PAPP GÖRGY

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パップ・ギョーリキー

レッサーパンダ

2005-05-31 01:36:02 | NEWS
レッサー見せ物にしないで 旭山動物園がメッセージ

 動物たちを野生に近い形で見せることで人気の旭山動物園(北海道旭川市)がインターネットのホームページ上で、最近の起立するレッサーパンダブームについて「解剖学的に立つことは当たり前。(飼育の)プロが短絡的に『受けること』を続けていていいのか」と疑問を投げ掛けるメッセージを掲載したことが30日、分かった。
 メッセージは「レッサーパンダを『見せ物』にしないでね」との題で掲載。
 「レッサーパンダは外をのぞきたい、餌をもらえるかもと立ち上がっているだけで、その行為だけを抜き取って『すごいこと』と取り上げている。あの取り上げ方は芸であり、見せ物だ」としている。
(共同通信) - 5月30日23時13分更新


客が集まるいいサービスばかりでなく、言うことも素晴らしいね、旭山動物園。
けれども、動物園っていうのは動物を狭い所に閉じ込めて人に見せているのだから、それ自体が見せ物ではないのかな??
線引きが難しいね。

それにしてもレッサーパンダとはひどい名前。
しょぼい方のパンダってことでしょ、そもそもパンダの仲間ではないのにね。

実習

2005-05-28 02:16:21 | 出来事
5月25日(水) 昼 「口腔の病態と診察、頭頚部内視鏡検査」
先生が私の鼻から内視鏡を入れて咽頭・喉頭へ。
「わぁー、すごくボコボコしてるねー。リンフォーマかなぁ?彼は子供だからボコボコしてるんだね。」

5月26日(木) 朝 「頚部の診察(視・触診)」
先生が私の頸を触って。
「グリグリがありますね。ここにグリグリがあるとリンフォーマなんだけど…大丈夫かな?」

立体視

2005-05-24 01:42:23 | 出来事
今夜の雨はすごかったですね。
突然、バケツをひっくり返したような雨、地面はみるみるうちに川と化しました。
すぐ止むかと思って駅で雨宿りしていたものの一向に止む気配はなく、結局1時間降り続きました。
夕立というよりも、スコールですね。
これも温暖化の影響でしょうか?
と、騒ぎ立ててみる。
こんばんは、モです。

脳外科では、脳の血管のMRIの写真を見るときに、立体視を用います。
つまり、血管を見るとき、正面よりちょっと右から写した写真と、正面よりちょっと左から写した写真を用意して、右から写した写真を右目で、左から写した写真を左目で見るわけです。
脳外科医はこれをぱっと一瞬でやってしまうのでしょうが、慣れない私には難しい。
立体視の練習をしていたら、気持ち悪くなってしまいました。
例えば、右目で見る用の絵を左側に、左目で見る用の絵を右側に置いた場合、
寄り目(近くを見る視線)で、ピントは画面上(寄り目で普通に見る位置より遠いところ)にピントを合わせる。
逆に、右目で見る用の絵を右側に、左目で見る用の絵を左側に置いた場合、
左右の視線を平行に近く(遠くを見る視線)で、ピントは画面上(近く)にピントを合わせる。
ところが、目には自動的にピントを調節する仕組みがあって、寄り目にすると近くに、遠くを見る視線にすると遠くに、ピントが合うようになっている。
それに逆らって無理やりピントを合わせようとするものだから、気持ち悪くなる。
そして、無事に立体視ができた後、立体視を止めて現実世界に戻ってきたときに、ピントが合わない。
左右の目をうまく使えるようになるまで数分かかってしまう。
これは気持ち悪い。
こんな苦労しなくても、小学生の頃に雑誌で見たような、赤と青のローテクを駆使すればいいのになぁ、と思う。
左が赤くて右が青いセロハンの眼鏡をかけて見るやつ。
あるいは、ローテクが嫌いなら、偏光レンズでもいい。
楽に、そして簡単に、立体視ができる方法はいくらでもあるのに。
そんな機械もあるのだろうけど、なぜ普及していないのだろう。
無理やりの立体視は、目に悪くないのだろうか??という気持ちです。

フェリシアーノの化学

2005-05-23 02:06:07 | 阪神ファンです
阪神、強いですね。
濱中が、桧山が、活躍していて嬉しいです。
そして、苦手福岡ドーム3連戦で勝ち越しです!
こんばんは、モです。

