たったひとつの宝物

最近はスイスでの子育て日記。
他、ニュージーランド留学と世界一周旅行など。

リギ山に行った日

2012年06月24日 | 日記
昨日、ドイツ語版「魔女の宅急便」がテレビで放送されていた。
思わず見入ってしまった。

たまたまテレビをつけてチャンネルを選んでたら発見したので
すでにもう後半だった。
知ってたらはじめから見たかった!!と悔やんだ。

そして日曜の朝(昼直前)はたまたまつけたらドラゴンボールZがやっていた。
これも知ってたらはじめから見たかった。
特に歌が。

そして夜はドイツ語版「風の谷のナウシカ」だった。
ちょうどちびちゃんを寝かせたりなんだりでほとんどみれなかった。

せっかくなら「天空の城ラピュタ」がみたいと思ったけれど
いまだスイスで放送されてるのを見たことがない。
きっとそのうちやるはず。

気長に待つべし。

そして、
この日の午後は
リギ山に行った。
標高1798メートル。

駐車場から列車が出ていてそれに乗って45分。
山頂までノンストップで行くのかと思いきや
列車はところどころに停車駅があって
途中から登山したい人はそれぞれの駅で列車を降りたりしていた。
もちろんうちはちびちゃんがいるので終点まで行った。

着いた先はなかなかいい眺めだった。
見渡しもよくて
なんだか可愛らしい感じなのが印象的だった。

前回のピラトゥス山よりこっちの方が好きだなとBeatに言った。
彼もスイスで一番好きな山がこのリギらしい。

この高さだったらちびちゃんも問題なく行けた。
一帯に咲く花々もとっても可愛らしい。

ちびちゃんはさっそく靴を脱いではだしで歩き回っていた。

本格的な山じゃないけど
ちょっと出掛けて山を味わうには十分だった。
なにより可愛らしい雰囲気が気に入った。












日本語の本に夢中な日々

2012年06月20日 | 日記
ついこの前、帰国した際に本棚に入ってた昔読んだ本を
適当に選んでスイスまで持ってきた。
10冊くらいかな?

しばらく日本語に触れてなかったおかげで
おもしろいのなんのって
時間を見つけては(ちびちゃんのお昼寝と夜寝た後しかないんだけどね(泣)
夢中になって読んだ。

かなり速読してたので
半月もかからずに読む本がなくなってしまった。

親から送ってもらってもいいんだけど
本は重たいし
送料とか考えるとそれも限度があるしなぁ
なんて思ってたら、

ネットをみてて
たまたま日本人のためのスイスの情報サイトを発見。
私のように活字を渇望してる人のために
オンラインショッピングでの本の購入方法が紹介されていた。
たしかに、それはいいかも。
サイトによっては国外発送してるところもいくつかあるみたい。

ただし、スイスってたまに送られてきた荷物に対して税金をとったりするから要注意。
本数冊購入してスイスでゲットするのに最終的にはいったいいくらになるのか不明だけど
ためしに購入してみる価値はあるかも!!と
夜中、一人意気込んだ。
Beatのクレジットカードさえあれば購入できる!

それとは関係ないけど
そのサイトの中ですし用のシーフード(つまり刺身ってことなんだけど)が売ってるお店も紹介されていた。
素晴らしい!
さっそく次回いくべし!
次の日、住所をプリントアウトしてさっそくBeatに見せた。
値段は知らないけど一度いってみるべし!

で、さらにさらに、スイスにも日本人美容師さんがなんにんかいることが判明。
これもそのうち行ってみるべし!

だんぜん希望がわいてきた。


最近の写真↓

最近、行ってきたツーク湖








ちびちゃんに壊されたメガネを修理に出してて
街に受け取りに行ったときに出くわしたデモンストレーション
こっちのデモって派手で騒々しい。
仮装してる人までいてお祭り気分。




何でも親の真似をする。






クリスチャンになった日

2012年06月10日 | 日記
というのは冗談。

この日は朝早くBeatが友達とサイクリングに出掛けていった。
自然いっぱいのスイスは今時期サイクリングにぴったり。
道を歩いてると誰もが高そうなバイク(マウンテンバイクみたいなやつ)の手入れをしてたり
ヘルメットをかぶってさっそうとサイクリングにでかけてたりする。

