胃は食べ物をある程度とどめておきます。
胃を切除した患者さんの場合、食べたものはすぐに小腸にへと落ちていきます。
それによりさまざまな症状が引き起こされるのですが、それをダンピング症候群といいます。
さて、dump というのは、食べたものが小腸へ落ちていくような、「どさっと落ちていく」様子を表す単語です。
「あぁ、それでダンプカーって言うのか」
と今更ながら納得の私。
と、ある人が
「そうか。あれもそうなのね」
と言いながらその手の仕草は上からヒューっと下へ一直線に…
「え、バンジー…ジャンプ?」
彼女は恥ずかしそうに、笑っておりました。
こんばんは、モです。
今日はニュースを拾ってみました。
漫画家の中尊寺ゆつこさん死去=「オヤジギャル」を流行語に
流行語となった「オヤジギャル」の生みの親で、文化から時事問題まで幅広い分野を扱った作品で知られる漫画家の中尊寺ゆつこさん(本名小林幸子=こばやし・ゆきこ)が31日午前8時45分、S状結腸がんのため横浜市の病院で死去した。42歳だった。東京都出身。自宅住所は公表していない。近親者のみで密葬を行い、後日お別れの会を開く予定。喪主は夫小林雅明(こばやし・まさあき)氏。
子供のころからオリジナルの漫画を描き始め、大学卒業後に本格的な漫画家としての活動を開始。1987年に「ビジネスジャンプ」「漫画アクション」で新人賞を受け、89年に出版した「お嬢だん」がベストセラーに。また、ゴルフや競馬を趣味にするOLを描いた「スイートスポット」では、「オヤジギャル」という言葉を流行させた。
(時事通信) - 1月31日20時0分更新
恥ずかしながら私はこの方を存じ上げませんが、それにしてもまだまだお若いのに。ご冥福をお祈りいたします。
茶葉の香気、滋味 きき比べ 名古屋市で“茶ムリエ”認定試験
【愛知県】日本茶の知識やおいしい入れ方を身に付けたかを試す「日本茶インストラクター」の認定試験が三十日、名古屋市中村区名駅四の県中小企業センターで開かれ、県内や三重、岐阜などから約二十人が受験した。
インストラクター制度は一九九九年、社団法人日本茶業中央会(東京都港区)が設けた。これまでに全国で約千五百人が認定されている。「最近は“茶ムリエ”と称することもある」と担当者。
この日は昨秋の一次試験(受験者数約七十人)を突破した男女が受験。煎茶(せんちゃ)の茶葉を見比べて品質の良しあしを鑑定したり、入れたお茶をスプーンですくって香気や滋味から品質をみたりする、実技試験を実施した。合格者は二月上旬に発表される。
(中日新聞) - 1月31日11時39分更新
茶ムリエだかサトエリだか知りませんが(かなり無理がある)、何でも資格、資格ですね。
この技術もある意味茶道でしょうか。
そしてこの資格を持ってる方、1500人も!いらっしゃるんですか。
あれ、そしたら、もしかしてこれって有名な話なのですか??
私、恥ずかしながらそのような方を存じ上げませんが。。
資格はともかく、すごく高いお茶の葉っぱがあったりしますが、飲んだことが無いのでわからないのですが、是非飲んでみたいですね。
国内唯一「鯨の橋」32年ぶりに改築…3頭分の骨で
国内で唯一、クジラの骨を使って作られた大阪市東淀川区の「雪鯨橋(せつげいきょう)」が架橋250年の2006年秋、32年ぶりに改築される。
商業捕鯨が停止され、改修できないと思われてきたが、調査捕鯨を利用することで可能になった。
来年は日本で組織的な捕鯨が始まってから400年の節目にも当たり、関係者は「国際的な捕鯨論争が続くなか、捕鯨文化を伝えるシンボルにしたい」と期待している。
この橋は、臨済宗の寺「瑞光寺」境内の池に架かる幅3メートル、長さ約6メートルの石橋で、欄干がクジラ3頭分のあご骨と肩甲骨でできている。
江戸中期の1756年、当時の住職が捕鯨で知られる和歌山県太地町に立ち寄った際、クジラの不漁に悩む漁民らに懇願され、祈願したところ豊漁に恵まれ、漁師らがその礼として骨と黄金を寄進、寺ではクジラの供養にと橋を造った。
骨は風雨にさらされて細るため、寺は江戸、明治、大正、そして昭和(1974年)に太地からの寄進を受けて改修し、現在は5代目になる。欄干に触れる観光客が増え、10年前から急速に風化した。
改修が必要になったが、国際的な反捕鯨のあおりで、骨の入手が困難と悲観する声も出ていた。しかし、日本は2002年から、科学的データ収集を目的に、平均体長12メートル以上のイワシクジラ、マッコウクジラなどの調査捕鯨を開始。
そこで寺は昨年6月、太地町を通して、日本捕鯨協会(東京都中央区)に協力を依頼したところ快諾を得、イワシクジラ3頭分の骨が提供された。
骨は油分を抜くため、昨年9月から境内近くの土中に埋めてあり、来年掘り出して着工する。
(読売新聞) - 1月31日17時13分更新
いい話ですね、漁師がお礼に鯨の骨で橋を造る。
それにしても、反捕鯨国は、捕鯨国の意見も尊重してください。
いや、本当に。
ちょっと、おかしいんと違いますか。
京都議定書にしてもそうですが。
これは、「自分勝手」だと思いますが、それともやっぱり正義なのでしょうか?