フェリシアーノ。
阪神3連戦で3日連続当番したソフトバンクホークスの投手。
ところで、高校化学の無機化学で、水溶液の色や沈殿の色を覚えました。
その中でも鉄は、私としてはとてもやっかいでしたが、その中のひとつ。
鉄(Ⅱ)イオンを含む水溶液にヘキサシアノ鉄(Ⅲ)酸カリウム水溶液を加えると濃青色の沈殿が生じる。
このヘキサシアノ鉄(Ⅲ)酸カリウム、K3[Fe(CN)6]なる赤色の結晶ですが、その別名がフェリシアン化カリウムです。
フェリシアーノって、これと関係ある家系だったのでしょうか?
ともあれ、今の高校生は、フェリシアーノのおかげでやっかいなものがひとつ減りましたね。

ご無沙汰

2005-05-20 00:22:05 | 阪神ファンです
一人っ子と一人っ子が結婚すると、その子供には従兄弟がいないということにさっき始めて気付きました。
こんばんは、モです。

阪神、強いですね。

幻のホームラン祭り

2005-05-06 01:00:25 | 阪神ファンです
「生息」を「なまいき」と読んでしまいました。
こんばんは、モです。

エース(仮)井川が漸く勝ちましたね。
試合途中から調子がよくなっていくのがわかりました。
1回を3者凡退で切り抜けたときはまだよくわからんなぁという感じ、
2回に連続安打で失点した後は、15打席をパーフェクトピッチング。
球が走り、コースも狙ったところへ行くようになってきました。
「お!エース復活か!?」
7回にはツーアウトから久しぶりに前田にヒットを許したものの、続く新井の痛烈な打球をシーツがノーバウンドでキャッチする好守に助けられてラッキーセブンを迎え、ジェット風船の中、皆が完投を期待した矢先、、、

8回表
先頭打者 福井 センターへヒット
代打 ラロッカ ホームラン

井川病。
否、藪病。
更には、湯船病というべきか。
阪神のエースは、試合の終板で急に打たれます。
その伝統を、脈々と受け継いでいくのでしょうか。
早く立ち直ってください。

それから、久保田を抑えで使うのは怖いですね。
監督は今日もインタビューで、僅差の場面で使いたいようなことを言っていましたが。
久保田も、阪神の抑えの伝統を受け継いでいるのでしょうか。
中込病。
相手に逆転を許して、味方の再逆転に期待して勝ち投手の権利をもぎ取るという、あれです。
久保田は、先発で使ってほしいです。

最後に。
先日の町田の幻のホームランの件で、阪神球団はセ・リーグに意見書を提出するそうですが、今日もありましたね。
初回、先頭赤星のライトポール上への大飛球。
ファールの判定は、赤星やコーチが抗議するものの覆らず。
そこで、サンテレビの解説者、真弓氏が一言。

ピッチャーも大飛球を打たれているのだし、ああいうどちらかわからないような飛球はホームランにしたらいい

何とも大胆な発言でした。

それよりもっと気になるのが、話は戻りますが、町田の大飛球の件。
中継やニュースで何度も見た、ボールがポールの上を飛んでいくシーン。
それは、誰が見ても疑いようのないことだと思います。
そして、ボールがポールの遥か上を通過したものだから、ホームランかファールか、判定できなかった、争点はそこだとばかり思っていましたし、それ以外に考えられなかったのですが。。。

阪神 意見書提出へ

 阪神球団は3日、九回裏の町田の打球に関する判定に対し、セ・リーグに意見書を提出することを決めた。球団の見解としては「ポールの延長線上を打球が通過した」ということで、「打球はポールの(頂点より)下を通過した」という塁審との見解に食い違いがある。VTRでチェックした沼沢管理部長は「文書にして、意見書なりを連盟に提出する」と話した。
(デイリースポーツ) - 5月4日10時57分更新


