巨人戦スポーツ解説

プロ野球の巨人戦の解説です。

2018年4月18日。1. 巨人・山口俊 古巣DeNAに初勝利 133球完投で投壊チーム救う

2018-04-18 22:07:05 | Weblog
      2018年4月18日。
#為替、107.03円。107.24円。107.34円。ユーロ、132.40円。132.72円。132.84円。
#ダウ、24788.83ドル。+243.59ドル。ナスダック7281.09。+124.81。
#前場、22130.25円。+282.66円。後場、22158.20円。+310.61円。
四国八十八ヶ所
徳島県(阿波)の霊場
第18番札所 母養山 宝樹院 恩山寺4/18済
恩山寺(おんざんじ)は、徳島県小松島市田野町にある高野山真言宗の寺院である。四国八十八箇所霊場第十八番札所。母養山(ぼようざん)宝樹院(ほうじゅいん)と号する。本尊は薬師如来。

本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか

ご詠歌:子を産める その父母の 恩山寺 訪いがたき ことはあらじな
歴史[編集]

寺伝によれば聖武天皇の勅願により行基が開基し、当初は「大日山福生院密厳寺」と号する女人禁制の道場で、「花折り坂」より上は女性の立ち入りが許されなかった。弘仁5年(814年)、空海(弘法大師)が本寺で修行していた際、訪問してきた母(玉依御前)のために、仁王門の辺りに護摩壇を築き17日間の修法を行い女人解禁を成就し[1]、母を迎え入れた。玉依御前は本寺で出家・剃髪しその髪を奉納したことから、「玉依御前の剃髪所」と云われていて空海が自身の像を刻み現在の寺名に改めたとされる。

天正年間(1573年 - 1592年)に長宗我部元親の兵火によって焼失したが、江戸時代に入って徳島藩主蜂須賀氏の支援を受けて復興、文政年間(1804年 - 1830年)に現在の諸堂が建立された。

1.中日対阪神戦。【ナゴヤドーム】18:00
4対3で阪神勝利。
先発、
【中日】17柳 裕也 右投。
【阪神】54メッセンジャー 右投。
【阪神】
1 中 髙山 俊 .240 2 二 鳥谷 敬 .194 3 右 糸井 嘉男 .364
4 一 ロサリオ .222 5 左 福留 孝介 .333 6 遊 糸原 健斗 .319
7 三 大山 悠輔 .191 8 捕 梅野 隆太郎 .139 9 投 メッセンジャー .000
【中日】
1 中 大島 洋平 .233 2 遊 京田 陽太 .242 3 左 アルモンテ .407
4 一 ビシエド .273 5 右 平田 良介 .281 6 二 亀澤 恭平 .211
7 三 福田 永将 .174 8 捕 松井 雅人 .083 9 投 柳 裕也 .000

戦評
4月18日(水)中日 vs. 阪神 4回戦

阪神は1点を追う6回表、梅野のスクイズとメッセンジャーの適時打などで4点を挙げ、逆転に成功する。投げては、エース・メッセンジャーが6回2失点の好投。その後は岩崎、桑原、ドリスの継投でリードを守った。敗れた中日は、最終回に1点差に迫るも、あと一歩及ばなかった。

責任投手/本塁打
勝利投手、[ 阪神 ] メッセンジャー (3勝1敗0S)

敗戦投手、[ 中日 ] 柳 (1勝2敗0S)

セーブ、[ 阪神 ] ドリス (0勝1敗6S)

本塁打、[ 阪神 ]
          [ 中日 ]

バッテリー
阪神バッテリー
メッセンジャー、岩崎、桑原、ドリス - 梅野。

 中日バッテリー
柳、ガルシア、岩瀬、鈴木博 - 松井雅、木下拓。

2.広島対ヤクルト戦。【マツダスタジアム】
3対2で広島勝利。18:00
先発、
【広島】67中村 祐太 右投。
【ヤクルト】45ハフ 左投。

【ヤクルト】
1 二 山田 哲人 .262 2 三 西浦 直亨 .467 3 左 バレンティン .250
4 中 青木 宣親 .281 5 右 雄平 .333 6 一 坂口 智隆 .353
7 遊 廣岡 大志 .256 8 捕 中村 悠平 .204 9 投 ハフ .000
【広島】
1 遊 田中 広輔 .250 2 二 菊池 涼介 .273 3 中 丸 佳浩 .400
4 左 松山 竜平 .291 5 一 バティスタ .500 6 右 下水流 昂 .368
7 三 美間 優槻 .100 8 捕 會澤 翼 .364 9 投 中村 祐太 –

