PAPP GÖRGY

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パップ・ギョーリキー

幻のホームラン祭り

2005-05-06 01:00:25 | 阪神ファンです
「生息」を「なまいき」と読んでしまいました。
こんばんは、モです。

エース(仮)井川が漸く勝ちましたね。
試合途中から調子がよくなっていくのがわかりました。
1回を3者凡退で切り抜けたときはまだよくわからんなぁという感じ、
2回に連続安打で失点した後は、15打席をパーフェクトピッチング。
球が走り、コースも狙ったところへ行くようになってきました。
「お!エース復活か!?」
7回にはツーアウトから久しぶりに前田にヒットを許したものの、続く新井の痛烈な打球をシーツがノーバウンドでキャッチする好守に助けられてラッキーセブンを迎え、ジェット風船の中、皆が完投を期待した矢先、、、

8回表
先頭打者 福井 センターへヒット
代打 ラロッカ ホームラン

井川病。
否、藪病。
更には、湯船病というべきか。
阪神のエースは、試合の終板で急に打たれます。
その伝統を、脈々と受け継いでいくのでしょうか。
早く立ち直ってください。

それから、久保田を抑えで使うのは怖いですね。
監督は今日もインタビューで、僅差の場面で使いたいようなことを言っていましたが。
久保田も、阪神の抑えの伝統を受け継いでいるのでしょうか。
中込病。
相手に逆転を許して、味方の再逆転に期待して勝ち投手の権利をもぎ取るという、あれです。
久保田は、先発で使ってほしいです。

最後に。
先日の町田の幻のホームランの件で、阪神球団はセ・リーグに意見書を提出するそうですが、今日もありましたね。
初回、先頭赤星のライトポール上への大飛球。
ファールの判定は、赤星やコーチが抗議するものの覆らず。
そこで、サンテレビの解説者、真弓氏が一言。

ピッチャーも大飛球を打たれているのだし、ああいうどちらかわからないような飛球はホームランにしたらいい

何とも大胆な発言でした。

それよりもっと気になるのが、話は戻りますが、町田の大飛球の件。
中継やニュースで何度も見た、ボールがポールの上を飛んでいくシーン。
それは、誰が見ても疑いようのないことだと思います。
そして、ボールがポールの遥か上を通過したものだから、ホームランかファールか、判定できなかった、争点はそこだとばかり思っていましたし、それ以外に考えられなかったのですが。。。

阪神 意見書提出へ

 阪神球団は3日、九回裏の町田の打球に関する判定に対し、セ・リーグに意見書を提出することを決めた。球団の見解としては「ポールの延長線上を打球が通過した」ということで、「打球はポールの(頂点より)下を通過した」という塁審との見解に食い違いがある。VTRでチェックした沼沢管理部長は「文書にして、意見書なりを連盟に提出する」と話した。
(デイリースポーツ) - 5月4日10時57分更新


どこがファウルや!幻サヨナラ弾

どこがファウルや。阪神・岡田彰布監督(47)が、血相を変えて審判団に詰め寄った。九回裏、代打・町田公二郎外野手(35)の一打は、サヨナラ逆転本塁打の夢を乗せて左翼ポール際へ。「入った、サヨナラや!」。しかし、判定は無情のファウル。甲子園が騒然とする中、虎は5連敗を喫した。
 なんでやねん!岡田監督が血相を変え、一塁ベンチを飛び出した。「ファウル」の判定を下した上本三塁塁審の元へ猛然とダッシュ。「完ぺきに入ってるやないか!」。声を荒らげ、上本塁審の胸元をつかんでの猛抗議。周りの審判、コーチに抑えられながらも「大事なところで、なんでや!」と叫んだ。
 1点を追う九回、一死一塁。代打・町田。セ・リーグ記録の代打アーチ19本を誇る“新神様”はベイルの2球目の変化球を、ヒザを折りながらすくい上げた。打球は大きく舞い上がり左翼ポールへ。一塁ベンチの指揮官はもう両手を上げて、満面の笑みをつくっていた。が、『最高のとき』は次の瞬間に悪夢へと変わった。上本三塁塁審の判定はファウル―。
 試合再開後は、町田三振。続く代打・浅井の初球に代走の秀太が単独スチールを試みるが、これも微妙な判定でアウトに。まさかの敗戦に、岡田監督も、そして選手も、しばらくは誰もがベンチから動けなかった。
 プレスルームに入ってきた岡田監督の顔は怒りで真っ赤になっていた。「誰が見ても入ってるやろう。(上本三塁塁審が)“ポールの(頂点より)下”言うたんやで。誰が見ても上やろう。(ポールの)“横や”言いよったから。これは連盟いくよ」。一度は、ガッツポーズをつくりかけた町田も「入ったような感じはしたけど」と言った。
 本塁打かどうか、微妙な判定だった。だが、ポールの「横」という上本審判の判定には、到底納得できない。試合後、上本塁審は「ボールはポールより上の高さに1度は上がって、キレたときにはポールのトップよりサイドだったと思います。判定には自信を持っています」と言い切った。
 スタンドも騒然となった。「入っとるんと違うんか」。右翼スタンドのファンが、左翼スタンドのファンに確認する一幕も。審判団への怒りの声が、甲子園にうずまいた。
 「最後も(秀太の盗塁死)全然セーフやろ。野球ならへんやろう。勝ちやで。サヨナラ勝ちやで」。背番号80の怒りを抑えるすべなど、なかった。幻となったサヨナラ弾。入っていれば、今季ワーストの5連敗もない。3失策と自滅した守備も反省ですむ。まさに天国から地獄。気がつけば開幕以来の借金1。納得のいかない思いだけが残った。
(デイリースポーツ) - 5月4日10時57分更新


不思議な話もあるもんですねぇ。