どこがファウルや!幻サヨナラ弾

どこがファウルや。阪神・岡田彰布監督(47)が、血相を変えて審判団に詰め寄った。九回裏、代打・町田公二郎外野手(35)の一打は、サヨナラ逆転本塁打の夢を乗せて左翼ポール際へ。「入った、サヨナラや!」。しかし、判定は無情のファウル。甲子園が騒然とする中、虎は5連敗を喫した。
 なんでやねん!岡田監督が血相を変え、一塁ベンチを飛び出した。「ファウル」の判定を下した上本三塁塁審の元へ猛然とダッシュ。「完ぺきに入ってるやないか!」。声を荒らげ、上本塁審の胸元をつかんでの猛抗議。周りの審判、コーチに抑えられながらも「大事なところで、なんでや!」と叫んだ。
 1点を追う九回、一死一塁。代打・町田。セ・リーグ記録の代打アーチ19本を誇る“新神様”はベイルの2球目の変化球を、ヒザを折りながらすくい上げた。打球は大きく舞い上がり左翼ポールへ。一塁ベンチの指揮官はもう両手を上げて、満面の笑みをつくっていた。が、『最高のとき』は次の瞬間に悪夢へと変わった。上本三塁塁審の判定はファウル―。
 試合再開後は、町田三振。続く代打・浅井の初球に代走の秀太が単独スチールを試みるが、これも微妙な判定でアウトに。まさかの敗戦に、岡田監督も、そして選手も、しばらくは誰もがベンチから動けなかった。
 プレスルームに入ってきた岡田監督の顔は怒りで真っ赤になっていた。「誰が見ても入ってるやろう。(上本三塁塁審が)“ポールの(頂点より)下”言うたんやで。誰が見ても上やろう。(ポールの)“横や”言いよったから。これは連盟いくよ」。一度は、ガッツポーズをつくりかけた町田も「入ったような感じはしたけど」と言った。
 本塁打かどうか、微妙な判定だった。だが、ポールの「横」という上本審判の判定には、到底納得できない。試合後、上本塁審は「ボールはポールより上の高さに1度は上がって、キレたときにはポールのトップよりサイドだったと思います。判定には自信を持っています」と言い切った。
 スタンドも騒然となった。「入っとるんと違うんか」。右翼スタンドのファンが、左翼スタンドのファンに確認する一幕も。審判団への怒りの声が、甲子園にうずまいた。
 「最後も(秀太の盗塁死)全然セーフやろ。野球ならへんやろう。勝ちやで。サヨナラ勝ちやで」。背番号80の怒りを抑えるすべなど、なかった。幻となったサヨナラ弾。入っていれば、今季ワーストの5連敗もない。3失策と自滅した守備も反省ですむ。まさに天国から地獄。気がつけば開幕以来の借金1。納得のいかない思いだけが残った。
(デイリースポーツ) - 5月4日10時57分更新


不思議な話もあるもんですねぇ。

代打の神様町田公二郎

2005-05-04 00:09:37 | 阪神ファンです
「まぁあてにすんなひどすぎる借金」とはよく言ったもので。
今日で5連敗、ついに借金生活ですが、いやいや、まぁひどい。
こんばんは、モです。

何がって、阪神ですよ。
一塁塁審友寄の顔が憎くて。
ボークですか、あれ。
岡田監督の抗議も虚しく。
いや、まぁあれは友寄だったから見ていて不愉快だったけれども、ボークだったのかも知れない。

え、ファールですか、あれ。
町田が、打った本人が、ホームランと言っているのだから、ホームランだったんだと思いますが。
映像で見ても、ポールの真上に見えますがね。
ファールですか。
岡田監督の抗議も虚しく。
そして、アウトですか、秀太の盗塁。
ピッチャーのモーションを完全に盗んでいたし、タッチが上からだったし、その前にベースに滑り込んでいたように見えたのだけれど。
走った本人がセーフだと言っているのだから、セーフだったんだと思いますが。
悔しいですね。
「黒田のタイムリースリーベースが出る前にゲッツーがちゃんと取れていれば」
「福原がやらずもがなの点を与えていなければ」
「立ち上がりのエラーによる失点が無ければ」
勝っていたかもしれない。

しかし。
それが無かったら、代打町田の登場は無かった。
そして町田の幻のホームランは無かった。
そう、幻のホームラン。

阪神が優勝争いをしていたあの年、八木が打った幻のホームラン。
八木のセンターへのサヨナラホームランで試合が終わったかに見えたが、飯田らの抗議で幻となったホームラン。
実際は、フェンスの前でラバーに当たり、スタンドに入ったということでエンタイトルツーベース。
結局、その試合で阪神は引き分け、最終的に、優勝も逃した。
その後八木が「代打の神様」として復活を成し遂げ、活躍を見たのは説明するまでもない。
そう、まさに今日、幻のホームランを打った町田も、「代打の神様」としての活躍を約束されたのである。

と解釈するより他にあるまい。
でなければ、悔しすぎる。