戦評
4月18日(水)広島 vs. ヤクルト 5回戦

広島が4連勝。広島は3回裏、中村祐の適時打と丸の犠飛で2点を先制する。投げては、先発・中村祐が7回1失点の力投。その後はジャクソン、中崎の継投で逃げ切り、中村祐は今季初勝利を挙げた。敗れたヤクルトは、最終回に一打同点の好機をつくるも、あと1本が出なかった。

責任投手/本塁打
勝利投手、[ 広島 ] 中村祐 (1勝0敗0S)

敗戦投手、[ ヤクルト ] ハフ (0勝2敗0S)

セーブ、[ 広島 ] 中崎 (0勝0敗7S)

本塁打、[ ヤクルト ] 廣岡1号(5回表ソロ)、山田哲4号(8回表ソロ)
           [ 広島 ]


バッテリー
ヤクルトバッテリー
ハフ、秋吉、石山 - 中村、井野。

広島バッテリー
中村祐、ジャクソン、中崎 - 會澤、石原。


3.ソフトバンク対楽天戦。【ヤフオクドーム】
5対2でソフトバンク勝利。18:00
先発、
【ソフトバンク】44バンデンハーク 右投。
【楽天】58辛島 航 左投。
【楽天】
1 遊 茂木 栄五郎 .271 2 二 藤田 一也 .346 3 中 島内 宏明 .235
4 三 ウィーラー .254 5 右 岡島 豪郎 .293 6 指 アマダー .250
7 一 今江 年晶 .268 8 捕 山下 斐紹 .429 9 左 八百板 卓丸 –
【ソフトバンク】
1 二 川島 慶三 .571 2 右 上林 誠知 .326 3 中 柳田 悠岐 .283
4 一 内川 聖一 .189 5 指 デスパイネ .184 6 三 松田 宣浩 .227
7 遊 今宮 健太 .133 8 左 明石 健志 - 9 捕 甲斐 拓也 .250

戦評
4月18日(水)ソフトバンク vs. 楽天 5回戦

ソフトバンクが5連勝。ソフトバンクは2回裏、甲斐と川島の連続適時打で3点を先制する。その後1点差とされて迎えた7回には、松田の犠飛などで2点を加えた。投げては、先発・バンデンハークが7回2失点の好投で今季2勝目。敗れた楽天は、攻守に精彩を欠いた。

責任投手/本塁打
勝利投手、[ ソフトバンク ] バンデンハーク (2勝1敗0S)

敗戦投手、[ 楽天 ] 辛島 (0勝1敗0S)

セーブ、[ ソフトバンク ] 森 (0勝0敗2S)
     本塁打、[ 楽天 ] アマダー2号(6回表ソロ)
         [ ソフトバンク ]

バッテリー
楽天バッテリー
辛島、釜田、高梨、菅原 - 山下。

ソフトバンクバッテリー
バンデンハーク、モイネロ、森 - 甲斐、高谷。

4.ロッテ対オリックス戦。【ZOZOマリン】
4対3でオリックス勝利。18:15
先発、
【ロッテ】19唐川 侑己 右投。
【オリックス】27アルバース 左投。
.
【オリックス】
1 中 宗佑磨 .180 2 左 吉田正尚 .291 3 三 小谷野栄一 .289
4 右 ロメロ .204 5 指 マレーロ .204 6 一 伏見寅威 .400
7 二 大城滉二 .178 8 遊 安達了一 .196 9 捕 若月健矢 .273
【ロッテ】
1 中 荻野貴司 .322 2 遊 藤岡裕大 .224 3 二 中村奨吾 .316
4 一 井上晴哉 .265 5 三 鈴木大地 .261 6 右 清田育宏 .346
7 指 李杜軒 .250 8 捕 田村龍弘 .262 9 左 菅野剛士 .209

戦評
4月18日(水)ロッテ vs. オリックス 5回戦

オリックスは1点を追う6回表、宗の適時打で同点とする。さらにロメロの押し出し四球とマレーロの適時打で3点を挙げ、勝ち越しに成功した。投げては、先発・アルバースが5回1失点で今季2勝目。敗れたロッテは、先発・唐川が5回までパーフェクト投球を見せるも、6回に崩れた。

