たったひとつの宝物

最近はスイスでの子育て日記。
他、ニュージーランド留学と世界一周旅行など。

来週からそっちに行きます。

2012年09月25日 | 日記
先週、ひどく迷惑な話がうちにきた。
上の階の住人が決まったので来月(10月)から2ヶ月間工事が始まるらしい。

前回私とちびちゃんが体験したので知ってる。
この工事がものすごい騒音だということを。

うちのアパートは購入専門で、
買い手が決まったら
床からキッチンから棚から内装のデザインを全部オーダーすることになっている。

上の階は2つ部屋があるんだけど今まで空き部屋で
片方は前回モデル用に軽く工事された。
もう片方はまったく手がつけられてない状態で
床もなければ壁も塗られてない。
今回はそっちを工事するらしい。

この騒音は寝るどころか家にいられないほどうるさい。

私はその話を聞いて憤慨した。
こっちにはちびちゃんもいる。
しかももっと早くに言ってよ。
うちに話がきたのが9月下旬のぎりぎりになってから。

ほかの隣人は働いてる人がほとんどなので
昼間いないからいいんだけど、
私たちはどうしようも行き場がない状態になった。

だったら私は日本に帰る。
冗談半分で言ったことが結局、最良の策として採用された。

すぐさま日本の親に連絡をとったところ
「おいで」と即答だったので
Beatがその日のうちにチケットを買った。
今回は私とちびちゃんの二人だけ。
Beatは有給を全部使ってしまっていたので来れない。

ラッキーなことに一人分席が空いていて
しかも今回はチューリッヒから東京までダイレクトだった。

彼一人で大丈夫だろうか。
不安になった。
掃除もまともに出来ないのに
帰ってきたらゴミだらけのうちに変わっているんじゃないんだろうか。

飛行機のチケットも買ったところで
気分はすっかり日本へ帰ることでいっぱいになり
だんだん楽しみになってきた。

買い物も出来るし、愛犬や家族にも会える。
友達にも会えるし、
今回は二ヶ月もあるからのんびりできる。

あれだけひどい状況にイライラしてたのが
ハッピーな浮かれ気分へと変わって行った。

うまくいけば、日本のマッサージとかいっちゃおっかな。
スイスより安いし信用できそう。

へへ。

最近の中で一番早起きした日

2012年09月20日 | 日記
前に体験で行った日本人の親子の会。

悩んで結局行くことにした。

せっかくの機会だしね。
もう少し日本人の人と話してみたい。
スイスのこととかいろんなこと。

でもこの会の欠点がうちからとても遠いこと。
最近購入した私のスマートフォンを使って得意げに検索してみたら
08:06発のバス→トラム→徒歩→列車

って感じでその場所にはぎりぎり9時半につくらしいことがわかった。
ってことはちびちゃんを遅くとも7時過ぎには起こして
私はその前の6時半に起きようかなってことを前の晩考えて
スマートフォンで目覚まし時計をセットした。

普段ちびちゃんはもっと遅くに起きる。
少なくともその一時間は遅い。
機嫌悪くしないか心配だった。

朝、私も何とかがんばって起きて
ちびちゃんを起こした。
一旦起きてまた寝かかったので再度起こした。

二人してぼけぼけしながら朝食を取った。
なんとかバスにも間に合った。

それにしてもスイスの朝8時ってこんなに薄暗くて寒かったんだ。
みんなマフラーとかしてる。
昼間はそんな格好の人見かけないのに。
スイスの朝8時って日本で言うと朝5時くらいなかんじだろうか。
その分日が沈むのも遅い。

なれない乗り継ぎをなんとかこなした。
でも結局その場所についたのが10時だった。
検索結果もあてにならないな。
でもこれ以上早くはちょっと無理かも。

30分遅刻で中に入った。
でも暖かく迎えられてほっとした。
今日は魚釣りの工作だった。

帰りの列車でまた何人かのママさんと一緒になった。
スイスのこととか主人のこととかいろんな話が出来て
すごくすっきりした。

こんな感じなら朝早くても次が楽しみ。
帰りは私も得意になってトラムに乗った。
そしてバスの中でちびちゃんは寝た。




外人さんにつくるランチ

2012年09月16日 | 日記
ランチにお客さんが来ることになった。
Beatの友達とその奥さんなんだけど
その友達はスイス人で奥さんがアフリカ(ガーナ)の人だった。

来るのはぜんぜんかまわない。
むしろ新しい友達が出来て大歓迎。

でも、
非常に迷った。
何を作ればいいんだろう。

やっぱり寿司だろうか。
たぶん向こうも和食を期待してるはずだ。
でも、和食は和食でもいっぱいある。
サラダは入れといたほうがいいだろう。
和食が受け入れられなかった場合の緊急用で。

