一関市弥栄地区の丘陵地で、国道から分かれて南に上がっていく林道沿いに、白い大きな花が幾つも咲いています。そこは林道と杉林の間の窪地で、近寄って観察すると、花はたくさんの小花が集まった花序で、概観すればハナウドなどの花序に似ています。ただ、葉の印象が違っていて、どことなくニワトコの葉に似ています。 二枚とも2017.8.19撮影帰宅後に植物図鑑で . . . 本文を読む
東松島市上下堤地区の、丘陵地の狭間を通る農道を上がって行くと大きな溜池があり、その土手にカヤツリグサ(?)が生えていました。湿った草地や休耕田、水路沿いなどでよく見る植物ですが、他の草に混じっているため、草姿全体を捉えるのが難しいのに、ここでは水際に生えていたため、容易に撮影できました。 二枚とも2017.8.11撮影カヤツリグサの仲間で間違い . . . 本文を読む
町内の住宅街を散歩していると、道路脇に自販機があって、その近くの草叢に白い花穂が何本か立ち上がっています。西洋ハッカの仲間でしょうが、名前までは判りません。目立つ特徴としては、葉に淡い黄緑色の斑が入っています。葉を千切って匂いを嗅いでみると、爽やかなハッカの香りに果物のような甘い香りが混じっています。今まで嗅いだハッカ類の中では、最も良い香りがします。 . . . 本文を読む
町内の散歩で見かけたアサガオの花です。塀際の花壇に咲いていることもありますが、畑際や道端で咲いているのも見かけます。撮影したのは午前11時頃ですから、普通のアサガオなら既にしおれている時刻です。それと葉の形がちょっと違っていて、きれいなハート形ですからマルバアサガオと思われます。調べると、この種は花がしぼむのが少々遅いようですね。 二枚とも2 . . . 本文を読む
東松島市上下堤地区の、丘陵地の裾の水路沿いを歩いていて、急斜面を見上げると、
林内に丸い果実を付けた針葉樹が、何本か生えているのが見えます。
幸い小高木でしたので、手近に針葉や果実を観察でき、それがカヤ(榧)の実である
ことはすぐに判りました。寺社の境内によく植えられている木で、実は食べられます。
自生の北限は宮城県で、沿岸に程近い低山の、急斜面や崖地などに自生が見られます。
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