百間川 一の荒手 2020.8.4
名曲探訪 ・「新日本紀行」 富田勲 / Isao Tomita
一の荒手は、岡山城下を旭川の洪水から守るため開削した百間川放水路に流入する水量を調節するための洗堰(越流提)。
三つの洗堰(一の荒手・二の荒手・三の荒手)が設けられたが、現在、一の荒手・二の荒手のみが残っており、三の荒手は消失している。
江戸時代、津田永忠の指揮の下で構築され、構築当初の原形を一部ではあるが留めた全国唯一の施設。
これらの荒手(=越流堤)は、永忠堤(えいちゅうつつみ)とも呼ばれている。
写真 2020 索引
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