さすらう難聴者 - Do your best, at your moment-

気まぐれで、気難しく、いつも迷いながら、生きている難聴者のメモランダム

23年9月と私小説1

2023-09-18 20:24:09 | 私小説

まだ真夏

ここのところ35℃前後が続きゲリラ雷雨が襲来する
季節はずれの猛暑とTVのワイドショー
季節はずれも何年か続くと平年になる
気候だけじゃなく人の基準も刻刻変わる
普通なんて言葉が嫌いでなるべく使わないようにしている

どうも左も右も指がこわばり始めた
整形通いも改善の兆しはないので
動くうちに打っておかないと
ストレス食いでヘビー化に拍車をかけ
いつまで生きるのだろうと
もうどうでもいいや的な気分にもなる
暑いせいもあり休日は家で殆どドラマとレンタル
不健康極まりない
悶々とせず
どこか山や森の中まで遠征しボケっとしているのがいいのかもしれない

映画
 映画館
#ミッション・インポッシブル ◎  #キングダム  ◎ #春に散る ○ #バービー 〇 #イノセンツ △  #ローマの休日 ◎ #リボルバーリリー ◎ #高野豆腐の春〇 #バカ塗りの娘〇 #こんにちは母さん ✖ #

 レンタル/Netflix
#誰も知らない  ◎ #SHE SAID その名を暴け #◎ #TAR 〇 #ファミリア  △

 BS/地上波 ◎のみ
#雨鱒の川  #風化 ◎ #ギルバート・グレイプ #裏窓 #夏の庭

ドラマ◎のみ
#VIVIANT #こっち向いてよ向井君 #アストリッドとラファエル 文書係の事件録 #雲霧仁左衛門

本を少し読んだ
衝動買いで中古マンガ本

映画より濃密で、鎌倉の香りがするような爽やかな作品 全9巻
作者が同じ世代で、とてもしっくりくる
あの日に帰りたい
どの日だろう

自分の始末記
とりあえずぼつぼつはじめてみる
どう書こうか考えた
ひとつのテーマで始めてみようと思う
順不同に気紛れに
いろいろ横道にそれると思う。

■私小説 音楽編-1 

音楽と言えば小学生の時ヤマハの音楽教室に通っていた。
父が音楽好きで、セパレートのステレオを(多分ビクター製)床の間座敷に備え付けた。
練習のために父が電子オルガン?を買ってくれて2階に置いた。
当時でも10万円以上しただろうし、月謝もあっただろう。
決して裕福な家ではなかったのに、それほど期待されていたのか?
結局殆ど無用の長物となり親不孝な息子だったが
自分から欲しいと言ったわけではない。

雨が降ると雨漏りが何カ所かあるような明治の家に住んでいた。
夏は蚊帳を吊るような虫と同居する隙間だらけの家、
南が山で夏は涼しく冬は寒さの厳しい地だった。

幼少時 耳に蛾が入り痛い痛いと夜大騒ぎだったのをかすかに覚えている。
田舎の藪医者は蛾の死骸を取り除くこと能わず暫く耳に残っていたという。
大学の先生が町に来てやっと耳の中が綺麗になったという。
どうしてすぐ大学病院にいかなかったのかとは思うけど。
母はそれが原因で耳が悪くなったとずーっと言っていた。
何人かの耳医者にかかったが、皆それを否定した。
案外蛾のせいもあるかもしれないが、なぜ両耳とも悪くなったのだろう。
親族に聴覚障害者はいないので遺伝要因の可能性は低い。
ただ自分の知らない時代に原因はあったかもしれない。

さて音楽教室で自分以外は同級の女子が10人くらいだったか。
全く練習しなかったので、一曲だけ様になった程度。
遊んだ後手を洗わないのでまっ白な鍵盤に灰色になっていたのの覚えている。
叱られた覚えがないのは諦められていたからだろうか?
和音あてクイズだけはほぼ正解していた気がする。
1年位でやめてしまったのではないか。
今となっては聞く術もない。

もう少し真面目にやっていたらピアノが弾るようになったかもしれない。
指が短いのでどうだろう。
今もピアノができる人はそれだけで憧れる。
BSの街角ピアノをよく見る。
ハラミちゃんの海外編は良かった。

小学生の時は橋幸夫が好きでよく歌っていた。
日曜の午後「ロッテ歌のアルバム」は欠かさず見ていた。
歌詞の字幕なんてなかったような気がするが、よく覚えたものだ。
小学校3年生位だろうかこの頃まではまだ健聴だったか。
鈴虫も風鈴も蝉や鳥の声、川の流れる音も聞こえた。
今は補聴器でも聞こえない。
高音が失聴、基準値オーバーしているから。

この前「あまちゃん」を見ていてら橋幸本人が出演していて、じぇじぇじぇ((゚д゚)!。
朝ドラはそのころまで観ていなかった。
「あまちゃん」は小泉今日子と宮本信子さんのドラマだと思う。
朝ドラの傑作。
「カーネーション」も傑作中の傑作。これも再放送で知った。
「らんまん」も良い出来だと思う。

よく話がそれる。
14時から断続運転で半日かかりと言う遅さ。
今日はここまで。
橋幸夫で終わっちゃった笑。

では、また。