たったひとつの宝物

最近はスイスでの子育て日記。
他、ニュージーランド留学と世界一周旅行など。

ギリシャ3日目 Kalafatiビーチへ

2010年07月31日 | 日記
使ったお金:バス1.7€、ランチ12€、ビーチチェア6€、バス1.7€、軽食6.8€、ドリンク類2€

今日も午後からホテルのシャトルバスを使って街中までいき、
さらに街からバスに乗って別なビーチに行った。
Kalafatiはミコノスの町から一番遠いビーチ。
なのでバスの本数もちょっと少ない。
そのせいか人も他のビーチと違ってそんなに多くなかった。
海はもちろん綺麗だった。
昨日は人が多かったので、今日は人の少ないビーチに行ってみたかった。

海はすごく綺麗。
ただ、のんびり出来るかと思いきや、
バスの本数が少ないので、人がいなくなるたびにバスかと思ってしまい落ち着かなかった。
おまけに帰りのバスまで結構待った。
夕方は人がほとんどいなくなってなんとなく寂しい感じ。
ちょっといまいちだったかも知れない。
ミコノスの町に近ければそれでも良かったんだけどね。

バスが来て、町に着いて、ホテルのシャトルバスが来る。
それがとてもホッとする瞬間だった。
今日はこのシャトルバスの運転手さんに一人で着たのかとまた聞かれた。
ここは好きかとも聞かれた。
やっぱりこの島に一人で来るって珍しいんだろうな。

今日もあっという間に終わった。
今日は部屋でたまたま付けたテレビで知ってる映画が流れていたので観た。
そうしていつの間にか寝てしまい、夜中の変な時間に目が覚めた。
窓をあけっぱにしていたため、
入り込んだ蚊の音がうるさくてあまり眠れなかった。
刺されるだろうなと思って
朝起きたら、やっぱりいっぱい刺されていた。







ギリシャ2日目 ミコノス島観光とビーチでお昼寝

2010年07月30日 | 日記
使ったお金:サングラス29€、レモンジュース3€、お土産品など15.3€、ランチ12.5€、バス往復2.8€、日用品6.5€、水、ヨーグルト、ジュース5€

朝はちょっと体調が悪かったのでしばらくホテルで休んでいた。
こういう時に役立つのがラベンダー。
10日ほど前にクロアチアで買ったラベンダーの香り袋。
クロアチアはラベンダーが盛んに生産されていてみやげ物としてよく売られていた。
最初買う気はなかったんだけど、おばちゃんに負けて買ってしまった。
それが今頃役立つとは。
ラベンダーはリラックス効果があり、それを思い出して枕元に置いておいてみたところ、なんとなく落ち着いてきた。
おまけにこの部屋のバルコニーに飾られているお花やそよ風も手伝って、
この時間ベットで横になるのも悪くないなと思えてきた。

午後には体調も良くなり、このホテルで一日数便出ているシャトルバスに乗って街中に出掛けた。
やっぱりこの島は観光客でいっぱい。
中心地はとにかくレストランとおみやげ物やさんがずらーっと並ぶ。
それだけなら珍しくもなんともないんだけれど、
このミコノス島はよく写真で見るように建物全てが真っ白。
窓だけは水色とか赤色に塗られている。
高いビルもないし、太い道路もないので、全体の景色がとても可愛らしい。

まず最初にサングラスを探した。
毎回旅行に行くたびに忘れるサングラス。
さすがにギリシャは日差しが強そうなので買うことにしたんだけれど、
今回はなぜか高いものを買った。
えへへ。イタリア製。
高いと言ってもそれが半額だったから買えたようなものなんだけど。

街中はどの道路もとてもせまく、白一色の建物におなじようなおみやげもの屋さんやらレストランがあるので、地図が役に立たないほどの迷宮路。
それもまた楽しくていいんだけど、メインストリートを探していたはずは実はすでに通り過ぎていた。
そうして適当にぷらぷらしつつ、バス停まで来た。
ここからバスに乗ってとあるビーチへ。
今日は残念ながら有名なヌーディストビーチであるパラダイスビーチではなく、Platysというファミリービーチ。
ここもやっぱりすごい人だった。






