オシャグジデンダ 日根牛の巨岩 2018-04-09 | 日記 2015年2月に、登米市嵯峨立地区の巨岩に着生していた、オシャグジデンダという冬緑性羊歯を観察しました。この巨岩は礫岩から成っていて、凡そ二億五千万年前に堆積したペルム系の山崎礫岩層に含まれるものです。オシャグジデンダは周辺の頁岩岩壁には見られず、礫岩からなる岩壁や巨岩に着生していたことから、この礫岩が分布する他の場所にも自生していると推理し、日根牛地区の沢沿いを踏査しました。 . . . 本文を読む