QVCマリンフィールドで、対ロッテ戦を観戦し、近くのホテルに泊まった翌日は、早起きして東京駅へ。
これから、今日の甲子園第3試合を観に行きます。
夏の甲子園は、熊代クンの「対文星芸大附属高校戦ホームラン」以来。
春は、高市クンの選手宣誓のときに来てます。
甲子園は何回か来ているけど、高校野球ばっかりで、プロ野球は観に来たことがない。
今西ファン(ファンというかマニア?)のY貴ちゃんが、すでに朝イチで1塁側内野1列目に陣取っているらしい。
その隣にちゃっかりお邪魔することにして、新幹線で甲子園へと急ぎました。(Y貴ちゃん、アリガトウ)
12時20分ごろ、甲子園到着。
前の試合が延長だったので、試合開始は13時40分。
「あー、ドキドキするねー。」とY貴ちゃんと話したりしていたけど、
この時はまだ、「向こうのピッチャーはイイらしい」ぐらいの認識しかなかったお気楽な私たち。
1回表先頭バッター池内クン、①みのさん。2番中西クン②みのさん。
一人四球をはさんで、そこから―③からさん、④からさん、⑤みのさん、⑥からさん、⑦からさん。
連続三振が5人で途切れたところで、ラジオを聞いていたY貴ちゃんが、
「連続三振記録って8人なんやって。」と言い、
「あぶなかったねー。」「奪三振ショーは、いやよねー。」と胸をなでおろしたんだけど、
この時はまだ、三振まつりのことは予想もしていなかった。
しかし、その後の展開は、ニュースや新聞で報道された通り。
どうしてこうも策がないかと思うほど、クルクルクルクルと三振を重ねました。
愛媛大会では安心して見ていられた守備も、甲子園ではミスが出てしまい、点を献上しました。
↑叱る!大野監督(こんな場所で観戦)
だんだん、新記録樹立が濃厚になっていく試合終盤。
私たちの望みは、「アウトになるならゴロでなって」ということだけ。
もう三振だけは勘弁、と泣きそうになりながら、祈っていました。
しかし、大方の予想通り、また西高側の願いも虚しく、6回中西くんから―
⑫からさん⑬からさん⑭からさん⑮みのさん⑯からさん⑰からさん⑱からさん⑲みのさん⑳からさん(21)みのさんと、
「10連続奪三振」と「一試合22奪三振」の二つの新記録を打ち立てられて、試合終了。
ノーヒットノーランがつかなくて、本当によかったです。
試合が終わったとき、あまりの負けっぷりに、涙も出なかったです。
選手も泣いてなかったのはよかった。あの場面で泣いても、誰も同情しません。
目の前でまさかの奪三振ショーを見せられて、これまでにないショックで、しばらく呆然としていたけど、
やっとのことで球場の外に出ると、Y貴ちゃんのお知り合いの西高野球部OBや保護者の方たちがみんな、
「しゃーないなー。」と言っていたので、「あー、しょうがなかったのかー。」と思えるようになりました。
2年生ピッチャー、前評判通り、天晴れでした。歴史的な場面に立ち会えてよかったと思うことにする。
しかし、バットをグルグル回すキャッチャーは、見てる分には面白いけど、やられる方にとってはあつかましい以外の何者でもなかったです。
こうなったら、桐光学園にどんどん勝ってもらって、三振もどんどん奪ってもらって、対今西の記録も破って欲しい。
じゃないと、これからいつまでも「あー、今治西?あのときの三振ショーね。」ということになってしまうんだからね。
これで、8月の私の野球ホリデイは終わり。
なんか、さみしさの残る二日間だった。
でも、今回わかったことが二つあります。
それは、西高タオルのことです。
初めて西高タオルをもらってから、すで7枚になると思います。(青4枚赤3枚)
今年もきっともらえるから、8枚目かな?
