PAPP GÖRGY

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パップ・ギョーリキー

「トラックバック練習板:旅行で訪れてみたいところは?」に答えてみたけれど

2005-07-21 06:14:49 | とりとめのない疑問
NHKアナウンサーの住吉美紀、かわいいですね。
笑顔もいいし、リアクションもいい。
あんなおばちゃん(失礼かな?)がいいなぁ。
テレビの画面を通さなかったら、普通のおばちゃんなのかなぁ…?
こんばんは、モです。

NHKの「世界遺産 イタリア縦断1200キロ」を見ていたらアマルフィに行ってみたくなりました。
というわけで、goo blogの「トラックバック練習板:旅行で訪れてみたいところは?」の企画に乗ってみます。
さて、自由な時間とお金があるとして、行くとすれば…

1.チベット
チベットの寺院を、チベットの文化を、見てみたい。
あとは、九寨溝を見てみたい。
とてもきれいだとか。

2.ペルー
マチュピチュ、ナスカ。

3.世界三大瀑布
南米ついでに。
イグアスの滝を見てみたい。
ナイアガラも、ビクトリアも。

3.南アフリカ共和国
喜望峰。太平洋と大西洋がぶつかり合う様を見てみたい。

4.中国
昆明。鄭和を生んだ町を見てみたい。
杭州。詩や絵に描かれる美しい景色を見てみたい。

5.クロアチア
ドブロフニクの景観、「アドリア海の真珠」だったっけ。
ザグレブも、何となく。
この前の春、行きそびれた。

挙げると切りが無いけれど、こんなところです。
けれど、行きたいところって、どうやって決めるのでしょうか。
自分が知っているところ、つまり、人の話を聞いたり、テレビや写真で見たことのあるところ、有名なところ、その中から選ぶしかありません。
地球は広くて、見たことも聞いたことも無いところのほうが沢山あって、その中には、自分が行けばすごくいい経験になるようなところはきっとごまんとあるでしょう。

例えば、クロアチアのドブロフニクへは、その景観が美しいから是非行きなさいという話を聞き、写真を見て美しいと思い、ネットや雑誌で調べてみてもやはりいいところらしい、だから行きたい、というだけでしかありません。
けれども、「アドリア海の真珠」じゃなくても、美しい景観を誇るところは他に沢山あるはずで、その中からわざわざクロアチアを選び、限られた時間とお金を使うわけです。
その根拠が、「そこを知っているから」というだけなのは、少し、弱い気がするのですが。

私は錦帯橋を見たい。三仏寺投げ入れ堂へ行きたい。袋田の滝を見てみたい。浄土ヶ浜にも行きたい。
けれども、日本人じゃなければ錦帯橋など思いもよりません。
三仏寺投げ入れ堂なんて知りません。
袋田の滝なんて見向きもしません。
浄土ヶ浜なんて長い長い日本の海岸に数あるきれいな場所のほんのひとつの例でしかありません。
そんなところが、世界中に散らばっていて、私が知らないまま、行くことも無く、終わっていくのです。

かといって、錦帯橋や、三仏寺や、袋田の滝や、浄土ヶ浜を訪れることができた外国人(に限らないけれど)観光客が満足かというと、他にも日本には訪れる場所がたくさんあるわけです。

どこを訪れていいのか、わからなくなってしまいます。

それから、せっかくだから日本滞在中に、たくさん体験しておきたいとも思います。
舞妓や枯山水は押さえたいし、城も見ておきたいです。
外国にもすごいコレクションがたくさんあるけれども、東京国立博物館にも行ってみたいです。
歌舞伎や能・狂言も見たい。
春には桜がきれいらしい、秋は紅葉が美しいらしい。どちらも見てみたい…
お好み焼き、もんじゃ、懐石、うどん、寿司、天ぷら、すき焼き、うなぎ。
和菓子、くずきり、お汁粉、揚げ饅頭、鯛焼き。
鍋。石狩鍋?きりたんぽ鍋?ちゃんこ?はりはり鍋?桜鍋?てっちり?何だかいろいろあるけど食べてみたい…
どういう日程で動けばいいでしょうか。
何を選べばいいでしょうか。