ずるいなぁ。
私だって行きたいぞ。

スイスに戻ってからの私はというと
ちびちゃんを見てくれる人が誰もいなくなったおかげで
さっそく自由がなくなった。

この日は
日ごろのBeatの自分勝手な行動の鬱憤が溜まり
かなりカチンときていた。

彼がお昼に帰ってからもイライラは収まらず
すっきり顔で帰ってきた彼を
思いっきり無視してやった。


それはそうと
また彼の提案でドライブに行くことになった。

何とかの湖で休憩して
クリスマスに訪れたことがある大聖堂に行った。
名前わすれちゃったけど
スイスでもかなり有名なところで結構大きい。
ブラックマドンナがあることでも有名。

カメラ禁止だったんだけど
中はすごくゴージャス。
壁や天井、いたるところに壁画と彫刻がこれでもかというくらいに施されて
修復も半端なく行われている。
ここを建てるのにいったいいくらしたんだろうかとひそひそ声でBeatと話し合った。

信仰心のない私は
宗教=お金に思えてならず
毎回こんなゴージャスな教会を見ては
キリスト教というのはなぜこんなにお金持ちなんだろう、
いったいいくらのお金をクリスチャンから回収できるんだろうかと考えてしまう。

ここはかなり本格的で信仰も篤いそう。

外に出るとおみやげ(?)やさんが軒並み並んでいて
どれもキャンドルとかお皿とか十字架とキリストの飾り物ばかりだった。

アクセサリーも売られてたんだけど
これが意外と可愛かった。
Beat曰く、クリスチャンじゃなくても日本で言うおまもり感覚でみんな買っていくそう。

私も欲しくなって
Beatがブレスレットを買ってくれた。
もちろん小さな十字架とよくよく見るとなかにキリストも入ってた。

さっそく腕につけてみた。
クリスチャンになった気がした。

いつの間にか朝のプリプリも収まり
気分よく帰った。






結婚祝いを買いに

2012年06月03日 | 日記
結局、
友達の結婚祝いはというと
前に私も気に入って家に飾ってる時計にすることにした。
デザイン違いでいろいろあったし、なかなか可愛い。

ルツェルンの町で
雨模様の空の下、
チビちゃんも連れて3人で時計屋さんへと向かった。

日曜日だというのにここのお店だけはオープンしてる。
感心。

可愛い振り子もついてて気に入ったのが見つかった。
ついでに入ったCafeで見つけた可愛いカップもつけることにした。
なかなかいい買い物が出来たと自画自賛。
今回はあっさり決められた。

良かった良かった。
人のプレゼントって決まるとすっきりする。
買わなきゃっていうのが常に頭にあるからね。

珈琲を飲みながら、
薄暗い空とは反対に私の心は晴れ晴れしていた。

包装されてないのがちょっと残念だけどそれは仕方ない。
日本と違ってヨーロッパってあまり包装のサービスって行われてない。

帰って夜中に壊れないようにだけ家にあったエアーパッキンで厳重に包み、
翌々日、郵便局に持っていって発送。
意外と軽いものだったので送料もそんなにかからなかった。







花を植えた日

2012年06月02日 | 日記
ヨーロッパと言えば、
家々に真っ赤な花を植えた鉢を窓中に飾ってあるすごく可愛らしいイメージ。

スイスの家々(特に昔からある感じの古い家)には
窓という窓全てに赤いゼラニウムが飾ってあってすごく可愛い。
もちろん他の花も飾ってるうちもあるけれど
ダントツで赤いこの花が多く、遠くからでもすごく映える。

さっそく私もそれにならってBeatにガーデニングセンターなるところに連れてきてもらった。
意外とスイスの植物って日本と同じで
お花だって木だって日本でも身近なものが売られてる。

盆栽なんていうのも普通に置いてあった。
むしろ日本人よりも欧米人のほうが盆栽に対しての関心は高かったりする。
結構店内が広くて
ちびちゃんもさっそく歩き回った。

お花もすごい数があったんだけど
何がなんでもゼラニウムだ!と私のイメージはすでに決まっていた。

赤いのを選ぼうと思ったんだけど
妙にこのピンクの方も気になった。
Beatに相談したところ、彼は彼で別なピンクの花が気に入ったらしく
意見が二つに分かれた。
結局、この迷ってる時間が嫌いな彼が「もういい、コンビネーションだ」と言って
この若干色合いが違う二つの花を一緒に買うことにした。

え?!っと思ったけど
帰って後で植えてみたら意外とのこコンビネーションも悪くなかった。

今日から家のバルコニーも少し華やかになった。








また少しずつお花そろえられたらいいな。