責任投手/本塁打
勝利投手、[ オリックス ] アルバース (2勝0敗0S)

敗戦投手、[ ロッテ ] 唐川 (0勝1敗0S)

セーブ、[ オリックス ] 増井 (1勝0敗1S)

本塁打、[ オリックス ]
           [ ロッテ ]

バッテリー
オリックスバッテリー
アルバース、近藤、吉田一、黒木、増井 - 若月、伏見。

 ロッテバッテリー
唐川、南、益田、大谷 - 田村。

6.西武対日本ハム戦。【メットライフ】18:00
9対8で西武サヨナラ勝利。
先発、
【西武】47カスティーヨ 右投。
【日本ハム】39高梨 裕稔 右投。
【日本ハム】
1 中 西川 遥輝 .167 2 指 近藤 健介 .415 3 三 レアード .224
4 一 中田 翔 .188 5 左 アルシア .289 6 右 大田 泰示 .250
7 二 田中 賢介 .188 8 捕 清水 優心 .241 9 遊 石井 一成 .333
【西武】
1 中 秋山 翔吾 .350 2 遊 源田 壮亮 .306 3 二 浅村 栄斗 .270
4 一 山川 穂高 .333 5 捕 森 友哉 .353 6 右 外崎 修汰 .351
7 指 栗山 巧 .294 8 三 中村 剛也 .152 9 左 金子 侑司 .128
8回表出8対0で日本ハムリード8回裏7得点で8対7.。
9回裏、2番2.1.7ヒット3番1.2.9ヒット無死1.3塁4番、0.1.3.1.3.2.四球
5番森友哉、1.0.右二塁打2点サヨナラ!。

戦評
4月18日(水)西武 vs. 日本ハム 5回戦

西武が劇的な逆転サヨナラ勝利。西武は8点を追う8回裏、打者11人の猛攻で一挙7点を奪い、1点差に迫る。続く9回に無死満塁の好機をつくると、森が適時二塁打を放ち、試合を決めた。投げては、5番手・ワグナーが来日初勝利。敗れた日本ハムは、救援陣が崩壊した。

責任投手/本塁打
勝利投手、[ 西武 ] ワグナー (1勝0敗0S)

敗戦投手、[ 日本ハム ] 石川直 (0勝1敗4S)

セーブ

本塁打、[ 日本ハム ] 中田5号(7回表3ラン)
           [ 西武 ]

バッテリー
日本ハムバッテリー
高梨、上原、田中豊、トンキン、宮西、石川直 - 清水。

西武バッテリー
カスティーヨ、武隈、平井、中塚、ワグナー - 森。

スポーツ、

1. 巨人・山口俊 古巣DeNAに初勝利 133球完投で投壊チーム救う
4/17(火) 20:44配信 、デイリースポーツ
巨人・山口俊 古巣DeNAに初勝利 133球完投で投壊チーム救う

古巣DeNA相手の初勝利を挙げた山口俊=ハードオフエコスタジアム新潟

 「DeNA2-3巨人」(17日、ハードオフエコスタジアム新潟)

 巨人・山口俊投手が、投壊に苦しむチームを救った。古巣のDeNAを相手に、5安打2失点で2年ぶりの完投勝利を飾った。

【写真】ゲレーロ弾!嬉しすぎてベンチで熱いキス披露

 三回2死から3安打を集中されて2失点したが、尻上がりに調子も上昇。威力ある直球とフォークを主体に8連勝中と勢いに乗っていたDeNA打線をねじ伏せた。六回2死からの6者連続三振を含む、圧巻の14三振を奪った。

 試合前の時点で、チーム防御率はリーグワーストの4・88。先発、リリーフともに打ち込まれる試合が続いていたが、背番号42が悪い流れを断ち切った。

 FAで加入した昨季は右肩の不調で出遅れ。シーズン途中には暴行騒動で出場停止処分を受け、わずか1勝に終わった。出直しを誓った今季は開幕ローテの一角として安定感のある投球を見せており、早くも昨季を上回る2勝目。古巣のDeNA相手では、巨人移籍後初勝利となった。

 133球の熱投。16年には5完投をマークしており、“ミスター完投”の本領を発揮した。チーム完投一番乗りに「ホッとしています。最終回に斎藤(投手)コーチから、『どうする』と言葉があったが、投げきるつもりで入っていたので投げ切れて良かったです」と安どの笑み。