各リラックスチェアがいっぱいに並べられている。
これも無料ではなく各レストランが所有している有料チェア。
最初聞いたら満杯だと言われたんだけど、
それより食事でもどうかと勧められ、お昼もまだだったし実はそうしようかと思っていたので、とりあえずスープとデザートを頼んだ。
食べ終わった頃、さっき聞いたスタッフの人からイスを確保できたよと言われた。
おまけにいくらかと聞いたら愛想よく、食事をしてくれたのでタダだよと言われた。
それは良かった。
はじめから空いていたような気がしないでもないけれど、
島の中心地で食べてこなくて良かったと思った。
おまけにここのレストランは食事の最期にサービスでスイカやメロンも出してくれる。
たまには彼らに従ってみるのも悪くない。

そしてこのイスもなかなか居心地が良かった。
さっそく泳ぎにいったけれど、レストランの人が見張っててくれるので荷物を取られる心配もなさそうだし、トイレも近くてなかなか便利。
傘もついているので、いい感じに日陰が出来た。
そして肝心の海はやっぱりすごく綺麗だった。
エメラルドグリーンをすごく透明にしたような感じの色。
水は透き通っていて小さな魚が時たま通り過ぎるのが見えた。
そんなにたくさんはいないけれど。
気持ちがいい。
たまにはリゾートちっくに過ごすのも悪くない。
そして泳ぎ疲れたらイスで寝るだけ。

この島はあまり節約生活で過ごしてはあまりおもしろくないのかも知れないと思った。
思い切って(使える範囲で) お金を使うのが一番楽しめる。
最期だし、この島ではちょっと好きに過ごしてみようかなと思った。

ちなみに、このレストランの店員さんになぜ一人なのかと聞かれた。
一人が好きだからと答えたんだけども
一人で来る私のお客さんはこれが初めてだよと言われた。






ギリシャ1日目 ブダペストからミコノス島へ移動

2010年07月29日 | 日記
移動:① Budapest → Athens Hungarian Airline 2hours
   ※世界一周旅行券に含む
   ② Athens → Mykonos Olympic Airline 50mins

宿:San Marco Hotel
Houlakia,Mykonos
 302 2890 27172
  4night 492.91€

使ったお金:ブダペストの地下鉄320Ft、空港までのバス400Ft、フルーツカップ900Ft
空港にておやつ4.3€、空港からホテルまでのタクシー15€、ホテルのレストランディナー29.5€、水2€

朝、ハンガリーのバス運転手はやっぱり親切だった。
小銭がちょっと足りなかったのに、それでいいよって乗せてくれた。
ヨーロッパに来るとお店の店員さんなんかはやたらと無愛想な人が多い中、こういう人に会えるとホッとするね。

やっと最期の国ギリシャまで来た。
14カ国目。
後残り約1週間で私の世界一周旅行は終わる。
もちろん日本に帰るのは楽しみだけれど、最期らしくのんびり過ごして、いい思い出を持って無事に帰国できればいいな。
今までいろんな人に助けられてここまで来れたので、
当初思っていたより何の苦労もなくやってこれた。
それはすごく感謝すべきことだし、
残りの1週間も気を引き締めて旅を続けたいと思う。
この自由気ままな旅ももう終わりに近づいているんだね。

アテネの空港は他の空港に比べてもとても大きく免税店がいっぱい。
おまけにチェックインカウンターの人もなかなか愛想がいい。
前だったら信じられなかったけれど、他の国では空港のカウンターですら愛想がない人はいっぱいいる。
それが嫌いな私はいつもそういう人にサンキューは言わない。
それを考えるとやっぱり日本のサービスってクオリティーが高かったんだね。
日本と他の国とを比較するといろんな面で違いがある。
私も含め、日本人びいきな人は結構いる。
日本人が外国で問題を起こすことはめったにない。
Beatやスイス人もどちらかと言うと日本人びいきな考え方を持っている。

そうしてアテネからミコノス島まで小さな飛行機に乗って移動した。
低空飛行だったので、上から海やどこかの島が見えて楽しかった。
あらかじめ知っていたけれど、この島にはインフォメーションセンターなるものはない。
空港からのバスもなさそう。
なのでホテルの送迎バスがない人はタクシーを利用する。
しかも需要の割りに供給が少なくて、タクシーもたまに1台か2台来る程度だった。
普段タクシーは一人旅の時はなるべく使わないようにしている。
高いし、苦労もなにもなくて、なんとなくおもしろくない。
本当に困った時だけ使おうと考えていたんだけれど、ここで初めて使った。
Beatが一緒の時はよくタクシーを使っていたんだけれども。

