一関市花泉町永井地区北東部、丘陵地の細い農道を上がって行くと、農道路肩に何かの根
生葉が幾つも生えています。ニガナの根生葉に似た部分もありますが、それよりもっと葉
身が長く、先端が鋭く尖っています。また、葉縁の鋸歯が目立っていて、中にはノコギリ
の歯のように鋭いものもあります。
株が大きく葉が長いので、ニガナの仲間のハナニガナでしょうか。
二枚とも2020.11.19撮影
ネットでハナニガナを検索し、10点以上の記事を読み込むと、幾つかの記事に根生葉の写
真が載せられていて、私の写真のものとよく似ています。
解説には「根生葉は長い柄のある広被針形で、縁に疎らに鋭い鋸歯が有る。形状は変異に
富み、羽状に切れ込むものもある。」とありますから、ハナニガナで間違いないでしょう。
2020.11.19撮影
ハナニガナの花は2017年の6月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/7c21fef12b65637a6c546c3215bf0398
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