 四回以降は無安打。後半は付け入る隙を与えず「尻上がりによくなってきたので、その結果が完投できたんだと思います。亀井さんのホームランで勝ち越してもらって、逆転は許されないと思った。うまく力も抜けて、後半のほうが良かった」と振り返った。

 圧巻な投球だったが謙虚な姿勢を崩さず、「いっぱいいっぱいです。最後は気持ちで投げました。味方の守備、バッティングでもリズムをつくってもらっているので、こういうピッチングができると思います」と、仲間に感謝した。

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2. 18日の公示 鷹に激震、守護神サファテ&中村晃が抹消 広島は鈴木誠也が復帰
4/18(水) 16:06配信 、Full-Count


18日の公示 鷹に激震、守護神サファテ&中村晃が抹消 広島は鈴木誠也が復帰

ソフトバンクのデニス・サファテ【写真:藤浦一都】

サファテは下半身の張りで17日の試合を欠場していた

 18日のプロ野球公示で、ソフトバンクは守護神デニス・サファテ投手、中村晃外野手の登録を抹消し、明石健志内野手を登録した。広島は下半身の張りで2軍調整中だった鈴木誠也外野手が登録され、1軍に復帰した。

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 今季ここまで5セーブをマークしているサファテは下半身の張りを訴えて17日の楽天戦での登板を回避しており、その影響と見られる。中村晃は17日の試合中に右ハムストリングを負傷し、途中交代。この日福岡市内の病院でMRI検査を受け、右大腿二頭筋の軽度の筋損傷で全治2~3週間と診断されていた。

【パ・リーグ】

■出場選手登録

ソフトバンク
内野手 明石健志

日本ハム
内野手 杉谷拳士

■出場選手登録抹消

ソフトバンク
投手 デニス・サファテ
外野手 中村晃

日本ハム
投手 村田透

【セ・リーグ】

■出場選手登録

広島
投手 中村祐太
外野手 鈴木誠也

■出場選手登録抹消

広島
投手 九里亜蓮
外野手 岩本貴裕

DeNA 
投手 飯塚悟史
.
Full-Count編集部

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3. 井端コーチが見抜いた岡本和真の才。「一塁守備」で打撃向上の論理とは?
4/18(水) 10:31配信 、Number Web


井端コーチが見抜いた岡本和真の才。「一塁守備」で打撃向上の論理とは?

ホームランを放ち、菅野智之らにベンチで迎えられる岡本和真。21歳の「天才型」打者は、シーズンを通して活躍できるか? photograph by Kyodo News

 「いくら打ったって、守れない選手なんて使いませんよ」

 かなり昔に聞いた冷たい声を覚えている。

 声の主は西武の広岡達朗元監督だ。

 1982年のことだった。前年のオフに西武ライオンズの監督に就任した広岡さんは、この年のキャンプからそれまで野武士軍団と言われて豪放磊落、言葉を変えれば勝手気ままだったチームの意識改革に乗り出した。

 その標的になったのが、最大のスター選手だった田淵幸一一塁手だった。

 阪神時代の1975年には巨人・王貞治の14年連続本塁打王を阻止する43本塁打でタイトルを獲得。'79年に西武に移籍した後は、この新興球団の顔として人気を集めた。

 だが、もともと太る体質もあって、移籍前後から明らかなウエートオーバー。動きも鈍くなり、'80年には捕手から一塁手へとコンバートされていた。

 そこにやってきたのが広岡監督で、その新監督から田淵さんに投げつけられたのが冒頭の言葉だったのである。
.

広岡イズムは田淵の野球を確かに変えた。

 キャンプでは徹底的に守備が鍛えられた。

 連日のノックの嵐。

 これまでは通常練習終了後にメイングラウンドを占領しての「特打」が主砲の特権だったが、それも禁止され「打ちたければ鳥かご(打撃ケージ)でどうぞ」と冷たく言い放たれた。だが、こうした広岡イズムは確かに田淵さんの野球を変えた。

 この年は114試合に出場。25本塁打を放って自身初めての日本一を経験することになる。

 守備への意識が選手を生まれ変わらせた1つの典型例だった。

 「アイツに一塁をやらせて良かったなと思っているんですよ」

 こう語るのは巨人の井端弘和内野守備走塁コーチだった。

 「アイツ」とは、期待の大器・岡本和真内野手だ。
.