感動や美しさ、おいしさなどばかりが旅行の醍醐味では無いのはわかりますが、そして、数をこなすと一つ一つが薄くなってしまうのも残念ではありますが、それでも私は、ベストを選びたい。
ベストって何なのでしょうか。。

大学選びも、就職先も、結婚相手も、、、
みんなどうやって、選んでいるのか、、、
不思議でなりません。

勿論、私にも思い出の場所はいくつかあります。
例えば部活で毎年行っていた旭岳や音威子府、また訪れたいと思います。
けれども、そういう「思い」だけで全てを決めてしまうわけにはいきませんから。。

大学受験で年齢制限

2005-07-02 02:54:47 | NEWS
週末ですね、そしてセールの季節ですね。
世の中、人、人、人。
これだけの人が必死に働いていたら、もの凄いことになると思いますが。
あまり、もの凄くないですよね、実感として。
みなさん、お元気ですか?
こんばんは、モです。

<不合格>理由は年齢?55歳主婦、群馬大を提訴

 群馬大医学部(前橋市昭和町3)の今年度入学試験で、年齢を理由に不合格にしたのは不当だとして、東京都目黒区の主婦(55)が大学を相手取り、医学部医学科入学の許可を求める訴えを6月30日までに前橋地裁に起こした。
 訴状によると、主婦は今年度入試で医学部医学科を受験したが不合格となった。群馬大に個人情報の開示を請求すると、主婦のセンター試験と2次試験の総得点が、合格者の平均点を上回っていたことが判明。
 入試担当者に説明を求めたところ、55歳という年齢が問題となったという説明を非公式に受けたという。原告は「年齢を理由とした不合格判定は合格判定権の乱用」と主張している。
 群馬大総務課は「事実関係を調べたうえで対応を検討したい」と話している。【伊澤拓也】
(毎日新聞) - 7月1日19時40分更新

大学側の考えとしては、
1.卒業したら61歳、それから研修。一人前になる頃には、うーん…
2.臨床でなく研究をするにしても、若い頭でないと。うーん…
3.しかも、税金使って勉強するわけだし、世論を考えても、うーん…
といったところでしょうか。

そもそも、真偽のほどは不確かながら、群馬大学医学部は再受験生に厳しい大学として有名です。
再受験による合格者がいないわけではありませんが、東大卒の若い頭脳とはやはり違うと思います、どのようなお方か存じ上げませんが。
実際はどうかわかりませんが年齢制限が無いと言われる旧帝大の医学部を受験していれば受かっていたかもしれません。
また、研究をしたかったのであれば、医学部でなくとも同じような研究をできるところはあるはずです。
あるいは、群馬大学が再受験生に厳しいということに対する抗議、あるいは確認の意味での受験だったのでしょうか。

公式な入学案内で、年齢制限については触れられえていないように思えます。
強いて挙げるとすれば、医学部のホームページから
「入学案内」→「医学部入学案内」→「学科長からのメッセージ
とリンクをたどったところに
一般選抜、推薦入学、学士編入学のいずれにおいても、以下のポイントを重視して選考が行われます。
として挙げられている5項目のうちの、
5. 心身ともに健全であり、勉学、診療、研究に向けた十分な活力を備えている。
という記述が関係無くもない、といったところでしょうか。
ともかく、「対応を検討」している群馬大学の見解を待ちましょう。
これは、群馬大学医学部のみならず、他の大学も含め、医学部受験を考えている再受験生・多浪生に大きな影響を与えることと思います。
もちろん、社会的に大きな問題となるでしょう。
こうして、慣習というものが追いやられ、インフォームコンセントとばかりに事前に説明しなければならないことがどんどん増えていき、願書はとても分厚いものとなってしまう日がやってくる…などということはさておき。

この主婦がなぜ医学部受験したのか、知りたいところです。