さすらう難聴者 - Do your best, at your moment-

気まぐれで、気難しく、いつも迷いながら、生きている難聴者のメモランダム

ありがとうございます

2015-12-31 14:04:28 | 日記

m(__)m 

ありがとうございます。

だんだん、元気出てきました。 

実は、ここ半月 何故か?どうも心身とも不調で・・・
先週の土曜も1日蒲団の中。
昨日もボケてて、前の会社の忘年会の開始時間を間違え、大失態。
沢山の旧友に迷惑をかけてしまいました。(ノД`)・゜・。
場所まで静かな所にしてとお願いし、私も大変楽しみにしていた会でしたが、自宅から1時間半かかるので、結局、キャンセル。(ノД`)・゜・。

「レインツリーの国」が終わり、燃え尽き症候群?(笑) 
ジェットコースターのような一年でした。 

まだ燃え尽きるわけにはいかないので、来年も慌てずボチボチと行きます。

【信条】

「ケ・セラ・セラ」でしたが、今年追加で「今を生きる 」

今を生きて、あとはケ・セラ・セラ。こじつけやな(笑)

「ケ・セラ・セラ」は、「なるようになる。」と思っていました。
さっき改めて「ケ・セラ・セラ」を調べましたら、奥深く解釈しておられる方がいる。

以下
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Que Sera, Sera (Whatever Will Be, Will Be)

時間の流れ、物事の変化というのは定まっているもので、
過去、現在がこうであるから、未来がこうなる、と予測することは不可能だということだと思います。

未来に起こるさまざまな事象は大小の違いはあれ、予測とは異なってるものだと思うのです。

そのような、なるようになるという世界だから、
自分の意思こそが物事に意味を与えるものなのであり、
どうせ定まっていて変えられないものなら、
自分の信念こそが、自分の世界における時間であり物事だったりすると言えると思います。

過去や現在に憂慮してその気持ちばかりにとらわれていたら、その気持ちでしか世界が見えない。
だから過ぎたことも先のこともくよくよ考えないで、おおらかに構えてほんのり前向きな気持ちであれば、
そう信じたように世界は見えてくる。なっていく。
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来年も宜しくお付き合いください。

重ね重ね ありがとうございます。

続・映画「レインツリーの国」字幕上映に寄せて

2015-12-23 22:25:19 | 映画

今日はただ一人のブログ友へ お礼メッセージが中心です。

そろそろ映画「レインツリーの国」の日本語字幕についての健聴の方の感想をピックアップしようかと思ってたのです。

ブログ友の彼女が沢山の声をUPしてくれました。ありがとうございます。この作業とても大変だったと思います。

とても今後の参考になります。
 でも、思ってた以上にネガティブな意見多いなぁ・・・。若い人が多いかな。 

やや、へこむ。

字幕メガネしかないのかな。
経産省はこれを推進するつもりですね。来年の4月から順次導入されるのかな。
でも、レインツリーの国の字幕を観てしまうと、ちょっと現状、字幕メガネは分が悪い。

画面に字幕いれて、裸眼では見えないけど、3Dメガネみたいので見れば観れるようなものが一番かと思うんだけど。
字幕嫌な人にも対応できるし、でも視覚障害の方のことも考えないといかんのか。 

でもでも、日本語字幕を1週間で終わらせるつもりはなく、
もう山登り始めちゃったので、来年以降も微力ながら更に字幕拡大活動を続けてゆきたいと思ってます。
この映画だけで終わらせたくないし、私の家から一番近い映画館では、全く日本語字幕の上映そのものがないし。 
いろいろやることはある。 

レインツリーの国には、ヒロインが難聴者という強いアピールポイントがありました。
でも、通常の邦画は?ない。これ最大の悩み。 
味方?になるかどうかわからないけど、「障害者差別解消法」の施行が来年の4月からです。更に、勉強せねば。 

この映画は場合最初から字幕の予算を組んでいてくれたとのことでしたが、普通は字幕の予算を取らないそうです。
聞いたときは え〜〜とか思ったのですが、 映画業界って水商売やから、大変なのは解るんですけど、うーん納得いかない。

来年から、どうやって攻めればいいのか五里霧中。方向を考えねば。(-_-;)

With best wishes for Merry Christmas.

※一部削除しました。調子にのり過ぎですね。失礼しました。


映画「レインツリーの国」字幕上映に寄せて

2015-12-20 22:37:34 | 映画

だいぶたってしまいましたが、何から書いていいのか・・・、いろいろありまして・・・

映画「レインツリーの国」日本語字幕の総括編。内容的に前回とのダブリご容赦。

大好きな聴覚障害6級さんのブログに刺激を受けて。
凄いなあ〜、文章力あるし、こんな風に書けるといいな と思いながら読み続けると、思わす私も思い出して、ほろりとしてしまいました。
その流れも借りて(ズルイって言われそうですが)、気ままにまとめてみます。 

映画「レインツリーの国」 日本語字幕上映 初日の5日土曜日13:45〜と最終日11日金曜日21:55〜の2回観てきました。

初日 満員、最終日 ガラガラ10人くらい?
客の入りが気になってしまったです。
初日では、結構補聴器をつけた方がいて、難聴?の年配の方もいて。
さすがに、8割以上若者。
でも最後まで席を立つ人はいなかった。こんなの初めて。
まあ、歌が流れていたからかもです。 