原辰徳前監督「彼には独特の“間”がある」

 4年目を迎えた今季の岡本は、開幕から阿部慎之助内野手を押しのけて、一塁のレギュラーポジションを守っている。

 もちろん岡本の売りは類い稀なセンスを持つバッティングだ。

 「彼には独特の“間”がある。あれだけは教えようとしても教えられない天性のもの。打者としての才能は、将来的には巨人の4番を任せられる。そういう可能性を秘めている素材であることは間違いない」

 ドラフト1位指名を決めた原辰徳前監督もこう評した「天才型」の打者が、ようやくその片鱗を見せはじめている。

 開幕の阪神3連戦では2本塁打8打点の大暴れをして、「覚醒」の2文字がスポーツ紙に躍った。その後も爆発とまではいかないが、ここまで15試合を消化して、打率2割6分4厘で3本塁打、13打点で5番を任されるなど、確実に成長の足跡を残している。

守備が下手だから一塁になった訳ではない。

 この打者・岡本の成長を、もう1つの道から見ているのが井端コーチなのである。

 「岡本の一塁守備がかなりうまくなっているんですよ。結果的に守備がうまくなったこともバッティングに好影響を与えているのは確実だと思いますよ」

 チームは昨オフにベテランの村田修一内野手を自由契約にして三塁のポジションを空けた。そこに入る候補にはケーシー・マギー内野手と岡本の名前が挙がっていて、「三塁・岡本、一塁・マギー」という組み合わせになる可能性もかなりあった。

 「結果的に岡本が一塁になったのは、守備が下手だからじゃないんです。むしろ岡本は一塁の守備の適応能力が高かった。そういうことを含めて最終的に判断が下されたんですけど、今は一塁を守らせて良かったと思っています。三塁ではバッティングを含めて、ここまできていたかどうかは分からない」

 井端コーチがこう語る背景には、自らが経験した一塁守備の難しさ、一塁手の重要性があった。
.
「内野ではショートの次に難しいのが一塁」

 「みんな一塁の守備を軽く見ているけど、自分が実際に経験してみて内野ではショートの次に難しいのが一塁。ボールを捕ると言うことだけではなくて、打球に対する動きや判断といったトータルでの難しさをあげたらやっぱり一番、大変なのはショート。でも次が一塁で3番目が二塁。三塁はそういう意味では動きが少なくて一番、簡単なんです」

 井端コーチの言う簡単とは、もちろんかなりハイレベルな話ではある。ただ、一般的には一塁手の守備は軽く見られがちだが、それだけは違うとこう力説するのである。

 「自分の守備範囲近辺に打球が飛んだら、他のポジションは、とにかくまずは全力でボールを捕りにいく。でも一塁手は一、二塁間の打球に対してベースを空けても自分が捕りにいくのか、それとも二塁手に任せるのかを一瞬で判断しなければならない。ヒットになったら、次の瞬間にはバックアップにいったり、状況によってはカットに入ったりと1つの打球に対してやることが一杯あるんです」


守備が上手くないとバッティングに影響する。

 ホットコーナーと呼ばれる三塁手は、とにかく強い球に反応して、怯まずに捕球して正確に送球するだけだ。いわゆるカットマンとしての動きやバックアップもほとんどない。それに比べて一塁手は1つの打球に対してきちっとした判断と動きが求められる。

 そういう難しいポジションだから、井端コーチは岡本の一塁守備も二人三脚で鍛え上げてきた。

 その中で強調してきたことが、守備がうまくならないとバッティングに集中できないから、まずは守備をしっかりしようということだった。

 キャンプから行ってきたノックも捕球練習だけではない。一、二塁間に転がして自分の守備範囲をしっかり把握させた。ファウルゾーンへのフライを上げて、打球の追い方、フェンスとの距離感のとりかた……本当に1つ1つに意味のある打球を打って、一塁手としての守備感覚を磨き上げた。

 目立たないし、あまり話題にもならないが、井端はいまは岡本の守備力をリーグ1、2と見ている。

 「(DeNAのホセ・)ロペスに匹敵するか、ひょっとしたらロペスよりうまいかもしれない」

 その守備への自信が、結果的には売り物の打撃にも通じているというのだ。

 「自分もそうだったんですよ」
.
「一塁・阿部待望論」もあるが……。

 井端コーチは言う。

 「守っていて守備に不安がないから、打撃のことも準備できる。次の回には打順が回ってくると思えば『チャンスで回ってこんかな』とか思いながら、前の打席のピッチャーの攻めとかもきちっと整理したりもできた。

