さすらう難聴者 - Do your best, at your moment-

気まぐれで、気難しく、いつも迷いながら、生きている難聴者のメモランダム

耳から出血のその後1WEEK

2011-10-31 23:15:21 | 日記
土曜日に耳鼻科で耳を見てもらったら、血は固まっていて、きれいになるのに2か月かかるそうだ。
ハアー 2か月は長い。

電話で 外線とると聞き取れない。前は まだ ましだったのに、100%だめや。
FAXで 話もらったけど、やっぱFAXでは スピード感が違う。
遅れた コミニュケーションになってしまう。
ウーー―――。どうしようもない。

毎朝 会社へ行くのには 覚悟がいる。
毎日 なんか 失敗がある。
難聴だけが原因でないのだけれど、複合問題やな。
難聴でも 優秀なら 会社はちゃんと処遇してくれるのか?

他の人は どうなんだろうう。
私は6級で4級レベルになりかけなんだけど、難聴者でも能力発揮できる仕事とは?
どんな仕事でも、配慮がなければ、できないかな?
それ以前に、難聴者は 自己の力を磨かなくてはならない、努力は大事。
ウーン でも 何か 別の仕事は ないか?
そのために なにをなすべきか?

でも 時々 どうしようもない時もある。

何も やる気がなくなる時が ある。

もう 何でもいいい と思う時がある。

よほど 強い心の人でないと、くじけそうになる。

俺は くじけてるけど それでも生きていってる。
不思議やな。鬱ではないわな。多分。

それでも 生きて行く     あったな。

ゴーヤの緑が半分以下になったけど、それでもまだ花が咲き、ゴーヤがとれる。
まさか、年は 越さないだろうがね。
元気やな、ピーマンもね。

玉ねぎマルチ完了。

明日は 明日の風。
ケ・セラ・セラ。

今は、そうやって1日1日 生きて行くしかない。

何かを 見つけるまで。










耳から血で くやしくて 奥中将

2011-10-25 20:11:28 | 日記
先週の土曜日、耳鼻科へ言った後、耳がヌルヌルして変だと思っていたが、昼飯で補聴器をはずしたら、先っちょに血がベト、
こりゃいかんと泡を食って再度耳鼻科へ・・・・・・・・
鼓膜のそばの皮膚に傷がついていて そこから出血していた。
出血止めを塗ってもらったけど、耳の奥の皮膚は デリケートで、痛くて、痛くて、顔をしかめた。子供にもどったみたいに、痛かった。
直るまでに4‐5日かかるとか。

でも 午後 また出血した。
翌朝 まくらの右側が ぽつぽつ染まっていた。
なかなか耳の皮膚は 血が固まらない。

右の補聴器は 怖くて今日までつけてない。

会社で電話で相手の話がききとれないこと、3回。出血が原因か?
辺りかまわず「耳が悪いので、大きい声で ゆっくり お願いします」と言ったけど、だめ。
他の人に聞いてもらった。印象悪かったかな? ごめんなさいね、税関の人。

あと 自分の仕事にミスを自分で見つけた。6千万くらい予測間違えてる。
難聴なんか関係ない、自分のケアレスミス。
あと その他諸々 判断ミス。
こんなことしてたら、よけい立場悪くなる。
もっと しっかりしろ と思う。
くやしい なあ。

こんな時、いつも頭に浮かぶのは、日露戦争時の第2軍司令官 奥中将。
雲の上のレベルの方ですが、とても勇気づけられる。こんな すごい難聴者。

★Wikipediaより-

日露戦争において、軍司令官や参謀長人事は薩長出身者がほとんど独占したが、「奥だけは外せまい」というのが陸軍部内の一致した見方であった。4人の軍司令官のうち、作戦参謀の補佐がなくても作戦計画を立案出来るのは奥だけだった。奥は難聴であったが、指揮采配に支障をきたすことはなく、司令部では幕僚と筆談で意見交換を行ったと言われている。
生涯自分の戦功などを語ったことがなく、むしろ功績を消そうとすることもあったらしい。日露戦争終戦後凱旋した際、日の丸を揚げてバンザイを叫ぶ人々の姿を見て、「済まぬ、許してくれ」(父親や兄弟達を大勢戦死させた自責の念と思われる)と呟いたという逸話が残っている。

凹むな
こんな時こそ、呪文のようにTake it easy! & Do your best!

金子みすヾの詩によせて

2011-10-19 22:55:32 | 紹介
さっきまでNHKで 金子みすヾの番組がありました。
歴史ヒストリアと名前にしては、ちょっと史実と違う内容があったかな。
下記が本当ならですが

http://www.owari.ne.jp/~fukuzawa/misuzu0,.htm

この中で印象的な詩。どこかで聞いたような 最後の行が良いなぁ・・・・・ 

  ■私と小鳥と鈴と■

   私が両手をひろげても、
   お空はちっとも飛べないが、
   飛べる小鳥は私のやうに、
   地面(じべた)を速くは走れない。

   私がからだをゆすっても、
   きれいな音は出ないけど、
   あの鳴る鈴は私のやうに、
   たくさんな唄は知らないよ。

   鈴と、小鳥と、それから私、
   みんなちがって、みんないい。

耳がぴくぴく

2011-10-07 21:33:26 | 日記
水、木曜日、右の耳が 時々ピクピクと心臓の鼓動のよう動く感じがしたので、変だなと思い、かかりつけの耳鼻科へ行った。

なんか 補聴器も つけてられなくて 会社では外していたのだが、予想通り 異常なしだった。

ちょっと傷の治りかけがあった。治療してもらったが、原因はそれではなさそう。
心臓の鼓動が 耳にくることもあるらしい。
様子を見て、ひどくなるようであれば来て とのこと。
鼻から耳への空気通り具合は良好とのこと。
これは思ったとおり。自分で解る。今日は調子いいかなと思ってた。

木曜日は またまたTV会議であったが、耳の調子がよく、相手のマイクも高級なやつだったと思う。
いつもよりは 聞き取りやすかった70-80%くらいか?
やはり、音響装置が良くて耳の調子が良い時は、なんとかしのげる。
完璧ではもちろんないが、聞き取れる単語が増えると より話の概要がわかる。
疲れたりしてると もう ほとんど聞き取れないが・・・

春よりも 秋のほうが いい。
空気が澄んでいて、晴の日は 難聴者というより私にとって、状況は良い。
多少だけど。

普通に聞こえる人にとっては あたりまえの事なんだけど 本当に うらやましい。
耳は 大事にして欲しい。
高校ぐらいまでは、普通に音楽も聴けたし、あまり困らなかったけどなぁ・・・
せめて、まともに音楽が聴ければと思う。
音楽が聞きたいな。

ところで
ぼちぼち 玉ねぎの土作りを やらないといけない。
今年の 秋は 玉ねぎ だけ。
百姓も 手話の勉強も いまいち 心にやる気がおこらない。
こういうときは あせらず 気任せと決めている。

心では やらないといけないと思っても、体が動かず何もできない時がある。
自分に抵抗せず 受け入れて その日は じっとこもっていよう。
数日で 直るでしょう。

今日も 何とか 生きれたってとこか。