ここのタクシーはみんな相乗り。
ホテル名を運転手につげて運転手がそれに合わせて客を選ぶような状態。
タクシーの中は満員。でも一人だったせいかすんなり乗れた。良かった。待つのは勘弁。

私のホテルは町の中心地から少し離れていた。
でもここにして良かったと思った。
部屋もロビーも居心地がいいし、プールまで付いてる。
何よりも受付の人がとても親切で私の質問に対しても丁寧に答えてくれる。
荷物を部屋まで運んでくれるし、ゴージャス過ぎず、大きすぎずとてもいい。
今までこんな高いホテル(私にしたら)予約したこともなかったけれど、
最期にこんなゆったり出来るホテルに泊まるのも悪くないなと思った。
正確に言うと本当の最b期はアテネのホステルなんだけれども。

夕飯もホテルのレストランで食べたので珍しく高くついた。
たまにはいいよね。
昨日のホステル生活に比べたら天と地の差があるけれど、
そのコンビネーションも大事なんじゃないかとたまに思う。


ハンガリー4日目 国会議事堂とキラーイ温泉

2010年07月28日 | 日記
使ったお金:地下鉄(5回分)142Ft、ゆでとうきび500Ft、国会議事堂ガイドツアー3200Ft、パン、ジュース300Ft、キラーイ温泉2200Ft

朝、私と同じ日にこの宿に到着した同室の人たちはみんなチェックアウトしていなくなった。

今日は温泉に行く前に、国会議事堂に行ってみた。
このハンガリーの国会議事堂は世界でも最大級の大きさ。
ガイドツアーでのみ入場可能で、お昼の英語ガイドが始まる時間の1時間前には到着した。
地下鉄で切符を買う窓口で手間取っていたら、
また親切な人がチケットの買い方や乗り方を教えてくれた。

国会議事堂ではすでにガイドツアーのチケットを買うだけで行列になっていて、
チケットを買うのに1時間待った。
そして渡されたチケットの時間は14:45
なんか半端な時間。
12時じゃないのかと聞いたところもう満杯だと言われた。




仕方がないのでその間に市民公園に行くことにした。
せっかく午後は温泉でのんびりしようと思ったのに。
地下鉄で向かったんだけど、このM1という地下鉄が昔のデザインのレプリカらしくって小型でなかなか味があるデザインだった。
残念ながら写真は一枚も撮ってないけれど。
さらにまたどっち方向の地下鉄に乗るかで考えていたら
近くにいた人が教えてくれた。
ハンガリーの人ってすごく親切な人が多いのかも知れない。

そしてこの公園はとても広かった。
干からびた池があったり、広い芝生があったり、
全部は回れなかったけれど、のんびりお散歩するにはちょうど良かった。
公園の前には英雄広場もあって、
なかなか迫力ある銅像が14体建っている。
観光客の誰もが熱心に写真を撮っていた。








そうして再度国会議事堂の前に来た。
ガイドツアーが始まりやっと中に入れる。
それにしても今日は平日なのにすごい人。
毎日がこうして行列なんだろうか。
入場料も安くはないし、
かなり儲かるだろうなと思った。

中に入る前に空港と同じようにセキュリティーチェックがあった。
そうして中はとても豪華だった。
NZの国会議事堂はどちらかというとメルヘンちっくでかわいらしかったんだけど、こっちのは全てが金色で本当にゴージャス。
広い建物だけあって入り口もたくさんあって迷ってしまいそう。
まさに王宮だった。
確かにここは観光地の中でも一番の目玉かも知れない。
さんざん待たされた割に、中でのガイドは45分あったかないかくらいで終わった。








でも、私が一番来てよかったと思える場所はやっぱり温泉!
旅をしていて私が一番重要視するのはリラックスできるかどうか。
今日の最期に訪れた温泉は一番日本の温泉に近いんじゃないかと思う。

キラーイ温泉は本格的なトルコ風呂で蒸し風呂ではなくちゃんと浴槽がある。
真ん中に一個大きな浴槽があってここが36℃、
さらに40℃や32℃、水風呂もあり、
天井がドーム型になっていてそこから光が差し込み、
薄暗い感じもなかなか古き良き温泉って感じがしてなかなか良かった。

