たったひとつの宝物

最近はスイスでの子育て日記。
他、ニュージーランド留学と世界一周旅行など。

鹿にあった日

2012年05月28日 | 日記
この日は天気も良くて、Beatの提案で鹿パークに行ってみた。
月曜日だけど祝日でお休みだった。

パークに入る前に
ケバブのファーストフードの店に行った。
私は普通に食べたけど彼はケバブが好きではないので
ベジタリアン用のバーガーを頼んだ。
こっちではマックとかファーストフードの店だとたいていベジタリアン用のメニューが置いてある。

私は一度も食べたことないけど。

さらにさっき見かけたアイスクリームの店に行って
アイスを二つ頼んだ。
チビちゃんが欲しそうにしてたので
ちょこっとなめらせるつもりで差し出したら
全部とられた。

嬉しそうになめて
私にも何度かくれた。
チビちゃんはパンでも何でも食べてるのもはママやパパと半分こするのが好きらしく
たまに食べ途中のものを「あーん」って差し出してくれる。
こっちが少しかじると喜んでまたそれを食べ始めたりする。




パークに入る前にずいぶん時間がたってしまったけれど
ひと段落してさっそく入ってみた。
結構大きいらしい。
料金もしっかり高かった。
一人数千円...。

中では鹿が放し飼いにしてあって
普通に触れたりする。

ちびちゃんはしきりに
「わんわん」って叫んでいた。
鹿さんだよって教えてもまるで理解してくれなかった。










ちびちゃんの靴

2012年05月25日 | 日記
友達が出産したのと別な友達が結婚したので
お祝いを買いに行くことにした。

金曜日だったけどこの日はBeatの有休の日だった。

どこに行こうかすごく悩んだ。
スイスってプレゼントを買うのにあまりいいお店がない。
高いお店に行けばそこそこ質がいいものが見つかるかもしれないけれど
普通のお店に行ったなら日本の質の良さとくらべてもがっかりすることはよくある。
日本みたいな贈り物を雑誌で選んで宅配してくれるようなシステムはない。
服の通信販売だったらよくみかけるんだけどね。

食器とかなら可愛いものも結構あるんだけど
重いものだと送り賃高くなりそうだな...。
何を買おうかもすごく悩んだ。

スイスから日本だとよく物より送料の方が多く取られちゃったりするから
重量には気をつけなきゃ。

同じものならば安いほうをと言うことで最終的にドイツに行くことにした。
さっそく高速に乗った。

ドイツに行く前に
Beatが滝を見に行こうといい、
ライン川が流れるラインファル(ラインの滝)に行った。
結構大迫力で引き込まれた。
色もきれいだしなかなか来て良かった。

さらに近くの「シュタインアムライン」という町に足を運んだ。
前にBeatのレースで行ったことがあったけど
あらためて行ってみるとすごく可愛くて綺麗な町だった。
ライン川沿いで散歩コースも素敵だったし
町がすごく絵になった。

最後にドイツに到着。
前に行ったコンスタンツ。

とりあえず赤ちゃん用品のお店を探すことにした。
これがなかなか見つからない。
やっと見つかったと思ったら
ちょこっとしたベビー服が置いてるだけで
可愛くもなんともなかった。
これだからヨーロッパは...。

ちなみに、
ちびちゃんがこの前日本で買った「プープー」音のなる靴を履いて歩いていて
道行く人誰もが「プープー」鳴らすチビちゃんをみて微笑んだ。
足を止めて「可愛いわね」って行ってくれる人も結構いた。

スイスでもドイツでもこういう靴はないらしく
行くとこ行くとこ、かなり受けていた。
ちびちゃんは常に注目の的だった。

結局おもちゃやさんを見つけて
気に入ったおもちゃを何個か選んで包装してもらうことろまで出来た。

残りはまた後日だな。















何でもパパの真似をする

2012年05月23日 | 日記
三週間たったスイスは緑であふれていて
ただの近所も前とは違った風にみえた。

日も長くなって、なんと夜の9時を過ぎてもまだ明るい。
調子が狂う。

さっそくちびちゃんの散歩に出掛けた。
スイスってやっぱり自然が多いのかななんて今更ながら実感。

北海道も自然がいっぱいだけど
Beatに言われて気づいたのが
北海道って山とか湖とかちょっと行かないと自然ってなくて
人工地(住宅地)と自然が分かれてる。

スイスは自然の中に家や畑が建っていて
自然と共存している感じがすごくする。
湖だって山だって普通に麓には町が存在してて、
だからみててすごくきれいなのかも。








最近のちびちゃんは何でもパパの真似をする。
よくパパの携帯をテーブルから取り出して
器用にもアドレス帳を勝手に開き発信とかして
相手から再度電話がかかってくることがよくある。