最近は、どの学校もこういったタオルを作って持って来てるので、アルプスでもよく見ます。
でもね、西高ほどこの校名入りタオルを、だれもが持っているチームはないと思う。
選手や応援団、在校生が持ってるのは当たり前だけど、西高はOBや周辺地域の方々までみんなみんなみ~んな持っている。
それも、7年連続で甲子園出場だから、7倍するとして、その数は莫大です。
だから、甲子園に応援に来ている西高ファンは、もう全員と言っていいほど、このタオルを首に巻いているのです。
子どもからおじさん、おばさん、おじいさんまで。
今回も相当な数の今西タオルを見ました。
(どの人がどの年のタオルを持っているか、観察するのも楽しい。
ちなみに、私はいつも最初にもらった「IMABARI WEST」とだけ書かれたシンプルなものを使用)
そこが日本一のタオルの町・今治の強みだなーと思ったのです。
他には真似できないところですよね。
ただこのタオル、見た目には汗を吸ってよさそうだと思うかもしれないけど、首まわりが異常にアツイんですよ。
今度はガーゼか日本手ぬぐいにしてほしいんだけどな。そうはいかないか・・・。
もう一つわかったのは、応援のことです。
前夜のロッテマリーンズの応援を聞いて確信したのだけど、やっぱり応援は『たいこ』です。
たいこの響きとおどろおどろしいリズムで、敵は圧倒される。
そりゃー、吹奏楽も音量とか技術とか、聴けばすぐにうまいか下手かわかるけど、でもやっぱり『たいこ』。『たいこ』なんです。
それも、横にたたくのではダメです。
甲子園に出る応援団、ブラバンは、絶対にロッテの『たいこ』を見習うといいと思う。
これから、今日の甲子園第3試合を観に行きます。
夏の甲子園は、熊代クンの「対文星芸大附属高校戦ホームラン」以来。
春は、高市クンの選手宣誓のときに来てます。
甲子園は何回か来ているけど、高校野球ばっかりで、プロ野球は観に来たことがない。
今西ファン(ファンというかマニア?)のY貴ちゃんが、すでに朝イチで1塁側内野1列目に陣取っているらしい。
その隣にちゃっかりお邪魔することにして、新幹線で甲子園へと急ぎました。(Y貴ちゃん、アリガトウ)
12時20分ごろ、甲子園到着。
前の試合が延長だったので、試合開始は13時40分。
「あー、ドキドキするねー。」とY貴ちゃんと話したりしていたけど、
この時はまだ、「向こうのピッチャーはイイらしい」ぐらいの認識しかなかったお気楽な私たち。
1回表先頭バッター池内クン、①みのさん。2番中西クン②みのさん。
一人四球をはさんで、そこから―③からさん、④からさん、⑤みのさん、⑥からさん、⑦からさん。
連続三振が5人で途切れたところで、ラジオを聞いていたY貴ちゃんが、
「連続三振記録って8人なんやって。」と言い、
「あぶなかったねー。」「奪三振ショーは、いやよねー。」と胸をなでおろしたんだけど、
この時はまだ、三振まつりのことは予想もしていなかった。
しかし、その後の展開は、ニュースや新聞で報道された通り。
どうしてこうも策がないかと思うほど、クルクルクルクルと三振を重ねました。
愛媛大会では安心して見ていられた守備も、甲子園ではミスが出てしまい、点を献上しました。
↑叱る!大野監督(こんな場所で観戦)
だんだん、新記録樹立が濃厚になっていく試合終盤。
私たちの望みは、「アウトになるならゴロでなって」ということだけ。
もう三振だけは勘弁、と泣きそうになりながら、祈っていました。
しかし、大方の予想通り、また西高側の願いも虚しく、6回中西くんから―
⑫からさん⑬からさん⑭からさん⑮みのさん⑯からさん⑰からさん⑱からさん⑲みのさん⑳からさん(21)みのさんと、
「10連続奪三振」と「一試合22奪三振」の二つの新記録を打ち立てられて、試合終了。
ノーヒットノーランがつかなくて、本当によかったです。
試合が終わったとき、あまりの負けっぷりに、涙も出なかったです。
選手も泣いてなかったのはよかった。あの場面で泣いても、誰も同情しません。
目の前でまさかの奪三振ショーを見せられて、これまでにないショックで、しばらく呆然としていたけど、
やっとのことで球場の外に出ると、Y貴ちゃんのお知り合いの西高野球部OBや保護者の方たちがみんな、
「しゃーないなー。」と言っていたので、「あー、しょうがなかったのかー。」と思えるようになりました。
2年生ピッチャー、前評判通り、天晴れでした。歴史的な場面に立ち会えてよかったと思うことにする。
しかし、バットをグルグル回すキャッチャーは、見てる分には面白いけど、やられる方にとってはあつかましい以外の何者でもなかったです。
こうなったら、桐光学園にどんどん勝ってもらって、三振もどんどん奪ってもらって、対今西の記録も破って欲しい。
じゃないと、これからいつまでも「あー、今治西?あのときの三振ショーね。」ということになってしまうんだからね。
これで、8月の私の野球ホリデイは終わり。
なんか、さみしさの残る二日間だった。
でも、今回わかったことが二つあります。
それは、西高タオルのことです。
初めて西高タオルをもらってから、すで7枚になると思います。(青4枚赤3枚)
今年もきっともらえるから、8枚目かな?