でもここはホモが多いことでとても有名。
この温泉は曜日ごとに男性の日と女性の日で分かれている。
もちろん今日は女性の日でホモはいない。

とにかくリラックス出来た。
値段も人も少ないのでなかなかいい。
おまけに水着を着る必要もない。
着替える個室もちゃんとあるし、
高いお金を払って大きなプールのような温泉に行くより、
こっちのこじんまりした古い温泉の方が好きだな。




3時間くらいここで過ごし、
出た頃にはかなりリフレッシュ。
おまけにドナウ川をはさんだ向こうにある国会議事堂がとても綺麗に見えた。
この瞬間が一番ここに来てよかったって思う瞬間だったかもしれない。

明日はギリシャのミコノス島!
Beatが調べたところによると、
天気は打って変わって夏の青空そのもの。
夏らしい夏。

さらにリラックスできるといいな。

そして珍しいことに今晩はこの6人ベッドがあるこのシェアルームは私一人!
えへへ。
これはこれで好きに過ごせるのでリラックス!
といっても寝るだけだけど。

でもなぜだろう。


ハンガリー3日目 ブダペスト観光

2010年07月27日 | 日記
使ったお金:ケーブルカー往復1450Ft、アイスクリーム360Ft、ハガキ100Ft、切手260Ft、バーガーキング350Ft、スーパーマーケット630Ft

今日は昨日よりも天気が良かったので、ブダペストの町を少し歩いた。
最初に着いたのが、聖イシュトバーン大聖堂。
ここは今まで見てきた教会の中でも特に大きな部類に入ると思う。
建築に50年もかかっただけあって、外から見てもなかなか豪華だった。
しかも入場料がかからなかったので、
なかなか気に入った。

一人で写真を撮っていたら、
同じく観光していたどこかの国のお父さんが撮ってあげるよと言ってくれた。
一人で写真を撮っているとたまにこういう親切な人がいる。
私は自分から声を掛けたことはないけれど、
今までいろんな人に助けられてここまで来れたので、
いつか私も人に親切になれるようになりたいと思う。
こういうところは日本人はシャイ過ぎる。





さらに日本人の夫婦にあった。
この場合は言われて写真を撮ってあげたんだけど、
どんな旅行かと聞かれたので、世界一周旅行中ですと言うと、
この私の旅行にとても興味を持っていた。
日本人に言うととてもビックリされるんだけど、
外国人に言うと、期間が長いことにはビックリされても、
一周旅行にはそれほど驚かれない。
ヨーロッパ一周してる人なら山ほどいるしね。

といっても世界一周旅行中の人に会ったのは日本を出てから一人しかいない。
しかも最初のNZのホステルで。

さらに大聖堂からまっすぐ前の通りを歩き、
くさり橋に来た。
ここはブダとペストを結んだ一番最初の橋らしくて、
この町のなかでも一番有名な橋。
ライオン像が堂々と佇んでいた。




そしてケーブルカーに乗り、王宮の丘まで来た。
みんなが食べていたアイスクリームを自分も買ってみた。
ヨーロッパに来てからよくアイスクリームを持って歩くようになった。
値段も手ごろだし、夏の暑い日にはぴったり。
ヨーロッパには日本以上にアイスクリームやさんがいっぱいある。
いたるところで目にする。






ここで割と時間を使った。
おもしろい場所というより思ったよりも広かった。
上からの眺めもよく、
王宮や教会、砦もあって、観光客でいっぱいだった。






丘をまたケーブルカーで降りてから、
ショッピングストリートに来た。
歩行者天国になっていて、おみやげやさんがいっぱいある。
こういう通りは歩いているだけでもなかなか楽しい。

そうして今日こそはやっとお金をおろせた。
今までおろさないでも少しの金でなんとかやってこれたのは
この国がそれほど物価が高くなかったからだね。
そして今日になってやっと宿にお金を支払えた。

なんだかんだで夕方になり、
今日は遅い時間にちょこちょこっと食べたりしたので、
おにぎり一個を作って後は適当にフルーツをつまんでそれを夕飯にした。
今日も食費にあまりお金を使わなくて済んだ。
やっぱり自炊が一番。

明日はまた別な温泉に行こうかな。