彼らの言い分は最早、了解不能なのですが。
こちらとしては怒り心頭です。
藤沢薬の早期退職716人 合併で、山之内は366人
藤沢薬品工業は31日、早期退職の募集に、国内にいるグループ社員の約13%に当たる716人が応募したと発表した。藤沢と合併する山之内製薬も、国内子会社を含む社員の5%に当たる366人が応募したと発表した。4月1日からの合併を控え、新会社の人員の過剰感を解消する目的で両社で募集していた。
このほか、合併会社のアステラス製薬のグループ会社に、藤沢は76人、山之内は141人が転籍する。
藤沢は人件費関連の特別損失額を75億円程度と見込んでいたが、早期退職に多数が応募したことで160億円に膨らんだ。これにより合併に伴う特別損失の合計は、今年3月期連結決算で約100億円増加し250億円となる見通しだ。
山之内は、早期退職加算金や転籍一時金の支払いで、今年3月期連結決算で103億円の特別損失を計上する。
(共同通信) - 1月31日13時26分更新
あぁ、そうだ、思い出したけど、TBSの社員は、子会社出向というやり方をどう思っているのだろう。
OBも退職年金が打ち切られるとは、とんだとばっちりと言うよりも、バカな話を、という感じですね。
最後の一期生・飯田圭織涙の卒業
人気グループ「モーニング娘。」のリーダー、飯田圭織(23)の卒業ステージが30日、横浜アリーナで開かれた。「ハロー!プロジェクト」のツアー最終公演で、最後に1人で登場。1万人の大歓声に「ありがとう」と感激の涙。今後はソロ歌手として活動を続ける。これで97年9月結成時の顔ぶれはいなくなり、2月6日から新メンバー募集のオーディションを開始。“新生モー娘”が始動する。
結成から7年半、グループをけん引してきた飯田のラストステージ。用意された会場は、98年2月にデビューイベントを行った思い出の場所「横浜アリーナ」だ。
コンサート最後のクライマックス。1人でステージに現れると「かおりん!」の大声援とともに客席で黄色いペンライトが揺れた。参加ユニット「タンポポ」のイメージカラー。飯田がゆっくりと眺めると、今度は白いペンライトに変わった。彼女の旅立ちを、タンポポが真っ白な綿帽子となって飛んでいくことで表現したファンの心憎い演出。
幸せいっぱいの表情で「ありがとう…」とあいさつしたが、熱いものがこみ上げ言葉が続かなかった。
中澤裕子(31)からリーダーを継いで4年。その間に5人のメンバーを見送ったが「進行役を果たす」との思いから決して涙は見せなかった。だが、この日はどうしても止められず「きょうは最高の思い出になりました」と震える声で思いを伝えた。
藤本美貴(19)が「最初反抗しちゃったけど、年上メンバーで最初に“美貴ちゃん”と声を掛けてくれたのは飯田さんだった」と語るなど、残された11人の後輩メンバーたちも涙声で感謝の言葉を贈った。
「モーニング娘。」として最後に歌ったのは初アルバムに収録された「夢の中」。初めてメーンボーカルを担当した思い出のラブソングに、観客は総立ちで歓声を送った。
これで通算10人目の卒業で、歌謡史上異例のオリジナルメンバー不在のグループになる。2月6日からは新メンバー募集のオーディションが始まり、文字通りの“新生モー娘”が誕生するが、新リーダーの矢口真里(22)は「かおりんが築き上げたものを守っていく」とキッパリ。飯田は「お願いします」と笑顔で応えた。
≪寂しさを希望に≫公演終了後、飯田は記者会見。ファンのペンライトの演出に「皆さんの愛情と結束力に、本当に“モーニング娘。”は愛されているんだなと実感しました」と感激の表情。7年半過ごした「モーニング娘。」を「家族、仲間、そして青春時代です」と表現。「新メンバーのオーディションもあり、これからもモーニング娘。は進化していきます。私も寂しさを希望にかえて頑張る」と誓った。
(スポーツニッポン) - 1月31日6時3分更新
モー娘。に対する年配の方の感想に「まるで学芸会のよう」というのが多かったと思う。
それこそがまさにつんくの狙いなのだろうか。
皆が「卒業」して、入れ替わってしまった。
それにしても福田明日香はどうなったのだろう。
と、ベタなことを。
<津波症候群>支援届かず体調悪化 助かった命に再び危機