ということで、
最終的に当日出したものが

ちらし寿司
肉じゃが(ようなもの)
白身魚とえびの白ワイン煮
サラダ
インスタントのラーメン(スープとして)
パフェ
緑茶
ワイン
カクテル

ランチとは思えないボリュームになってしまったけれど
一応見た目が豪華になった。

サラダとおかずは大皿にもって各自で取って食べる感じにした。
好き嫌いもあるだろうし、そのスタイルの方が外人さんには受け入れられやすいから。

結果的には、和食とはちょっと違う白身魚の料理が一番気に入られていた。
そして本格的なお寿司は作らなくて正解だった。
というのも彼女は生の魚が食べれないらしい。
作らなくて良かった。

そしてうちのちびちゃんは、一緒に来た男の子と年が近いこともあって
ずっと一緒に(各自で?)遊んでいた。

彼女の国ガーナが赤道に近いせいで
私たちの温度感覚とはちょっと違うらしく
彼女は家の中ですら始終ダウンを着込んでいた。
他のみんなはシャツ一枚だった。

その後、みんなでうちの近くの山に行った。
ちょっとしたドライブ、列車、ウォーキングがあって午後から出かけるのにちょうど良い感じだった。

彼女は日ごろまったく運動しないらしく
ちょっとしたウォーキングにもひーひー言っていた。
さすがにこのときは暑がっていた。

ちびちゃんも私も新しい友達が出来た。
いつもと違ってなかなかおもしろい日だった。






ロイカバートでの一週間

2012年09月15日 | 日記
次の日起きて外に出てみたら
その村はほんとに周りを絶壁に囲まれていた。
山が押し迫ってくるような大迫力。

しかも、家々がシャレー(木造の山小屋風)になっててとっても可愛い。
ちょっとした小道が全部絵になる。

旅行中、私はちょくちょく散歩に出かけた。
たぶんBeatよりもいろいろ歩いた。
一人で散歩に出てみたり家族三人でまた通ってみたり。
歩くだけでもとても楽しかった。

ロープウェイを使って山にも行った。
温泉プールにも行った。
ちびちゃん大はしゃぎ。
うちのちびちゃんは水が好きらしい。
きゃっきゃ言いながらぱしゃぱしゃと楽しんでいた。

ちょっと車を走らせて山を降り
シオンという町にも行って見た。

ここも旧市街で丘の上に教会や城壁が立っていたりして
歩くのがすごく楽しかった。
石畳の小道ってなんかいいな。
建物とかもみんな古くからあるものばかりで
古きよき時代って感じがする。

んで、ロイカバートの時計屋さんの上の階にちょっとしたスペースにバックとか小物がかざられているところがあって
赤いバックを見つけた。
久しぶりの自分へのご褒美ってわけでもないけれど
すごく惹かれて即決してしまった。
えへへ。

そんなこんなであっという間に一週間が過ぎた。
リラックスできた~。

帰りは別な道から帰ったので
4時間くらいだった。

うちに帰ったらバルコニーにおきっぱだったビニールプールに水がたまっていて
雨が降ったらしいことを物語っていた。


















ロイカバートへ6泊7日の旅へ出発した日

2012年09月09日 | 日記
今年最後の家族旅行で
ロイカバートという温泉地へ1週間の旅行に出かけた。

この前のサン・モリッツの時と一緒で
郵便局で所有するアパートを一週間借りたので
洗剤から何からたっぷり荷物を車に押し込んで
ぎゅうぎゅうになりながら出発した。

この日はちびちゃんのお友達のバースデーパーティーに招待されてたんだけど
結局行けなかった。
出かける間際にプレゼントだけ渡しに行ったら
お礼にって手作りのマフィンとかクッキーとかいっぱいくれた。
中に入ったら風船とか飾りつけがいっぱいしてあって
装飾やもらった紙皿までもがすごく可愛かった。
素敵なママさんだね。

これがいまどきの子供のパーティーなんだと感心した。
内心、うちもちびちゃんのパーティーもこんな感じでやろうかなと参考にもなった。




話がそれちゃったけど
ロイカバートまでは休憩もたっぷり入れた。
遠回りして
有名なレマン湖も見てきた。
その縁にあるモントレーという町も有名なんだけど
よく聞く名前だよね。

結局なんだかんだでうちから6時間もかかった。
ついたら夜も遅くて真っ暗。

高さ900mの絶壁に囲まれた山の中の温泉の村。

どんなものか、明日が楽しみ。