういうところがほんとの家族みたいだよね。