【バンダアチェ(インドネシア・アチェ州)斎藤義彦】スマトラ島沖大地震と大津波から1カ月以上たったスマトラ島西岸で、地震発生時に負った病気やけがが、十分な医薬品や新鮮な食料が行き渡らないために今になって重度化する「津波シンドローム(症候群)」と呼ばれる現象が起き始めている。現地で活動するパキスタン軍医らが確認したもので、津波の汚水が肺に入った子供が肺炎を起こし、食事が食べられず栄養失調で入院する例もある。西岸では孤立した地域が残されており、津波シンドロームの患者が多く潜在するという。
西岸のラムノ村にパキスタン陸軍が1月中旬に設置した病院に24日、ムハメドマノス君(9)が運ばれた。津波にのまれ、母と姉を失ったが、山に打ち上げられて奇跡的に助かった。しかし、汚水が肺に入ったため、翌日から発熱。せき込むため食事がのどを通らなくなり、体重は30キロから20キロに激減、時折緑色の液体を吐いた。周辺道路が寸断され陸の孤島のようになったラムノではろくな治療が受けられず、症状が悪化。同院に入院して点滴を受け、ようやく回復した。
アラハマニヤちゃん(6)も同様に津波の水が肺に入り肺炎を起こした。体重は45キロから30キロに激減。今は歩くのもやっとで、せきで夜も寝られない日が続いている。主治医は「西岸では新鮮な野菜もないなど栄養が不十分なため、抵抗力が弱り、肺炎が悪化したのではないか」とみる。
持病の糖尿病が、津波で治療できず、急激に悪化し意識不明で運ばれた男性や、血液疾患の持病があるがかかりつけ医の治療を受けられなくなり、危篤寸前で助けられた男児(6)もいる。
(毎日新聞) - 1月30日3時7分更新
災害時に持病の十分な治療が受けられないということは容易に予想されます。
災害時の拠点となる病院ではそういうことに備えて準備しています。
しかし、足りないものも必ずあると思います。
持病を持っていて定期的な治療が必要な方は、「災害時にはどうすればいいのか?」というのを果たしてご存知でしょうか?
そのような教育が必要であると、このニュースとは直接に関係ないながら思いました。
と同時に、定期的な治療が必要な方が「災害時にどうすればいいのか?病院に準備があるのか?」と行政に対して声を上げることで、行政側も必要なものに気がつくということがありえるかもしれないと思いました。
<特定外来生物>規制する第一陣に37種指定 環境省が選定
特定外来生物被害防止法(外来生物法)に基づき輸入や移動などを禁じる「特定外来生物」の第1陣の指定リストを検討する環境省の全体専門家会合が31日開かれ、37種類の生物を選定した。指定をめぐって魚類研究者と釣り関係者が対立したブラックバスの一種のオオクチバスも含まれる。トマト栽培の授粉に用いられているセイヨウオオマルハナバチは指定する方向で1年以内に判断することになった。
選定されたのは、ほ乳類11▽鳥類4▽は虫類6▽両生類1▽魚類4▽昆虫3▽無脊椎(せきつい)動物5▽植物3――の計37種類。同省が国民の意見を聞いた後、閣議で決定され、6月までに予定される同法施行時から適用される。
昨年10月からの専門家会合では、36種類が選定され、生態系への影響が指摘されてきたオオクチバスは釣り業界への配慮から半年間の先送りが決まった。しかし、今月21日に小池百合子環境相が「指定が望ましい」と発言して一転、第1陣のリスト入りが決まった。
セイヨウオオマルハナバチは栽培農家が対策を取るための準備期間が必要との意見もあり、今回の指定は見送られた。
外国産のカブトムシやクワガタ、ミシシッピアカミミガメは在来種に与える影響の科学的データが少なかったり、指定を受けると捨てられる危険性があることなどを理由に見送られ、法規制のない「要注意外来生物」とされた。
昨年6月制定の外来生物法では、生態系に影響があると認められた生物を国が特定外来生物に指定。指定種は輸入や移動などの行為が原則禁止される。違反した場合、法人は1億円以下の罰金、個人は3年以下の懲役か300万円以下の罰金が科せられる。【河内敏康】
■特定外来生物に指定が見込まれる生物
《ほ乳類》タイワンザル、カニクイザル、アカゲザル、アライグマ、カニクイアライグマ、ジャワマングース、クリハラリス(タイワンリスを含む)、トウブハイイロリス、ヌートリア、フクロギツネ、キョン
《鳥類》ガビチョウ、カオグロガビチョウ、カオジロガビチョウ、ソウシチョウ
《は虫類》カミツキガメ、グリーンアノール、ブラウンアノール、ミナミオオガシラ、タイワンスジオ、タイワンハブ
《両生類》オオヒキガエル