字幕を比較したくて字幕のないものも観たかったのですが、 知り合いから聞いたので止めました。

私は、席はいつも 部屋のど真ん中を選び、ネット予約します。
音響も画面も一番いい場所だそうです。 

さて、やはり、私にとっては、今年一番の映画でした。
自分の分身、子供?そのものの大事な映画でした。
いろいろ字幕化の運動をしてきたこともあり、思い入れが半端でなかったせいかな。

手話も全く出てこなかったのはよかった。
ろう者と難聴者の違いをわかってくれる健聴者が増えたらいいな。
手話ができないと聴覚障害者ではないと思っている人がいることが怖い。
これで、実際、相当いじめられた難聴女性がいます。
手話ばかりに目が行っている社会に 少し不満です。手話が悪いと言っているわけではない。
聴覚障害者=手話という決めつけは止めてほしいということです。
これから老人性難聴の人口が増えてくると、多少理解されるのかな。

私も簡単な手話しかできない。できればそれに越したことはないのかもしれないが、一番の補聴器と字幕、文字が頼り。
でーも、手話のできる難聴者も多いので、時々、複雑な思い。読話とかできないし。
普通に喋るのはできます。(笑) 

難聴者はバリエーションが多くて、個性と言えば個性なんですが、一派ひとかけらに表せない。
聞こえ方も、高音がだめ、低音がだめ、ある周波数だけだめとか、まさに千差万別。

話をもどします。 

自分がひとみになってしまって、もう分身、感情移入、

エレベーターのブザーが聞こえないシーンではやっぱり、涙がこぼれてしまっていけませんでした。

ブギーボードに書いて、上司に見せようとするところとか (ほんとは喋れるのに)

街で ぶつかられて、倒れてケガするシーン。玉ちゃんが吠えるのですが・・、知られたくないよね公衆の面前では・・

もう共感だらけで、やっぱり。ほとんど私と同じ。マリア様がよく演じてくれたと思う。

映画は今まで、洋画字幕専門だったし 
静かな場所でないと話しできないし、
後ろから話されても聞こえないし(床屋のシーンは聞こえているようで変でした) 

今は、堂々と補聴器見せれますが、5年くらい前までは、やはり補聴器も、難聴であることも極力隠していました。

でも、補聴器見せても、やはり、なってみないとわからない苦悩は残ります。
障害の受容とか簡単に言いますけど、受容ではなく、難聴の事は諦めて横に置いといて、次の明日に歩いてゆくことだと思います。
健聴時代、「小鳥のさえずり」「風の音」などの自然の音が聞こえた。懐かしむことは悪いことではない。
大切な思い出。次に進む為の。 

カキコミを見ると恋愛ものと思っていってけど、嬉しい誤算で難聴者のこと知ったとかあったのは嬉しかった。

1週間ではあったけど、ほぼ全館全時間帯日本語字幕で上映された記念すべき日本映画。

全国の上映時間を調べると2週目よりだいぶ減らされて、1日2回なんてところもあり、ちょっとガッカリ。
また、来年にまわった館もあるようです。

と、いろいろツッコミどころはありますが、

字幕も本当に楽しい、サイズも大き目かな、メールの吹き出しが新鮮(字幕なしでもあったとか)
かなり、字幕に時間をかけたようですね。健聴の人も邪魔だと言う方がいるらしいけど、私の聞いた範囲では一人もいなかった。 

エンドクレジットというのですね。最後に出演者からスタッフまで関わった方の名前がでてくる。
お会いした方々の名前を見つけ、最後まで感慨深い映画でした。 

やはり一生、思い出に残る作品です。

あ、ひとみが持っていたもにに似た小ぶりのトートバックを名古屋駅近くの店で発見。買おうかどうしようか悩んでます。 

年内に、字幕化運動で自分のやってきた履歴書と映画の内容のまとめをしたいと思っています。

また、機会があれば。 

タイムアップです。


レインツリーの国 観てきました

2015-12-07 23:31:09 | 紹介

★字幕 健聴の皆様も、是非観てください。★

12月5日(土)字幕WEEK 初日、映画「レインツリーの国」観てきました。

お客さんの入りが心配でしたが、満員御礼。
予約しといてよかったわ。

今迄の経緯もあり、また、私と殆ど同じ状態の感音性難聴ひとみ(西内まりや)に、ほろりと。
最後にお会いした映画関係者の方々の名前も出て、しみじみと今までやってきたことえを回顧。 
誰も最後まで席を立たず。 

原作読んでいても、ここまで行っちゃうのは、映像の凄さ。
西内さんも 良く演じていたと思う。

ネットの評価を見ると 悪いことも書かれているが、私には自分の子供が責められているようで、いたたまれません。
ちょっと思い入れが過ぎるかも。 

字幕が今迄と違い、楽しく新鮮でした。

映画そのものも、原作とは、また違う感動があります。というか原作を超えたかな?

やはり、今年一番の映画となりました。

字幕最後の金曜の最後の回にもう一度観てきます。

 次は昔から良く知っていて、家から近い町の出身の偉人を描いた「杉原千畝」を観たいです。

http://www.toho.co.jp/theater/?no=116

殆ど字幕らしいので、どうしようか?早く見たいのです。

http://www.kazu-log.com/entry/2015/12/06/093651 

あとは、007スペクター、黄金のアデーレ、STAR WARS、海難1890(字幕時間あうかな)、ラスト・ナイツはもう無理か?
年末はいい映画が多すぎる。