里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

タニヘゴの新葉 小湿地 

2024-05-19 | 日記
大和町西部、山間の林道を上がって行くと、山側に小さな湿地があり、入って行くとあまりぬかるまずに歩くことができます。そんな小湿地の中にも細い流れがあって、そこに大型のシダ植物が叢生しています。葉が直立して叢生していることや、羽片の形や付き方からタニヘゴでしょうね。芽生えたばかりの葉は、先端がコゴミのように巻いています。 タニヘゴは北方系のシダ植物で、山地の湧水周辺や湿地に生えています。それゆえ関東 . . . 本文を読む