最近は、どの学校もこういったタオルを作って持って来てるので、アルプスでもよく見ます。
でもね、西高ほどこの校名入りタオルを、だれもが持っているチームはないと思う。
選手や応援団、在校生が持ってるのは当たり前だけど、西高はOBや周辺地域の方々までみんなみんなみ~んな持っている。
それも、7年連続で甲子園出場だから、7倍するとして、その数は莫大です。
だから、甲子園に応援に来ている西高ファンは、もう全員と言っていいほど、このタオルを首に巻いているのです。
子どもからおじさん、おばさん、おじいさんまで。
今回も相当な数の今西タオルを見ました。
(どの人がどの年のタオルを持っているか、観察するのも楽しい。
ちなみに、私はいつも最初にもらった「IMABARI WEST」とだけ書かれたシンプルなものを使用)
そこが日本一のタオルの町・今治の強みだなーと思ったのです。
他には真似できないところですよね。
ただこのタオル、見た目には汗を吸ってよさそうだと思うかもしれないけど、首まわりが異常にアツイんですよ。
今度はガーゼか日本手ぬぐいにしてほしいんだけどな。そうはいかないか・・・。
もう一つわかったのは、応援のことです。
前夜のロッテマリーンズの応援を聞いて確信したのだけど、やっぱり応援は『たいこ』です。
たいこの響きとおどろおどろしいリズムで、敵は圧倒される。
そりゃー、吹奏楽も音量とか技術とか、聴けばすぐにうまいか下手かわかるけど、でもやっぱり『たいこ』。『たいこ』なんです。
それも、横にたたくのではダメです。
甲子園に出る応援団、ブラバンは、絶対にロッテの『たいこ』を見習うといいと思う。
solaさんの応援にも関わらず、西高、大敗を喫し、早々と甲子園から姿を消してしまい、とても残念です。
あの試合、いろいろ反省材料も多いと思いますが、相手投手にあれだけ完璧にねじ伏せられては、しゃーないなぁって思うしかないですよね。
中途半端に負けるよりは、記録に残る歴史的大敗を喫したほうが良かったんじゃないかって個人的には思っています。(ちょっと無理やりにですが)
西高の新チームには、この悔しさを跳ね返して、来年こそは甲子園で久々の勝利を掴み取ってもらいたいですね。
悪夢のようだった敗戦から、少し立ち直りました。
この記事を書いたときは、まだショックが新しかったので、こんな文面になってしまったけど、しばらく経って、ゆっくり考えてみると、やっぱり西高野球部、「よく頑張ったな」と思います。
記事の中に、その言葉を入れなかったことを、今、反省しています。
怪物投手に、バントでなく、最後までフルスイングで真っ向勝負を挑んだのも、気持ちよかったと思えますね。
これから先、対戦校がどのように松井くんに向かっていくのか、興味深いところです。
それと、いつも書くことだけど、OBに今年も夢を見させてくれたことに感謝しています。