パパの室内用のでっかいスニーカーに足をつっこみ
一人で歩く練習とかもしてるし

何でも大人の真似をする。

キッチンに行けば引き出しを全部あけてなべとかを取り出し
自分なりに何かをやっている。

最近やるようになったのが私のバックをあけて
(チャックまであけれるようになった)
中身を全部だして化粧ポーチから口紅とかを出して遊んだりする。

何でもみてるなぁ。
テーブルもそこそこ届くようになったので
隠す場所もだんだん限定されてきた。
いたずらまっさかり。


帰国した次の日

2012年05月20日 | 日記
昨日は3週間ぶりに戻ったスイス。
空港で日本とにおいが違うことにびっくり。
人の感じにも違和感があった。
普段はあまり感じないんだけどな。

わが家が何事もなかったことを確認し、
荷物をとりあえず中心に置いて早々と寝た。

そしてちびちゃんと私は時差ぼけ気味で
思った以上に早い時間に目が覚めてしまった。
Beatはというとデリケートな割りに
普段の休みと変わらない時間に起きてきた。

彼がランニングに出掛けた間、
さっそく持ってきた荷物を全部片付けた。
服とかよりも意外と日本から買ってきたものが多くてびっくり。

彼は片付けという習慣がまったくないので
(言えばやるけど、あまり上手じゃないので後々私がやり直すはめに。)
私が全員分片付けることになった。
案の定、彼のスーツケースの中には服がしわくちゃの状態で押し込まれていた。
分かっていたけど、実際開いてみるとがっかり。
間違っても私とちびちゃんの服は彼に頼まないぞと内心誓った。

出発前も彼に服がだめになるし、だらしがないと注意したけれど、
彼の「重要なのは(パッキングを)時間に間に合わせることで、服のしわはどうってことない」
という言い分で跳ね除けられた。
彼と遣り合っていると屁理屈まで立派な理屈に聞こえてくるから不思議。
いちいちやりあってると、カチンと来ることも多くこっちまで口が悪くなってくる。

午後は元どうり片付いて洗濯物がまわってる状態でBeatも帰ってきた。
今日は家でのんびりするのかと思ったら
当然のように、
今日はどこにいくかと聞いてきた。

昨日の今日だけどと思ったけれど
まあ、天気もいいし、窓から見える限り
圧倒的に3週間前より緑が増えて見えたので
前から気になっていた花園と答えた。

ちゃんとした名前は忘れちゃったけど、ここから車で20分くらいのとこにある、
北海道でいうなら美瑛っぽい感じの
畑に囲まれた見渡しのよいところで
小道をちょっと行くと見えてくる花園。

この日は駐車場がいっぱいで
中も意外と広い感じだった。
入場料も結構する。
こんな畑の中に?と思ったけれど
入ったらなかなか素敵な感じに
色とりどりの花で溢れていた。

種類は一種類だけなんだけど
つつじ系かな。

長い長い散歩道だった。

そんなこんなで
自然を満喫できて
ついでにソーセージも満喫できて
満足した日だった。













一箇所だけ咲いていた忘れな草

三週間目 in Japan

2012年05月19日 | 日記
三週間目はというと、
スイスでの生活が遠のき、まるで夢の中のような感覚になってきた。
それと同時にだんだん滞在できる日にちが少なくなってきて
したいこと全部できてるだろうかと焦り始めてきた。

なんだかんだで
あまり家族と過ごせなかった感じがした。
特に母が仕事で忙しくしていて
私も結構出歩いてたりしてたもんだからゆっくり話す時間もなかった。
3週間って結構あっという間だった。

次回は予定も決めず家でのんびりできたらいいなってひそかに思った。
そんなことを朝早く起きてぽーっと考えてたら
宗次郎がぽんとひざにのってきた。

この感覚久しぶりで懐かしい。
すごく嬉しかった。

ほんとはもっと一緒にいてあげたかったのに
ごめんね。
ひざがぽかぽかあったかかった。


一週間のしたこと。

月曜日:妹と優里ちゃんも連れて三人で薬局ストアへ。
    なぜかちびちゃんが抱っこの一点張りで、
    家を出てから家に着くまでにヘロヘロになった。
    あまりに疲れ果て、ママのその後は何もせず、家にいた。
火曜日:Beatの日本庭園が見たいの一言で百合が原公園に父と行く。
    途中から雨。その後街に行って靴を買う。Cafeで本を読む。
水曜日:1歳の記念にと写真撮影に行く。去年と同様泣き出して中断。
    ママ美容室に行ってパーマをかける。やっぱり日本の美容室はいいね。
    パパが自力でベビーカーを押して地下鉄とバスに乗って家に帰った。
    よく帰れたね。
木曜日:ちびちゃんの歯医者(フッ素加工)、家族でドライブ。
    支笏湖、長沼のレストランと温泉。
    家族で過ごせてすごく充実していたかも。
金曜日:中断したスタジオで撮影再開、母と韓国ドラマを観てウルウル、みんなで愛犬の散歩。
    夕方やっと荷物の整理、父に手伝ってもらってなんとか終了。
土曜日:早朝出発であっという間に日本とお別れ。
    またね!

最後はまた、宗次郎をぎゅーっと抱きしめて出発。
いろいろとしてくれた両親にもほんとに感謝。
日本ってやっぱりいいよ。