《魚類》オオクチバス、コクチバス、ブルーギル、チャネルキャットフィッシュ
《昆虫類》ヒアリ、アカカミアリ、アルゼンチンアリ
《無脊椎(むせきつい)動物》ゴケグモ属の4種、イトグモ属の3種、ジョウゴグモ科の2属全種、キョクトウサソリ科全種
《植物》ナガエツルノゲイトウ、ブラジルチドメグサ、ミズヒマワリ
◇解説=生態系保全を第一に
特定外来生物被害防止法に基づき輸入や移動などが禁止される特定外来生物の第1陣の指定リストが31日固まった。生態系への影響が指摘されるオオクチバスをめぐって結論が一転するなど、選定作業は混乱した。生態系被害の防止を掲げる一方、利用者にも配慮するなど、選定基準があいまいだからで、環境省は生態系の保全を第一に据えて選定に臨むという強い姿勢こそが必要だ。
オオクチバスは当初、同省の専門家による会合が「駆除には釣り人の協力が欠かせない。理解を得るのに半年間は必要」との判断から、半年間の指定先送りを決めた。市場規模年間1000億円とも言われるバス釣り業界に配慮したためだ。ところが、小池百合子環境相の決断で一転、リスト入りとなった。
農作物などへの被害が相次ぐジャワマングースやアライグマがリストに入る一方、在来種のカメに影響を与えているミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)は「輸入数が多く、駆除も難しい。指定後に捨てられる危険もある」として指定されなかった。
国内に定着した外来種は2000種以上にも上るという。生態系を守るための取り組みはまだ始まったばかりだ。オオクチバスなどのような混乱を引き起こさないためにも、予防原則に基づいた生態系保全の視点が求められる。【河内敏康】
(毎日新聞) - 1月31日11時56分更新
37首、撰定。
まるで和歌集でも作るかのような。
人間ってすごいんですね。
自然との共存、って何でしょう。
これは「自然」なのだろうか、と時々思います。
そもそも、生態系の保護だとか自然環境の保護だとか、何となく大事そうなのはわかります。
した方が、今と変わらない環境の中で生きていけるだろうな、とは思います。
が、なぜしないといけないのか?しないとどうなるのか?
するのが最善なのか?他の道があるのか?
私にはうまく説明できません。
確かに人間が地球環境をどんどん変化させていることは事実です。
そのことに対して人間が責任を負わなければならないでしょう。
しかし、責任を負うというのは何を指すのでしょうか?
このまま手を拱いて見ていては、人間が生きやすい環境ではなくなるかも知れない。
しかし、酸性雨、温暖化、紫外線、そういった環境の中で生きやすい生物というのが繁栄していく、それだけのことなのかもしれない、という考え方はできないでしょうか?
これまでに、数え切れないほどの種の生物が現れ、そして消えていきました。
それは環境の変化によるものもあれば、突然変異種の繁栄とともに消えていったものもあるでしょう、種の都合で絶滅してしまったのかもしれません。
人が環境を変え、それによって現在生息している生物種の多くが死に絶えたとして、それはこれまでの絶滅種とどう違うというのでしょうか?
生物が絶滅するどころか地球も破滅してしまうから?
宇宙には数え切れないほどの星があります。
その中の一つの星が無くなるというだけですよ?
人間には60兆の細胞がありますが、そのうちの一つの細胞が無くなったからといって大騒ぎしますか?
或いは、人間という種が地球全体を巻き込んだということが特殊だから?
しかし、それも「自然な環境の変化」ではないでしょうか?
人間も自然の一部だ、と謳うのであるならば尚。
すなわち、「自然を守る」といいながら、その実、人間を守っているのではないでしょうか?
これほどたちの悪い話は無いのではないでしょうか。
まるで他の生物種が絶滅することを人間の罪であるかのように言い、その罪を犯さないように自然保護を語る。
しかし、それは奇麗事に過ぎない、その本心は意識のうちか無意識のうちか、人間が生きるために他の生物をコントロールしているのです。
それこそ「人為」以外の何物でもないと思います。
さて、私はどうこう言ってもやはり自分が可愛いと思います。
人間が生きるために地球を守る、それでいいではありませんか。
しかし、奇麗事を言うのは不愉快極まりないのでやめていただきたい。
もっと事実と真剣に立ち向かわなければならないのではないでしょうか。