 守備に自信がないと、守っていても周りが見えなくなるから、そういう余裕はなくなるんです。

 僕は岡本が一塁を守るようになって、将来的にもよかったと思っています。一塁は難しいし、それだけ野球へのアプローチが幅広くなる。そういうこともバッティングに必ず生きてきます。三塁手ではなかなかそうはいかなかったと思うから」

 これが名手だから見えていた岡本の成長の道だった。

 開幕から低迷するチームに外野からは「一塁・阿部待望論」があるのは確かだ。

 ただ、攻撃だけではなく守備も含めたトータルで考え、何よりチームの将来を見据えたときには、おいそれとは岡本を外せないのもまた事実だろう。

 多少のスランプでもどこまで我慢して岡本を使い続けられるか。そこが今年の巨人にとっての1つの試金石となるはずである。



二ユース、

1. 米朝会談で拉致問題提起 日米首脳、圧力維持で一致
4/18(水) 7:22配信 、朝日新聞デジタル


米朝会談で拉致問題提起 日米首脳、圧力維持で一致

トランプ米大統領(左)の出迎えを受け、握手する安倍晋三首相=2018年4月17日、米フロリダ州パームビーチ、岩下毅撮影

 訪米中の安倍晋三首相は17日午後(日本時間18日未明)、米フロリダ州のパームビーチでトランプ米大統領と会談した。北朝鮮の核・ミサイルの検証可能で不可逆的な廃棄を目指す方針と最大限の圧力を維持していくことを改めて確認。日米間の貿易赤字問題についても議論した。

【写真】首脳会談の冒頭、トランプ米大統領(右)と握手する安倍晋三首相=2018年4月17日、米フロリダ州パームビーチの「マール・ア・ラーゴ」、岩下毅撮影

 6回目となる会談はトランプ大統領の別荘「マール・ア・ラーゴ」で行われた。

 首相はまず、通訳のみを入れ、大統領と2人だけで約55分間会談。安倍首相は冒頭、南北、米朝首脳会談が行われることを念頭に「日米が国際社会をリードして圧力を最大限に高めた結果、北朝鮮から話し合いを求めてきた。私たちのアプローチは成果を上げている。米朝首脳会談を決断した大統領の勇気に対して称賛したい」と述べた。

 これに対し、トランプ氏は「日本と米国は北朝鮮問題で、しっかりと手を携え、まったく意見は一致している。金正恩・朝鮮労働党委員長との会談が6月の初旬かその前にあるかもしれない。うまくいかない可能性もあるし、会談が開かれない可能性もある」とした上で、「これまで取ってきた非常に強い姿勢で臨みたい」と応じた。

 両首脳はその後、少人数の両政府関係者らを加えてさらに約70分間会談。安倍首相は「史上初の米朝首脳会談で核の問題、ミサイルの問題、さらには日本にとって重要な拉致問題が解決に向かって進んでいく歴史的な会談となることを期待している」と述べた。

 これに対し、トランプ氏は、首相が米朝会談の議題にするよう求めた日本人拉致問題については「拉致問題を(米朝首脳会談で)取り上げることになる。いまこそ、対話の時であり、問題を解決する時だと思う。(拉致問題は)首相にとってとても重要な点であることを理解している」と応じた。

 また、トランプ氏は「米国は北朝鮮と直接、かなり高いレベルの政府高官が連絡を取り合っている」と述べ、首脳会談に向けて準備交渉を進めていることを明らかにした。米朝首脳会談が開かれる場所については、「まだ決めていないが、(米国以外の)5カ所の候補を選定している」と明らかにした。

 貿易問題についてトランプ氏は「日本は米国から膨大な防衛装備品を買っており、それはいいことだが、我々も車やその他のものをたくさん買っている。お互いに多くを買っているが、やはり貿易についても話さなければいけない」と述べた。

 トランプ氏は「時間が許せば、ゴルフをする」とも発言。両首脳は2日目となる18日の会談前に、ゴルフをプレーする方向で調整している。(パームビーチ〈米フロリダ州〉=小野甲太郎、園田耕司)
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朝日新聞社

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